【全部10分以内】電子レンジ調理で楽ちん!“家族が喜ぶ”簡単おいしい「豚肉」主菜レシピ3選
みなさん、こんにちは。大戸ちえです。
私の夫はアスリートなので、夏バテは大敵。アスリートフードマイスター2級の知識を活かし、普段の食事から気を付けています。
そこで今回は、夏バテ予防に効果的といわれるビタミンB1を多く含む「豚肉」を使ったレシピをご紹介します。(※1)
本当に暑い日が続いていて、夏バテ気味……という方も少なくないと思うので、ぜひ参考にしてください。電子レンジ調理なので暑くてキッチンに立ちたくない日でもラクラク。簡単&おいしい、主菜レシピです。どれも、10分以内で完成しますよ。
1:青椒肉絲風肉巻き
【材料】(2人分)
豚バラ薄切り・・・4〜5枚
たけのこ細切り(水煮)・・・70g
ピーマン・・・2個
薄口醤油・・・大さじ1
料理酒・・・大さじ2
鶏がらスープの素・・・小さじ1
にんにく/生姜すりおろし(チューブでも可)・・・各小指大程度
<作り方>
(1)たけのこは、ざるで水洗いして水気をきる。ピーマンは薄切りにする。
(2)長さを半分に切った豚肉に、(1)を巻く(量はお好みでOK!)。
(3)(2)を耐熱容器に並べる。
(4)別の容器で、にんにく・生姜のすりおろし、鶏がらスープの素、料理酒を混ぜ、(3)にかける。最後に、薄口醤油を上からかけて、ラップをして電子レンジ600Wで4分30秒加熱。
(5)しっかり火が通っていればできあがり。特にお肉が重なっているところは、赤い部分が残っていないかよく確認する(残っていれば30秒ほど追加で加熱)。
ごまをふりかけて風味を増したり、鶏がらスープの素をオイスターソースに変えたりするのもおすすめ。“ちょっとアレンジ”することで、同じメニューでも飽きずに食べられますよ。
2:薬味の豚巻き
【材料】(2人分)
豚バラ薄切り・・・4枚
みょうが・・・2個
大葉・・・8枚ほど
塩・・・適量
黒胡椒・・・適量
料理酒・・・大さじ1
<作り方>
(1)みょうがを千切りにする。
(2)豚肉の長さを半分に切り、塩を振る。
(3)(2)にみょうが適量と大葉1枚を巻き、耐熱容器に並べる。
(4)(3)の上に料理酒をかけ、ラップをして電子レンジ600Wで3分30秒加熱し、そのまま1分置く(ラップもかけたまま)。
(5)火が通っていればできあがり。赤い部分が残っている場合は、30秒ほど追加で加熱する。
黒胡椒は、ぜひたっぷりかけて食べてください。おつまみにもおすすめです。
豚肉とみょうがの相性は言うまでもなく抜群。薬味のさっぱり感もあるので、食欲がない日でもきっとお箸が進みますよ。
3:豚の重ね蒸し
【材料】(2人分)
豚ロース薄切り・・・8枚
大葉・・・10枚
れんこん・・・小さめ1個
みりん・・・大さじ2
鶏がらスープの素・・・小さじ2
料理酒・・・大さじ2
塩・・・適量
にんにく/生姜のすりおろし(チューブでも可)・・・各小さじ1
<作り方>
(1)豚肉に塩を振る。れんこんは皮を剥いて薄めにスライスする。
(2)耐熱容器に、にんにく・生姜のすりおろし、料理酒、鶏がらスープの素を入れて混ぜ合わせ、豚肉、大葉、れんこんの順に3段に重ねていく。
(3)(2)の上からみりんをかけ、ラップをして電子レンジ600Wで5分加熱し、そのまま30秒以上置く(ラップもかけたまま)。
(4)お肉に火が通っていればできあがり。赤い部分が残っている場合は、30秒ほど追加で加熱する。
お肉、薬味、根菜が一緒に摂れて、栄養バランスが良いレシピ。余裕があるときは、せいろで蒸したり、お鍋で作るのもおすすめです。
いずれのレシピも、豚肉にはしっかり火を通してくださいね。それぞれの厚みが違って火の通り方が違うこともあるので要注意です。
ぜひ作ってみてくださいね。(文/大戸ちえ)
※この記事は公開時点での情報です。(※1)食品成分データベース(文部科学省)
※文・画像/大戸ちえ
(※1)食品成分データベース(文部科学省)
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