TOP > グルメ > ひじきは煮物以外でも使える!お弁当にも大活躍♡旨味たっぷり炊き込みご飯&常備菜レシピ
鮭とひじき

ひじきは煮物以外でも使える!お弁当にも大活躍♡旨味たっぷり炊き込みご飯&常備菜レシピ

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

夏休みも終わって、ほっとしている親御さんも多いかと思います。楽しい夏休みになりましたか?

私はこの夏の旅行で初めて、熊本の天草に行きました。

天草に友人がいるのですが、その友人が10年前くらいに握ってきてくれた、ひじきのおにぎりの「ひじき」がめちゃくちゃおいしくて、ずーっと心に残っていて。今回、天草の道の駅でようやく会えました、そのひじきに。長ひじきに芽ひじきが付いたままの「ワイルドひじき」。

ひじき

画像:中願寺あゆみ

磯感と、歯ごたえともに最高です。手でほぐしたり、戻したあとに食べやすい大きさにはさみで切ったりして食べています。

ひじき好きが高じて、行った先行った先で購入するため、消費が追い付かなくなっています(笑)。

今回は、そんなひじきたちを消費すべく、ひじきレシピをご紹介します。もちろん身近に手に入るひじきで、十分おいしく出来上がりますよ。

1:忙しい朝やお弁当にも!あると便利な「鶏そぼろひじき」

海藻やひじきって、毎日こまめにとりたい食材ではあるものの、なかなかぱっと手軽に使うのが難しいですよね。

一気に炒めあわせ、常備菜にしておけば、ごはんの上にのっけたり、混ぜご飯にしたり、焼き厚揚げの上にのせたりと、使い勝手も◎。

鶏そぼろひじき

画像:中願寺あゆみ

【材料】(作りやすい量)
ひじき(芽ひじきがおすすめ)・・・20g
鶏ひき肉・・・120g
しょうが(すりおろし)・・・小さじ1
塩・・・少々
A酒・・・大さじ2
Aみりん・・・大さじ2
A醤油・・・大さじ1.5~2
A砂糖・・・大さじ1/2
酢・・・小さじ1
白いりごま・・・小さじ1

<作り方>

(1)ひじきをぬるま湯に10分つけて戻し、ざるにあげる。鶏ひき肉に塩を振りかける。

(2)フライパンにひじきを入れて炒め、水分を飛ばす。

(3)ひじきをフライパンの端によせ、空いたスペースで鶏ひき肉、しょうがを入れ、炒める(なるべくパラパラになるように)。

(4)ひき肉に7割程度火が入ったらAを順番に加え、煮汁がなくなるまで炒め合わせる。最後に酢を加えて炒め合わせ、火を消す。

(5)白いりごまを親指と中指でひねりつぶしながら加え合わせる。

ひじきは、「長ひじき」と「芽ひじき」がありますが、芽ひじきのほうが小さく、ふりかけとしてなじみもいいのでおすすめです。

今回私が天草で買ってきたようなワイルドタイプのひじきを使う場合は、多めの30gくらいに増やしてOKです。ごはんなどにのっけて食べることを考えて、少し濃いめの味付けでも。

2:乾物で手軽!「紅塩鮭とひじきの炊き込みごはん」

塩鮭を使うことで旨みアップ。身近な乾物でできる手軽な炊き込みご飯です。季節の柑橘がとっても合います。

鮭とひじきの炊き込みご飯

画像:中願寺あゆみ

【材料】(作りやすい量)
米・・・2合
ひじき(乾燥)・・・10g
塩紅鮭(切り身)・・・2尾
干ししいたけ(スライス)・・・5g
A酒・・・大さじ2
A薄口醤油・・・大さじ1.5~2
すだち・カボスなどの柑橘・・・適量

<作り方>

(1)干ししいたけを350mlの水に入れて戻しておく。お米を洗ってざるにあげて30分~1時間、浸水する。その間にひじきをさっと洗ってざるにあげておく。

(2)鮭を魚焼きグリルで焼く。

(3)炊飯器に米とAを入れ、しいたけの戻し汁をメモリまで注ぐ。

※鍋の場合は、しいたけの戻し汁、酒、醤油あわせて400mlで炊いてください。

(4)(2)と戻したしいたけ、食べやすい大きさに切ったひじきをのせ、普通モードで炊飯する。

(5)炊きあがったら、鮭をほぐしながら(骨があればここで取り除く)混ぜ合わせる。10分ほど蒸らす。

(6)味が薄ければ塩を加えてととのえる。器に盛り、柑橘を添え、搾りながら食べる。

塩鮭は先にグリルで香ばしく焼いておくことで、生臭さを軽減することができます。また鮭の塩度がそれぞれ違うので、塩でととのえてくださいね。ねぎなどの薬味を散らすのもおすすめ。

いかがでしたか? カルシウムや食物繊維がたっぷり含まれているひじき。(※1)意識して、こまめに摂取しましょう!(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。(※1)食品成分データベース(文部科学省)

【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ
(※1)食品成分データベース(文部科学省)

#レシピ をまとめてチェック!
#おうちご飯 #料理 #グルメ
⇒【NEW】福岡の新着情報はコチラから

<こんな記事も読まれています>
【太宰府】天満宮参道&周辺おすすめスポット

【長浜】海鮮が楽しめる!市場直結の新施設
【篠栗】明太子食べ放題ビュッフェ