![酔魚の交わり](https://arne.media/uploads/2023/09/saketosakana1.jpg)
特別な日にもおすすめ◎おしゃれ居酒屋で味わう和洋折衷の絶品コース料理(大牟田市)
こんにちは。福岡のおいしいお店を紹介するブログ『よりみちの福岡紹介』を運営している、よりみちです。
今回は、大牟田市で見つけたステキな居酒屋をご紹介します。
おしゃれで高級感たっぷり!話題の居酒屋「酔魚の交わり(すいぎょのまじわり)」(大牟田市)
2022年12月5日に、大牟田市本町にオープンした『酔魚の交わり(すいぎょのまじわり)』。
串焼『博多松介』や居酒屋『博多ほたる』、『中る(あたる)ラーメン』など、福岡を中心に東京やパリにも飲食店を展開する『O・B・U Company』のお店です。
![酒と魚酔魚の交わり 外観](https://arne.media/uploads/2023/07/4-675x436.jpg)
画像:よりみち
同日にオープンした『ラーメン・焼売 中る』の奥、正面左側の通路を進んだ先にあります。
![酒と魚酔魚の交わり 外観](https://arne.media/uploads/2023/07/5-675x436.jpg)
画像:よりみち
「和洋にとらわれず、おいしいものを交わらせた料理でもてなしたい」をコンセプトにした、小料理居酒屋。天草産を中心に、九州各地から厳選した旬の食材を楽しめます。
店内は落ち着いた和モダンな空間。高級感があって、ちょっと緊張したんですが、スタッフのみなさんがフレンドリーで、すぐに気持ちもほぐれました。
![酒と魚酔魚の交わり 内観](https://arne.media/uploads/2023/07/6-675x436.jpg)
画像:よりみち
カウンター席のほか、テーブル席の個室もありました。横の壁を取り外して、団体での利用もできるそうですよ。
![酒と魚酔魚の交わり 内観](https://arne.media/uploads/2023/07/7-675x436.jpg)
画像:よりみち
写真は私が訪れた際のメニュー。季節や仕入れによって内容は変わるので、ご参考まで。
『天草鯛の胡麻わさ』(980円)や『お造りおまかせ三種』(1,580円)などの鮮魚や、『お出汁たっぷり南関揚げ』(580円)などのさっと出てくるおつまみがずらり。
![酒と魚酔魚の交わり メニュー](https://arne.media/uploads/2023/07/image-2-675x450.jpeg)
画像:よりみち
本日のおすすめには、『サーモンとアスパラの和タルタル』(800円)や『金目鯛の香草パン粉焼』(1,580円)、『天草黒牛のストロガノフ』(980円)など、洋食メニューもありました。
![酒と魚酔魚の交わり メニュー](https://arne.media/uploads/2023/07/image-1-675x450.jpeg)
画像:よりみち
『有明海産海苔の本鮪のとろたく』(980円)、『おまかせ握り三貫』(880円)などの寿司のほか、『気まぐれシェフのジェノベーゼ』(1,280円)などパスタまで!
『濃厚ほうじ茶のパンナコッタ』(480円)など、デザートが揃うのも心憎いです。
![酒と魚酔魚の交わり メニュー](https://arne.media/uploads/2023/07/image-675x450.jpeg)
画像:よりみち
おすすめが詰め込まれた「酔魚の交わりコース」
初めてだったので、その日のおすすめ料理が詰め込まれているという日替わりの『酔魚の交わりコース』(前日までに要予約、5,000円)をお願いしました。
![酒と魚酔魚の交わり メニュー](https://arne.media/uploads/2023/07/8-675x436.jpg)
画像:よりみち
まるで宝箱のような「前菜」から。
![酒と魚酔魚の交わり 料理](https://arne.media/uploads/2023/07/9-675x436.jpg)
画像:よりみち
おぉ、これはこれは。『初カツオのマリネ』って初めて食べたんですが、鰹って洋食にもアレンジできるのか。
酸味はほんのり、鰹の旨みをしっかり感じる味付けです。
![酒と魚酔魚の交わり 料理](https://arne.media/uploads/2023/07/14-675x436.jpg)
画像:よりみち
『あて巻き 明太玉子』ってネーミング好きだなぁ。卵焼きを巻いた一口サイズのお寿司の上に、明太子がのっていてかわいい。
![酒と魚酔魚の交わり 料理](https://arne.media/uploads/2023/07/10-675x436.jpg)
画像:よりみち
『サーモンとアスパラのタルタル』は、バゲットにのせていただきます。プチ贅沢感あって好きだなぁ。
![酒と魚酔魚の交わり 料理](https://arne.media/uploads/2023/07/11-675x436.jpg)
画像:よりみち
こちらは大根の酢の物かなって思ったら、『アオリイカの柚子酢味噌』でした。
![酒と魚酔魚の交わり 料理](https://arne.media/uploads/2023/07/13-675x436.jpg)
画像:よりみち
そして、『スープ・ド・ジュール』。
かぼちゃのポタージュみたいなやさしい甘さの冷製スープですね〜。これは上品だ。
![酒と魚酔魚の交わり 料理](https://arne.media/uploads/2023/07/15-675x436.jpg)
画像:よりみち
前菜の5品、和洋バラエティーに富んだ組み合わせが面白いです。
お次は「お造り」。
この日は、ポン酢ジュレでさっぱり味わえる『太刀魚炙り』と、とろとろに柔らかい『天草大王のたたき』、元熊本県民で馬刺しにはうるさい私もおいしくて震えた『特選馬刺し』の3品でした。
![酒と魚酔魚の交わり 料理](https://arne.media/uploads/2023/07/18-675x436.jpg)
画像:よりみち
どれを食べても、おいしさの余韻が残りました。
続いて「逸品」。この日は、『天草黒牛ボロネーゼペンネ』でした。
![酒と魚酔魚の交わり 料理](https://arne.media/uploads/2023/07/19-675x436.jpg)
画像:よりみち
コースの中盤でパスタが出てくるのも、新鮮で良いですね。
メインの「肉」。この日は、『天草黒牛赤身ステーキ~山葵とムーンソルト添え~』。
![酒と魚酔魚の交わり 料理](https://arne.media/uploads/2023/07/21-675x436.jpg)
画像:よりみち
まずはムーンソルトで。うまっ……うまいぞ、こりゃぁ!
クレソンとワサビを巻いて食べたときにはもう。。
いいお肉って、なんかねっとりしてますよね、あれです。あの感動が広がっていきます。
![酒と魚酔魚の交わり 料理](https://arne.media/uploads/2023/07/23-675x436.jpg)
画像:よりみち
「椀物」は『ハマグリと真鯛の酒蒸し』だったんですが、ばりうまい。
日本酒の風味が強くて、気を抜くと酔っ払ってしまいそうなくらいですが、旨みのパレードです。
出汁がしっかり染みた真鯛、うまぁ。ハマグリはでかいし、じゅわぁって口の中で出汁が広がる。日本酒が飲みたくなります。
![酒と魚酔魚の交わり 料理](https://arne.media/uploads/2023/07/24-675x436.jpg)
画像:よりみち
そして、「お寿司」。この日は5貫でした。
さすがにお腹がいっぱいになってきていたので、小ぶりなのがうれしい。
![酒と魚酔魚の交わり 料理](https://arne.media/uploads/2023/07/27-675x436.jpg)
画像:よりみち
『穴子の棒寿司』は、穴子がふわんふわんだ。なんだ、このふっくら感。シャリもうまい。
香ばしい香りと染み込んだタレの味がたまらんです。
![酒と魚酔魚の交わり 料理](https://arne.media/uploads/2023/07/28-675x436.jpg)
画像:よりみち
『平目の昆布〆』は醤油をつけずにそのままで。昆布の塩気と香りが上品、大人の味わいです。
![酒と魚酔魚の交わり 料理](https://arne.media/uploads/2023/07/29-675x436.jpg)
画像:よりみち
『本マグロ』は大トロではないですからね、赤身ですよ。
なのに、口の温度でとろけるんだもん。ほろりと崩れていくのがたまらん。
![酒と魚酔魚の交わり 料理](https://arne.media/uploads/2023/07/30-675x436.jpg)
画像:よりみち
こちらは『つゆだく南関いなり』。
南関揚げの歯応えはそのままに、やさしい風味の出汁がしゅわぁっと口中に染みていきます。
![酒と魚酔魚の交わり 料理](https://arne.media/uploads/2023/07/31-675x436.jpg)
画像:よりみち
最後は『コハダ』で。「光もの」が好きになったきっかけの魚なので、締めに食べたかったのです。
![酒と魚酔魚の交わり 料理](https://arne.media/uploads/2023/07/32-675x436.jpg)
画像:よりみち
「温」として提供されたのは、『アラの吸い物』でした。
あえて薄めの味付けにして、アラの風味を引き立てているんですね。さっぱりしていて、自信がうかがえます。
![酒と魚酔魚の交わり 料理](https://arne.media/uploads/2023/07/33-675x436.jpg)
画像:よりみち
「甘」としてお茶と一緒に提供されたのは、『ほうじ茶パンナコッタ』でした。
上にうっすらかかっているのは蜜やカラメルではなく、冷製のほうじ茶ですから。この徹底ぶりですよ、さすがですねぇ。
![酒と魚酔魚の交わり 料理](https://arne.media/uploads/2023/07/36-675x436.jpg)
画像:よりみち
甘くないから最後にツルッと食べやすい。
いやはや、最初から最後まで本当に楽しませてくださって、感謝しかありません。おすすめです!(文/よりみち)
<店舗情報の詳細は店名をクリック↓>
■酔魚の交わり(すいぎょのまじわり)
住所:福岡県大牟田市本町2-7-14
営業時間:17:00〜24:00
定休日:日曜
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文・画像/よりみち
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