手土産やご褒美に♡バイヤー厳選!“天神で買えるのは今だけ”注目スイーツ6選(大丸福岡天神店)
定番からトレンドまでが揃う“スイーツのパラダイス”といえば、「デパ地下」。
そんなデパ地下のバイヤーが、今注目しているものは何?
SNSに目を光らせ、全国各地を食べ歩く大丸福岡天神店のバイヤー・樋口春菜さんに、「ぜひとも食べてほしい!」逸品を紹介してもらいました。
2023年10月4日(水)~24日(火)に大丸福岡天神店 本館B2階イベントスペースで開催される「九州パティシエリレー」で購入できますよ。
初登場のブランドも!九州の人気店が次々に登場「九州パティシエリレー」
九州全域の知られざる魅力を発掘する「九州探検隊」の活動を実施していることもあり、地元福岡や九州の情報に強い大丸福岡天神店。
今年度は特に、パティシエにフィーチャー。九州各県で見つけた注目のお店を、「Sweets Journey in KYUSHU」として紹介しています。
10月は「九州パティシエリレー」と題し、大丸福岡天神店 本館B2階イベントスペースに、10月4日(水)から数日ごとに6軒のお店がリレー形式で登場しますよ。
【10月4日(水)~6日(金)】Doble K(ドブレ カー)「クリーミーチーズケーキ」
フランスで5年の修業の後、ドバイやバルセロナの5つ星ホテルの洋菓子部門責任者を歴任。さらに、「第45回全国技能五輪大会 洋菓子部門 金賞」など数々のコンクールで賞に輝くパティシエ・馬場加奈子さんが、故郷・熊本市に2021年にオープンさせた『DOBLE K(ドブレ カー)』。熊本県産食材やチョコレートをメインに、素材を活かしたケーキや焼き菓子は評判を呼び、あっという間に人気店になりました。
注目は看板商品の1つ、『クリーミーチーズケーキ』(486円)。
ザクザククッキー生地の上に、バニラビーンズたっぷりのなめらかなチーズクリームを入れて焼き上げてあります。上にはバニラのホイップクリーム、熊本県産のレモンのパウダーで少し酸味をプラス。食べればファンになる味わいですよ。
【10月7日(土)~9日(月・祝)】BLUE PRINT(ブループリント)「タルト」
長崎市・思案橋のほど近くにあり、落ち着いた空間でお酒も楽しめる『BLUE PRINT(ブループリント)』。選び抜いた素材と伝統製法で作る本場のフランス菓子のパティスリーラウンジで、 2022年12月のオープン以来、話題を集めるお店です。
“五感(苦味・酸味・塩味・甘味・旨味)に感じられるお菓子”にこだわっていて、中でも『タルト』(各650円)は要チェック。洋梨のタルト『タルトポワール』、グリオットチェリーとピスタチオの『グリオットピスターシュ』、アプリコットとピスタチオの『タルトアプリコットピスターシュ』などが登場します。
焼き込んだフルーツの香り、タルトのサクサクした食感、そしてしっとりとしたアーモンドクリームとの相性がたまりません!
【10月10日(火)~13日(金)】Mix&Blend(ミックスアンドブレンド)「長崎カステリーヌ」
長崎市の地域商社『タナカヤ』によるスイーツブランド『Mix&Blend(ミックスアンドブレンド)』が手掛ける、長崎土産の新定番『長崎カステリーヌ』(1本2,700円)。なんと、「カステラ」に「たまごテリーヌ」を組み合わせた、新食感スイーツなんです!
考案したのは、パティシエが団体戦で技を競う国際大会「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2011」で日本代表チームキャプテンを務めた鍋田幸宏シェフ。
濃厚な黄身の甘みと深いコクが特長の長崎のブランド卵『太陽卵』を主役に、低温でじっくりと丁寧に焼き上げることで、“ふんわり”と“とろり”、全く異なる2つの食感を1つのスイーツの中で実現しています。
それぞれが味わいを引き立て合い、混ざり合う。口に運ぶたびに、驚きがありますよ。
パティシエが一つひとつ手作業で作り上げるため、数量限定での販売です。
【10月14日(土)~17日(火)】PATISSERIE LUNAMIENCE(パティスリールナミエンス)「たんかんショコラティグレ」
鹿児島県鹿屋市にある『PATISSERIE LUNAMIENCE(パティスリールナミエンス)』。「情熱の先にある笑顔(キセキ)のために」をコンセプトに、旬の食材を生かしたケーキや焼き菓子、チョコレートなど約60種類を販売。おいしさはもちろんのこと、さまざまな世代が楽しめることを大事にしたラインナップやお店作り、お菓子教室の開催などで、地域で愛されるお店です。
イチオシは『たんかんショコラティグレ』(280円)。
お店の前身である1924年創業の菓子店『新生堂』があった南大隅町の特産品「たんかん」と「パッションフルーツ」を使用。たんかんを丸ごとペーストにしたものをショコラ生地に練り込んで焼き上げたものに、パッションフルーツを使ったチョコレートがトッピングしてあります。
爽やかに柑橘が香るしっとりした生地に、甘酸っぱいパッションチョコが相性抜群。リピートしたくなる味わいですよ。
【10月18日(水)~20日(金)】Ange Coco(アンジェココ)「アップルパイ」
佐賀県鳥栖市発のパティスリーといえば、真っ先に名前が挙がるであろう有名店『Ange Coco(アンジェココ)』。
まるでフランスの田舎町にあるようなかわいい建物とお庭も、非日常感たっぷりで話題です。
目移りするようなこだわりの生ケーキも登場するのですが……
今回のイチオシは、お店でも大人気の『アップルパイ』(1個432円)。なんと焼きたてでの提供なんです!
通常イメージするアップルパイとは少し違っていて、バターが香るパイの中に、バターケーキのような生地とリンゴがぎっしり。
サックサクのパイと中のしっとりした食感のコントラストがたまりません。食べ応え抜群です。
【10月21日(土)~24日(火)】Rond-Point(ロン・ポワン)「クルミと塩キャラメルのロール/クロカント」
福岡市東区にある、フランスで修業したシェフが作る欧風洋菓子と石窯パンの店『Rond-Point(ロン・ポワン)』。今や全国区で名前を知られるお店です。
イチオシは、何層にも折り込まれたデニッシュ生地にくるみとカシューナッツを合わせて焼いたお菓子のような新感覚のパン『クロカント』(290円 ※下写真手前)。「カリカリ」で「ザックリ」の食感が心地良い! 香ばしいナッツとバターのハーモニーも、幸せな気持ちにさせてくれます。
もう一つ、人気沸騰の『クルミと塩キャラメルのロール』(1,850円 ※上写真奥)もおすすめ。
ゲランド産の塩を使ったコクのある塩キャラメルクリームを薄いケーキで巻き、表面には砂糖がけのクルミがぎっしり。
甘過ぎない大人の味で、いくらでも食べられそう。クルミの食感もいいアクセントになっていますよ。
樋口さんがSNSで一目ぼれして猛アタックしたという、『DOBLE K(ドブレ カー)』『BLUE PRINT(ブループリント)』『Mix&Blend(ミックスアンドブレンド)』『PATISSERIE LUNAMIENCE(パティスリールナミエンス)』は、大丸初登場なんだとか。
「どのブランドも、今回ピックアップした以外にも、魅力的な商品をたくさん持ってきてくれます! みなさん、魅力をたっぷりお伝えしよう!という熱い意気込みを持っていらっしゃいます。直接パティシエさんとお話できる貴重な機会なので、ぜひ店頭で商品の魅力やこだわりについてお聞きいただきたいです。」と話してくれました。
天神で、九州各地のおいしいスイーツが手に入る、夢のような21日間。それぞれのお店の登場期間をチェックして、ぜひ通ってくださいね。(文/ARNE編集部)
【参考・画像】※大丸福岡天神店
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