「めんつゆ」だけで味が決まる！常備菜やお弁当に◎超カンタン絶品副菜レシピ2品

2023.10.13

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

今回は、お助け調味料「めんつゆ」を使って作る副菜をご紹介します。

だし汁に醤油、みりん、砂糖などを加えた、和の基本の調味料の集合体である「めんつゆ」。これだけで味が決まるので、味付けに使わない手はありません。意外と賞味期限も短いので、麺料理以外にも活用してみてはいかがでしょうか？

1：【10分以内】めんつゆだけで味が決まる！「しょうが香るレンコンと鶏肉の炒め煮」

これからの時期においしくなってくるレンコンを使った、10分以内でできる簡単レシピ。味付けはめんつゆにお任せして、しょうがで味にアクセントを。常備菜にもOK（～3日程度）。お弁当の隙間にも重宝しますよ～。

画像：中願寺あゆみ

【材料】（2人分）
レンコン・・・150g
鶏もも肉・・・120g
たかのつめ・・・1～2本
しょうが（すりおろし）・・・小さじ2
酒・・・大さじ1
めんつゆ（2倍濃縮）・・・大さじ1.5
ごま油・・・大さじ1/2

＜作り方＞

（1）レンコンは皮が薄ければ、そのまま表面の泥をたわしなどできれいに落とし、食べやすい大きさに乱切りにする。鶏肉は、親指大に切る。たかのつめは半分に折り、中の種を出しておく。

（2）フライパンにごま油を加え火にかけ、レンコンと鶏肉を加えて表面に油をまとわすように中火でさっと炒める。

（3）酒を加え、ふたをして2分程度（レンコンの大きさで調整してください）蒸し焼きにする。

（4）汁気が少なくなったら、しょうがを加えてさっと炒める。めんつゆを加え、汁気がなくなるまで炒め煮にする。

レンコンが大好物なんですが、この炒め煮が簡単で大のお気に入り。3倍濃縮のめんつゆを使う場合は、大さじ1に水を大さじ1/2加えてください。

根気よくしらたきを炒めると、水分が抜けてプリッとした食感に！　見た目は地味だけど、後を引くおいしさです。日持ちもするのでたくさん作ってお弁当にもおすすめ（～5日くらい）。

画像：中願寺あゆみ

【材料】（4人分）
しらたき・・・300g
青ねぎ・・・4本
かつお節・・・ひとつかみ
Aめんつゆ（2倍濃縮）・・・大さじ2
A紹興酒（もしくは酒）・・・大さじ1
ごま油・・・大さじ1/2

＜作り方＞

（1）しらたきを水洗いする。食べやすい長さにキッチンバサミで切る。青ねぎは3cm幅に切る。

（2）フライパンを熱し、しらたきを入れて中火で10分程度乾煎りする。チリチリと音がしてしらたきが細くなってくるまでしっかりと炒める。

（4）Aを加え、しらたきに吸わせるように炒める。

（5）汁気がなくなったらごま油、かつお節と青ねぎを加えさっと炒め合わせ、火を消す。

かつお節を干しエビに変えるのも◎。お好みで、一味唐辛子を散らしても。

いかがでしたか？　今回のレシピはどちらも簡単で常備菜としてもおすすめなので、たくさん作ってもいいと思いますよ。

急な気温の変化に夏の疲れも出やすくなる時期。しっかり食べて、体調にはお互い気を付けましょうね。（文／中願寺あゆみ）
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像／中願寺あゆみ

＃レシピをまとめてチェック！
＃おうちご飯　＃料理　＃グルメ
⇒【NEW】福岡の新着情報はコチラから