簡単で豪華見え！ホームパーティーにもおすすめ“煮るだけ・焼くだけ”手軽で美味しい肉レシピ2品

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

10月といえばハロウィンですね。私は実際なんのお祭りなのかよく理解しないまま毎年なんとなく過ごしていますが、パーティーを企画している方も多いのではないでしょうか。

ハロウィンの次には、クリスマス、忘年会と人が集まるイベントも盛りだくさん。

そこで、ホームパーティーで活躍する、「煮るだけ・焼くだけで豪華見え」な肉メニュー2品をご紹介します。

1：漬けて焼くだけなのに豪華「塩豚のハーブグリル」

漬け込んだ後はオーブンで焼くだけ！

手間なしですが、塊肉の豪華さが、おもてなし料理にもぴったり。

そのままはもちろん、分厚めに切ってポークステーキのようにしてもよし、うすく切ってたっぷりのお野菜と一緒にサラダにするのもよし、です。

画像：中願寺あゆみ

【材料】（4人分）
豚肩ロース塊肉・・・500g
れんこん・・・100g
にんにく・・・1片
塩・・・肉の重量の1.1％
ブラックペッパー・・・大さじ1/2
Aオリーブオイル・・・大さじ2
Aタイム、ローズマリー（乾燥でも生でもOK）・・・適量
Aローリエ・・・2枚
バルサミコソース（市販）・・・あれば適量

＜作り方＞

（1）豚肉はキッチンペーパーで水分を拭き、フォークで10か所ほど刺す。塩とブラックペッパーをまわりに揉み込む。れんこんは表面をきれいに洗い、皮が薄ければそのまま大きめの乱切りにする。

（2）（1）とA、輪切りにしたにんにくをジッパー付きの保存袋に入れる。空気を抜いて2時間～2日程度、冷蔵庫で置く（2日置くのがおすすめ）。

（3）焼く前に冷蔵庫から出して、常温に戻す（2時間程度）。

（4）オーブンの天板の上に豚肉、一緒に漬け込んだハーブ、にんにくをのせ、オリーブオイル（分量外）を回しかける。180度に予熱したオーブンに入れ50分ほど焼く。残り30分くらいになったら、オリーブオイル（分量外）をまとわせ、塩（分量外）を軽く振ったれんこんを天板にのせる。焼きあがったら、天板にのせたまま粗熱を取る。

（5）豚肉は、食べやすい大きさにスライスして、れんこんと一緒に器に盛る（焼き汁もかける）。お好みでバルサミコソースをかける。

2：洗い物が少ないのも高ポイント「ワンパンてりてり鶏チャーシュー」

常備菜にもおすすめの巻かない鶏チャーシュー。しっとりジューシーで、ご飯を誘います。

フライパンにそのまま材料を入れて漬け込み→煮込みの、フライパン一つで完結する工程なので、洗い物が少ないのもうれしいところ。

画像：中願寺あゆみ

【材料】（2～3人分）
鶏もも肉・・・1枚（350g）
白ねぎ・・・10cm
大葉・・・2枚
A醤油・・・大さじ2
Aみりん・・・大さじ2
A酒・・・50ml
Aにんにく（すりおろし）・・・1片分
A五香粉（あれば）・・・少々
Aはちみつ・・・大さじ1
和からし・・・適量

＜作り方＞

（1）白ねぎは斜め薄切りにする。大葉は千切りにする。白ねぎと大葉を同じボウルに入れ、水にさらす。

（2）鶏もも肉は余分な脂などを切り落とし、分厚いところに包丁を入れ、厚みを均等にする。

（3）火をつけていない状態で、フライパンに肉を皮目を下にして入れ、Aを加えて20分ほど置く。

（4）（3）を中火にかける。煮立ったら極弱火にして、落としぶたをする。12分煮る（途中で裏返す）。

（5）火が通ったら、肉を皿にあげる。

（6）フライパンを中火にかけて、タレを煮詰める。とろりとしてきたら一旦火を止めて、（5）の肉を戻し入れて絡める。

（7）肉を食べやすい大きさに切り、器に盛る。煮詰めたソースを上からかける。水気を切った白ねぎと大葉をのせ、和からしをそえる。

白ねぎは、もちろん白髪ねぎにしても◎。ハードルが高い方は、今回のように斜め薄切りにして水にさらせばOKです。

簡単なのに豪華見えの一皿レシピ、ぜひ活用してくださいね。（文／中願寺あゆみ）
※この記事は公開時点での情報です。

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