台湾屋台の激うまグルメを簡単再現!ザックザク衣の大きな唐揚げ「ダージーパイ」レシピ
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
毎月「唐揚げ」のレシピをご紹介しています。今回はスパイスを使った「台湾風唐揚げ」。台湾の夜市などで人気の、顔が隠れるくらいのあの大きな唐揚げです。
残暑厳しい中、唐揚げはちょっと……と思うなかれ。あっつあつでザックザクのスパイスが香るワイルドな唐揚げは、ビールとベストフレンドです!
1:大きさとザクザク食感にテンションMAX!スパイス香る台湾唐揚げ「大鶏排(ダージーパイ)」
スターアニスやクローブ、シナモン、花椒など5種類がブレンドされた、中華圏では一般的なミックススパイス・五香粉(ウーシャンフェン)を使った、ザックザクの台湾風唐揚げです。
五香粉って、買ったことがある人もきっと余らせがちなスパイスのはず。いつも作っている唐揚げに少し足すだけでも、ちょっと違う雰囲気に変身しますよ。
【材料】(2~3人分)
鶏むね肉・・・1枚(300g)
Aにんにく(すりおろし)・・・小さじ1
Aしょうが(すりおろし)・・・小さじ1
A酒・・・大さじ1
A砂糖・・・大さじ1/2
A醤油・・・大さじ1/2
A五香粉・・・小さじ1
A白こしょう・・・少々
A塩・・・小さじ1/2
B小麦粉・・・大さじ5
Bマヨネーズ・・・大さじ1
B水・・・大さじ4
C片栗粉・・・大さじ3
C白玉粉・・・大さじ4
揚げ油・・・適量
<作り方>
(1)鶏肉は皮を取り、包丁を寝かせて真ん中から切り込みを入れて観音開きにして、厚みを均等にする。
(2)鶏肉にラップをかぶせて、1cm弱ほどの厚さになるまで麺棒でたたき(揚げると縮んで厚みが増すので、より薄くしておく)、半分に切る。
(3)混ぜ合わせたAをバットなどの器に入れ、鶏肉の両面につける。鶏肉にラップをぴったり貼りつけて、常温で15分ほど味をなじませる。
(4)ボウルにBを入れて混ぜる。別の器にCを混ぜ合わせておく。
(5)キッチンペーパーで(3)の鶏肉の水気を軽く抑え、Bを絡める。Cをしっかりと付けて、170℃に熱した揚げ油で中火で7分ほど揚げる(揚げている間はできるだけ触らない)。
(6)火を強め、表面がカリッときつね色になるまでさらに2~3分揚げ、取り出して、油をしっかりと切る。
(7)塩とブラックペッパー(共に分量外)を上から振る。
最初は衣が外れやすいので触らずじっくりと揚げてくださいね。お好みでスイートチリソースをつけても◎。
そのままかぶりつくもよし、はさみで切ってシェアするのもよし!
2:唐揚げに合うエスニック風副菜「インゲン豆のさっぱり和え」
歯触りが楽しい、酸味のきいたちょっとエスニック風の副菜です。少ない材料でできるのもうれしいポイント。
【材料】(2人分)
インゲン豆・・・100g
Aすだちの絞り汁・・・大さじ1(かんきつ類の絞り汁なら何でも可)
A砂糖・・・小さじ1/2
Aナンプラー・・・小さじ1
干しエビ・・・3g
白ごま・・・小さじ1
<作り方>
(1)鍋に湯を沸かし(分量外)、塩(分量外)を加えてインゲン豆を1分ほどゆでる。ざるにあげ、粗熱をとる。
(2)インゲン豆を8mm幅で斜めに切る。ボウルに入れ、Aで和える。
(3)干しエビと白ごまを乾煎りして香りを出す。
(4)(2)に(3)を加え、さっと和える。
乾煎りした干しエビと白ごまの香ばしさがいいアクセントになるので、この工程は省かずに。柑橘は、レモン、ライム、カボスなど何でも大丈夫です。
いかがでしたか? 大きめに揚げた唐揚げをはさみで切りながらみんなで囲むのも楽しいですよ。ホームパーティーなどでも大活躍するメニューなので、ぜひ作ってみてください。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/中願寺あゆみ
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