本気で美味しい!“簡単&最強”食欲そそるピリ辛系「万能ダレ」レシピと活用法
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
連日の猛暑……。なんだか疲れると、酸味があるものがほしくなりませんか?
今回は、そんな時にぴったりの「ピリ辛黒酢ダレ」をご紹介します。
通常の穀物酢よりも発酵期間が長いため、酸味の角が取れてまろやかな旨みのある「黒酢」。しかしながら、買ったものの使い切れずに残っている……という方も多いようですね。
「あ、そういえば使いきれてないのあった!」という方はこの夏、このレシピで使ってみてください。
使い勝手抜群!「ピリ辛黒酢ダレ」
冷ややっこ、サラダのドレッシング、蒸し鶏や魚、ゆで豚、そして麺に混ぜてもよし! さっぱりとしたおいしさで、使い勝手のいい万能ダレです。
【材料】(作りやすい分量)
A白ねぎ(みじん切り)・・・1/2本
Aしょうが(みじん切り)・・・大さじ1
Aにんにく(みじん切り)・・・大さじ1
B黒酢・・・大さじ4
Bラー油・・・大さじ1~1.5
B醤油・・・大さじ3
B砂糖・・・大さじ1/2
Bみそ・・・大さじ1
ごま油・・・大さじ2
花椒(パウダー)・・・小さじ1/3
白こしょう・・・小さじ1/4
<作り方>
(1)ボウルにBを入れ、混ぜ合わせておく。
(2)フライパンにごま油を入れ、Aを炒める。香りがたったら(1)を加え、ひと煮立ちさせる。
(3)火を消し、清潔な保存容器に入れ、花椒、白こしょうを加え、混ぜる。
1週間程度で食べきってください。辛いのが苦手な方は、ラー油を減らし、その分ごま油を増やしてくださいね。
手動のチョッパーをお持ちであれば、白ねぎ、にんにく、しょうがを一緒に入れてみじん切りにすると、とっても楽ですよ!
活用1:すりごまがポイント「ピリ辛黒酢ダレのシンプル冷やし麺」
暑い日でもペロッと食べられちゃう冷やし麺。すりごまも、いいアクセントに。たっぷり加えて、よく混ぜて食べてくださいね。
【材料】(1人分)
中華麺・・・1玉
蒸し鶏(ゆで鶏・サラダチキンなどでも可)・・・50g
きゅうり・・・1/2本
みょうが・・・1/2本
白ねぎ・・・5cm
ピリ辛黒酢ダレ・・・適量
すりごま・・・大さじ1
<作り方>
(1)白ねぎは斜め薄切りにして水にさらす。みょうがも千切りにして水にさらす。きゅうりは半分に切って、スプーンで種の部分をとり、斜め薄切りにする。蒸し鶏は、食べやすい大きさに切る。
(2)湯を沸かし、袋の表示通りに中華麺をゆで、冷水にとり、氷水で締める。しっかりと水気を切る。
(3)麺を器にのせ、全体にすりごまをかける。鶏肉、きゅうり、水気を切った白ねぎとみょうがをのせ、ピリ辛黒酢ダレをかけてよく混ぜて食べる。
1人分で、上記レシピで作ったピリ辛黒酢ダレの1/3程度の量を使用するのがおすすめです。
活用2:夏のおつまみにも「ピリ辛黒酢ダレとザーサイの中華風冷ややっこ」
夏は、なんだかんだ、こういったのが本当においしく感じますよね。干しエビとごまの風味がタレによく合います。
【材料】(1人分)
豆腐・・・1/4丁
干しエビ・・・適量
薬味(青ねぎ・白ねぎ・大葉などのお好きなもの)・・・適量
白ごま・・・適量
ピリ辛黒酢ダレ・・・適量
<作り方>
(1)豆腐はペーパーに包み、5分程度置き、水分を取る。薬味は切って水にさらす。
(2)豆腐を器に盛り、水気を切った薬味、干しエビ、白ごまをかける。上からピリ辛黒酢ダレをかける。
冷奴って、「またかー」となることもありますが、火を使わない副菜として夏には欠かせません。タレやのっけるものを変更すれば飽きずに食べられますよ。レシピのほかに、ザーサイを刻んだものや、ちりめんじゃこをのせたり、いろんなアレンジでお楽しみください。
黒酢に含まれているアミノ酸とクエン酸は、スタミナアップや疲労回復を助けてくれるといわれています(※1)。
この暑い季節、積極的に摂るように心がけたいものですね。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。(※1)食品成分データベース(文部科学省)
※文・画像/中願寺あゆみ
(※1)食品成分データベース(文部科学省)
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