洗う?ひげは?保存は?「もやし」の意外と知らない正解&活用法!“秒で作れる簡単レシピ”2つも
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
1か月ほど前から少し体重を減らすべく食事の改善などを行っています。堅苦しい制限はしていませんが、3食きちんと食べるので、時間のあるときに準備するなど工夫して続けています。
そんな中、最近よく作っているのは「蒸しもやし」。下ごしらえをしておけば味のバリエーションを持たせられるので、冷蔵庫にストックしておくととても便利。価格高騰の中、助かる食材でもあります。
ストックとして、とても便利な「蒸しもやし」
もやしって洗う? 洗わない?
迷う方も多いかもしれません。
洗わずに使ってもいいのですが、豆独特のにおいもありますし、洗ってみると結構汚れが出てきます。結果、私は洗ってから使うようにしています。もやしがシャキッとして元気になりますよ。
ボウルに水を張ってやさしく洗うと、もやしの種皮やひげ根などが浮いてきて取り除きやすいです。ボウルに入れることでもやし同士の摩擦も防ぎ、折れにくくもなります。
ひげは……時間があったら取ってください。
ちなみに私は、もやしのひげ取りや豆の筋取りをする時間は「無」になれるので結構好きです。あと、なんだか少し「丁寧な暮らしをしている自分」に浸れるような気がします(笑)。
今回は、もやし2袋をフライパンで蒸します。大きめのフライパンの上にクッキングシートを敷き、その上にもやしを広げます。フライパンとクッキングシートの間に水100ml程度を注ぎ、ふたをして中火で4~5分蒸します。途中水がなくなるようであれば足してください。
火を消し、そのまま粗熱が取れるまで置いた後はざるにあげて、キッチンペーパーを敷いた容器に保存します。~3日くらいで食べきってくださいね。
電子レンジでももちろんOK
私は蒸すほうがシャキッとおいしく仕上がると思っているので、せいろやフライパンを使っていますが、電子レンジでももちろんOK。
もやし(1袋)を洗って軽く水を切ったら、耐熱容器に広げて軽くラップをし、600Wで2分30秒程度、加熱。お好みで食感を調整してみてくださいね。
活用1:「もやしの赤しそふりかけ和え」
なんか1品欲しいな……そんなときに、秒でできるもやしだけの副菜です。蒸し鶏を加えてボリュームアップもOK。赤しそふりかけって、ごはんにかけるだけではなく、調味料としても使えますよ。
【材料】(2人分)
蒸しもやし・・・100g
赤しそふりかけ・・・小さじ1強
ごま油・・・小さじ1
<作り方>
(1)全部の材料をボウルで和える。
活用2:「もやしのピリ辛のりナムル」
おつまみにもおすすめのピリ辛ナムルです。こちらも和えるだけの秒レシピです。
【材料】(2人分)
蒸しもやし・・・100g
バラ海苔(刻みのりでも可)・・・ひとつかみ ※焼き海苔の場合は全形1枚
ごま油・・・小さじ1
醤油・・・小さじ1
塩・・・ひとつまみ
白いりごま・・・小さじ1
ラー油・・・数滴
粗びき韓国唐辛子(あれば)・・・小さじ1/4
<作り方>
(1)ラー油以外の材料をボウルに入れて和える(焼き海苔を使用する場合は細かく手でちぎって加える)。
(2)ラー油を少しずつ加え、好みの辛さに調整する。
蒸してストックしておくと、お味噌汁にぱっと加えたりサラダの横に添えたり、かつお節とポン酢をかけたり、活用レシピのようにぱっと和えて1品できるので結構便利なんですよ。
シャキシャキの歯ごたえがおいしいもやし。ぜひ、活用してくださいね。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/中願寺あゆみ
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