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塩だけレシピ

味付けは塩だけ!簡単なのに驚きの美味しさ♡パエリア風ごはん&しっとり蒸し煮レシピ

みなさんこんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

毎日の食事、「今日は何作ろうかな~」と頭を悩ませますよね。

今回は、少ない材料かつ味付けは「塩」と実にシンプルながら「あ~、おいしかった!」となる、そんなレシピをご紹介します。

1:しみじみおいしい「じゃがいもと鶏のたっぷりにんにく蒸し煮」

お肉に塩をして弱火で蒸し煮にするだけで、滋味深いおいしさに。じっくり火を入れることで、しっとり仕上がりますよ。

胸肉の蒸し煮

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
鶏むね肉・・・1枚(300g)
じゃがいも・・・150g
たまねぎ・・・1/2個
にんにく・・・2カケ
A白ワイン(もしくは酒)・・・大さじ2
A水・・・100ml
塩・・・小さじ2/3(お肉の重量の1.1%くらい目安)
砂糖・・・ふたつまみ
ブラックペッパー・・・適量
オリーブオイル・・・適量
パセリ(みじん切り)・・・少々

<作り方>

(1)鶏むね肉は、真ん中に包丁を斜めに入れ観音開きにして、厚みを均等にして、縦半分に切る。塩、砂糖を全体になじませておく。

(2)じゃがいもは皮をむき、3mm幅の輪切りにする。たまねぎは薄めのくし切りにする。にんにくは薄切りにする。

(3)フライパンに、じゃがいも、たまねぎ、にんにく、Aを入れ、ふたをして中火にかける。沸騰してきたら少し火を弱めて、3分ほど蒸し煮にする。

(4)(3)のふたを開け、むね肉の皮目を上にしてのせる。ふたをして弱火でさらに10分ほど煮込む(ゆっくりと火を入れていくイメージ)。ふたを開け肉の弾力を確認する。中心部がまだ少し柔らかそうな状態で火を消し、ふたをして5分ほど余熱で火を通す。

(5)じゃがいもとたまねぎを器に盛り、むね肉は食べやすい大きさに切ってその上に盛る。ブラックペッパー、パセリを振り、オリーブオイルを回しかける。

煮込む時間が短いので、じゃがいもは火が入りやすいように薄めに切ってなるべく重ならないようにするのがポイント。胸肉を加える前に少し煮込み、柔らかくします。

食べるときに、岩塩を少しパラっとしても◎。

2:うまみぎっしり「焼ききのことベーコンのパエリア風サフランライス」

コンソメなどの調味料を使わずとも、きのことベーコンのうまみでパエリア風ごはんの出来上がりです。

ブラックペッパーをしっかり効かせてピリッと大人味にして、チキンソテーなどを添えて食べたり、1つ目のレシピとの組み合わせも◎。

なかなか出番の少ないサフランですが、ぜひ活用してみてください。

きのことベーコンの炊き込みご飯

画像:中願寺あゆみ

【材料】(3~4人分)
米・・・2合
きのこ(しいたけ、舞茸、えのきなどのミックス)・・・300g
ベーコン・・・120g
にんにく(みじん切り)・・・小さじ1
サフラン・・・40本くらい
ローリエ・・・1枚
塩・・・小さじ1
オリーブオイル・・・大さじ1/2
ブラックペッパー・・・適量
お好みの柑橘(あれば)・・・適量

<作り方>

(1)きのこは石づきを取り、食べやすい大きさにほぐしたり切ったりする。ベーコンは細かく切り、サフランは420mlの水(分量外)につけておき、色を出す。

(2)フライパンに油を引かずにきのこを広げて入れ、塩(分量外)を振って中火にかける。あまり触らずじっくり焼き付けて水分を飛ばす。

(3)きのこの水分が抜けて表面がカラカラになったら火を消す。

(4)炊飯できる鍋にオリーブオイル、にんにくを入れ火にかけ、香りがたってきたらベーコンを加え炒める。

(5)ベーコンがカリッとしたら、米を入れ(洗わなくて大丈夫)、表面に油をまとわすような感じでさっと炒める。

(6)塩、ローリエ、サフランを入れた水をすべて加えて、沸いてきたら底から数回全体を混ぜ、ふたをして極弱火で13分炊く。

(7)炊きあがったら(3)のきのこを加え全体をよく混ぜ合わせ、10分ほど蒸らす。仕上げにブラックペッパーを振る。
※ここでお米がだいぶ固かったら、大さじ1程度の水を加え、炊く時間を少し追加してください。

(8)器に盛り、お好みで柑橘を絞って食べる。

きのことベーコンの炊き込み

画像:中願寺あゆみ

一緒に炊き込まずに、焼ききのこを後で加えるのがポイント。味と食感に立体感がでますよ。

パエリアのように、お米はパラっとするイメージで炊き上げて!

私は、お土産でいただく機会が多い上、自分でもついつい旅先などで買ってしまうので、いろんな種類の塩が自宅にあります。各地のこだわりの塩は多少お値段がはりますが、お気に入りのちょっぴりいい塩で調理すると、それだけで味がぐんっとあがりますよ。ぜひ、お塩にこだわって作ってみてください。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ

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