炊飯器×レトルトカレーで手軽に本格派!絶品「チキンビリヤニ風炊き込みご飯」レシピ
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
12月に入ると急にせわしなくなってきて、なんだか感じる年末感。でも、日々のご飯は作らないといけないわけで……。
そこで今回は、炊飯器とレトルトカレーで超簡単に作れる「ビリヤニ風炊き込みご飯」と、付け合わせの「インドサラダ」をご紹介します。
以前カレーの作り方を習いにインドを訪れた際、「ビリヤニ」の作り方があまりに複雑で手が込み過ぎていたため、「絶対に誰かが作ったものを食べよう」と心に誓いました。
そんな私が自分でも作れるように考案したこのレシピはちょっと邪道ではありますが、十分おいしいですよ!
1:炊飯器×レトルトカレーで作る「チキンビリヤニ風炊き込みご飯」
今のレトルトカレーって、低価格でもおいしいものがたくさんありますよね。
このレシピでは、全体のなじみがいいようにキーマカレーを使って作ります。キャンプ飯にも使えるレシピです。
【材料】(3~4人分)
レトルトカレー(キーマ)・・・1袋
米・・・2合
鶏ぶつ切り肉・・・300g
干しブドウ・・・50粒
塩・・・小さじ1/2
コンソメ・・・小さじ1/2
にんにく(すりおろし)・・・小さじ1
シナモンスティック・・・1本
パクチー・・・少々
レモンなどの柑橘(くし切り)・・・4個
ブラックペッパー・・・少々
<作り方>
(1)米を洗い浸水する(夏場は30分、冬場は60分)。パクチーはざく切りにする。根っこがあればしっかりと洗って包丁の腹で潰しておく。
(2)鶏肉に塩で下味をつける。
(3)炊飯器の内釜に米を入れ、レトルトカレー、コンソメ、パクチーの根っこ(あれば)、水(分量外)を炊飯器の2合のメモリまで入れ、軽く混ぜる。鶏肉、にんにく、シナモンスティックを入れて炊飯する。
(4)炊きあがったら干しブドウを加えて10分蒸らす。塩(分量外)で味をととのえる。
(5)器に盛り、パクチー、レモン、ライタ(次項のレシピ参照)をのせて、ブラックペッパーを振る。
家に使い切っていないホールスパイス、たとえばクミン、クローブ、グリーンカルダモンなどがあれば、炊き込むときに少し加えてもOK。香りがさらに複雑になって、おいしくなります。ただ、入れすぎには注意!
干しブドウはたくさん入れても大丈夫。時折出てくる甘みがいいアクセントになります。
2:覚えておくと付け合わせに大活躍「混ぜるだけライタ」
インドのヨーグルトサラダ「ライタ」は、野菜やフルーツを切って、ヨーグルトやクミンなどのスパイスと和えるだけで完成。日本の家カレーの付け合わせにもおすすめです。
【材料】(3~4人分)
ヨーグルト(無糖)・・・150ml
きゅうり・・・1/2本
たまねぎ(赤)・・・1/8個
パクチー・・・適量
クミンパウダー・・・小さじ1/3
パプリカパウダー(あれば)・・・耳かき1程度
塩・・・小さじ1/6
<作り方>
(1)きゅうりは縦に4等分に切り、包丁で種の部分を切り落とす。さらにそれぞれを半分に切り、5mm角に切る。たまねぎとパクチーはみじん切りにする。たまねぎはさっと水にさらす。
(2)きゅうりと水気をしっかり切ったたまねぎ、ヨーグルトをボウルに入れ混ぜ合わせ、塩で好みの加減に味付けする。
(3)クミンパウダー、パプリカパウダー、パクチーを加えて混ぜ合わせる。
水っぽくなるのを避けるため、きゅうりの種は取り除きます。野菜はきゅうり、たまねぎのほかにもミニトマト、セロリなどもおすすめ。
「ビリヤニ風炊き込みご飯」、部屋の中にスパイスのいい香りが立ち込めて幸せな気持ちになりますよ~。ぜひお試しください。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/中願寺あゆみ
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