食べ過ぎ注意の美味しさ!簡単すぎる「タレ漬けゆで手羽中」&ゆで汁活用「きのこ鍋」レシピ
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
急に秋めいてきましたね。
スケジュールもなんとなく年末に向けて埋まりつつあり、今年もあと3か月……という現実を受け止めているところです。
さて今回は、鶏手羽中肉を使ったレシピと、そのゆで汁と旬のきのこを使った鍋をご紹介します。
1:煮込んでるようで煮込みなし!「タレ漬けゆで手羽中」
煮込み料理ってなんだか難しそう……そう思ってしまう方もいるかもしれませんが、今回は一見煮込みに見えて煮込んでいない、甘辛味のタレ漬け手羽をご紹介します。多めに作って常備菜にしても。
【材料】(2人分)
鶏手羽中肉・・・10本
たかのつめ・・・1本
青ねぎ(小口切り)・・・適量
A醤油・・・大さじ2
Aはちみつ・・・小さじ2
Aしょうが(すりおろし)・・・小さじ1
塩・・・少々
<作り方>
(1)手羽中に軽く塩をして下味をつける。
(2)鍋に水400ml(分量外)を入れて沸かし、手羽中を入れて煮立ったら弱中火にしてふたをし、8分ほどゆでる。途中あくをすくう。ゆでている間にたかのつめは半分に折って種を取り、Aと一緒にポリ袋に入れて混ぜ合わせておく。
(3)ゆで上がった手羽中を熱いうちにポリ袋に入れ、タレと絡める。そのまま10分以上なじませる(時間があったらもっと置いても)。
(4)器に盛り、タレを上からかける。青ねぎを散らす。
はちみつが入っているので1歳未満のお子様の口には入らないようにしてくださいね。鶏のゆで汁は、もちろんスープなどに活用できます。ゆでることで余計な脂が落ちて、さっぱり食べられますよ。
2:ゆで汁活用!大量のきのこもペロッといける「ベトナム風きのこ鍋」
6月にベトナムのハノイへ行ったときに、ベトナム全土にきのこ鍋ブームを起こしたことで有名な『ASHIMA』というレストランに行きました。 見たこともない種類のきのこもたくさんあって楽しかったなー。
『ASHIMA』では烏骨鶏でスープを取り、ナツメやクコの実が浮かんでいましたが、今回は先ほどご紹介した手羽中レシピの鶏のゆで汁で、簡単一人きのこ鍋を作りますよ。
もちろん鶏ガラからスープを取って、大人数で鍋を囲むのもおすすめです(鶏ガラスープの取り方を紹介した記事はこちら)。
【材料】(1人分)
お好きなきのこ(数種のミックスがおすすめ)・・・300g
豚しゃぶしゃぶ肉・・・100g
A鶏のスープ・・・400ml(足りない場合は水を足して400mlにする)
A塩・・・小さじ1/4
A砂糖・・・小さじ1/4
▪タレ
白すりごま・・・大さじ1
塩・・・小さじ1/3
にんにく(みじん切り)・・・小さじ1/4
しょうが(みじん切り)・・・小さじ1
パクチー(みじん切り)・・・適量
一味・・・少々
砂糖・・・ふたつまみ
ごま油・・・小さじ1
白こしょう・・・少々
<作り方>
(1)きのこは石づきを取り、食べやすい大きさにほぐす。小鍋にAを入れ、温める。
(2)取り皿にタレの材料をすべて入れる。
(3)鍋にきのこをたっぷりと入れて、くたっとするまでよく煮込む。
(4)(2)の皿に、鍋のスープを大さじ1~2程度入れ、伸ばす。
(5)きのこを(4)のタレに漬けながら食べる。
(6)途中、しゃぶしゃぶ用の肉を加えて食べる。〆に麺を入れたり、白ごはんにスープをかけたりしても◎。
今回きのこは、舞茸、ブラウンえのき、エリンギ、しめじ、きくらげ、そして「幻のきのこ」と言われている博多すぎたけを使いました。それぞれ風味も食感も違って、食べるのが楽しいです。ミックスすると、いろんなきのこの旨みが出て、スープが最高においしく仕上がりますよ。少しお高めのスーパーに行くとあまりなじみのないきのこが売っているので、こういう機会に1種類でも手にして加えてみてください。
タレは、家にあればクラッシュピーナッツを加えるとさらにおいしくなります。
お肉は今回しゃぶしゃぶ用にしましたが、鶏肉や肉団子、エビやイカなどお好きなものでどうぞ。〆まで楽しんでくださいね。こんなに?と思う量でも、ペロッと食べちゃいますよ。
いかがでしたか? きのこのおいしい季節に、ぜひ2品合わせて作ってみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。
【参考・画像】※文・画像/中願寺あゆみ
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