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冬瓜

こんなに美味しいなんて!“使わないと損”とっても簡単「冬瓜」&「つるむらさき」レシピ

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

今回は、「スーパーで見かけるけど、どうやって使ったらいいのか分からない……」という方が多そうな、「冬瓜」と「つるむらさき」のレシピをご紹介します。

どちらも簡単で旨みたっぷり。レパートリーを広げるきっかけになるとうれしいです!

1:白だしで簡単!とろ~りやさしい「冬瓜とエビのとろとろ煮」

旬は夏ながら、冷暗所で保存しておけば冬までもつことから「冬瓜」と書く、ウリ科のお野菜。95%が水分で、低カロリーです。

だしの染みたとろとろの冬瓜は、たまらないおいしさ。たくさん作っても、いつもすぐになくなってしまいます。

今回は白だしを使って手軽に作ります。

冬瓜

画像:中願寺あゆみ

【材料】(3~4人分)
冬瓜・・・600g
むきえび(処理済み)・・・100g
しょうが(搾り汁)・・・小さじ1
A水・・・400ml
A酒・・・大さじ1
A白だし・・・大さじ3
Aみりん・・・大さじ1
A塩・・・小さじ1/4
Bかたくり粉・・・大さじ1.5
B水・・・大さじ3
塩・・・適量

<作り方>

(1)冬瓜は種を取ってまな板に置き、ピーラーで皮を少し厚めにむいて、食べやすい大きさに切る。塩少々を加えた熱湯(分量外)に冬瓜を入れて5分ほどゆで、ざるにとる。容器にBを入れ、混ぜ合わせる。

(2)むきえびは背ワタを取って水で洗い、水気を拭いて幅1cmに切り、さらに包丁で軽くたたく。塩少々(分量外)を振る。

(3)鍋に冬瓜、Aを入れて中火にかけ、蓋をして弱火で約10分、冬瓜がやわらかくなるまで煮る。

(4)えびと、しょうがの搾り汁を加えて混ぜ、3分ほど煮てから塩で味をととのえ、合わせておいたBを加えて1分しっかりと加熱し、とろみをつける。

かたくり粉でとろみをつける場合は、しっかり加熱するのがポイント。とろみがついたからといってすぐに火を消すと、とろみがダレたり、粉っぽさが残ったりします。1分はしっかりと加熱しましょう。

冬瓜はカットせず丸ままであれば長持ちしますが(個体差はあります)、カットしたら早めに使い切ってくださいね。

煮物のほかにも、お味噌汁や炒め物もおすすめ。また、生食も可能なので、サラダに加えたり塩もみして箸休めにも◎。

2:ゆでてさっと和えるだけ「つるむらさきのナムル」

少し苦みやえぐみがあり、加熱すると粘り気が出るのが特徴的の「つるむらさき」。ちょっと癖があるので、こちらも独特な風味のあるナンプラーと香ばしい黒ごまで和えて、大人味のナムルにしました。

つるむらさきのナムル

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
つるむらさき・・・200g
にんにく(すりおろし)・・・小さじ1/4
A塩・・・2つまみ
Aナンプラー・・・小さじ1/2程度
Aごま油・・・大さじ1/2
A黒すりごま・・・大さじ1.5

<作り方>

(1)つるむらさきは茎と葉の部分を分ける。

(2)鍋に湯を沸かし塩(分量外)を加え、先に茎を入れ、30秒経ったら葉の部分を加え30秒ゆでて、ざるにあげ、冷水にさらす。

(3)水分をしっかりとしぼり、茎の部分は斜めに切る。筋張って固い部分があれば外す。葉の部分は食べやすい大きさにざく切りにする。

(4)(3)をボウルに入れ、Aを順番に和える。

つるむらさきは、ナムル以外にも納豆やオクラなど、ねばねばと掛け合わせて食べるのも◎。ゆでてポン酢にかつお節をたっぷりかけて食べるのも好きです。豚肉と一緒に炒めたりしてもおいしいですよ。栄養価が高いのもうれしいポイントです。

見かけたらぜひ手に取ってみてください。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ

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