火を使わないから楽ちん快適!“おつまみにもなる”美味しい「神」副菜レシピ2品
こんにちは、料理家の中願寺あゆみです。
みなさん、毎日何食べてますか? あまり冷たいものばかりもダメだと思いつつ、ついつい冷たいものに手が伸びがちですが、先日しゃぶしゃぶ用の豚肉をいただいたので久々に鍋をしました。ガンガンに冷房の効いた中で、しゃぶしゃぶしたお肉でみょうがや大葉などの薬味を巻いて食べるのもなかなかいいものでしたよ。
しかし、暑い日に汗だくになってキッチンに立つの、しんどいですよね……。できるだけ涼しく快適に料理をしたい気持ちをかなえるべく、今回は火を使わない副菜をご紹介します。
1:あっという間になくなるピリ辛副菜「切り干し大根とトマトのサラダ」
切り干し大根の甘みと食感、トマトと豆板醤のピリ辛がよく合います。和えるだけの超簡単レシピ。トマトのおいしい今の季節にどうぞ。倍量で作ってもあっという間に食べちゃいますよ。
【材料】(2人分)
ツナ缶(水煮)・・・1/2缶
切り干し大根・・・10g
きゅうり・・・1/2本
トマト(中)・・・1個
豆板醤・・・小さじ1
ごま油・・・小さじ1
白ごま・・・適量
塩・・・少々
<作り方>
(1)きゅうりは千切りにする。トマトは食べやすい大きさに乱切りにする。
(2)切り干し大根はサッと洗って水気を切り、包丁で食べやすい長さに切る。
(3)ボウルにツナ缶(汁ごと)、豆板醤、ごま油、トマトを入れて混ぜる。
(4)切り干し大根、きゅうりを順番に加えて和える。塩で味をととのえ、冷蔵庫で10分ほど置いて、切り干し大根に汁気を吸わせる。
(5)器に盛り、白ごまを散らす。
切り干し大根は戻す必要はありません、ツナ缶の汁気や調味料、トマトの水分を吸わせて戻すイメージで。
豆板醤は混ざりにくいので、全体にまんべんなくいきわたるように気を付けてくださいね。
2:これはたまらん!ねっとり濃厚「イカの昆布締め」
鯛やヒラメなどの白身の魚で作るのが一般的な昆布締め。今回は新鮮なイカを使います。水分が抜けて、昆布の旨みを吸ったイカがねっとり濃厚なおいしさに。
イカは魚介類の中でもかなり簡単にさばけるし、安価で手に入る機会もあるので、さばき方の動画を参考にしてチャレンジしてみませんか。
【材料】(作りやすい量)
刺身用イカ(スルメイカ・ヤリイカなど季節のもの)・・・1杯
だし昆布・・・適量
酒・・・適量
<作り方>
(1)イカを細く切る。
(2)酒を含ませたキッチンペーパーでだし昆布の表面を拭く。
(3)昆布の上にイカを並べ、さらに昆布でふたをしてラップでしっかりと空気を抜いて包み、1日~2日置く。
器に盛ってそのままはもちろん、柑橘を絞って食べても十分おいしい昆布締め。ちょっと贅沢に、塩もみしたキュウリと納豆と合わせてイカ納豆にしても◎。
丸1日~3日くらいで食べきることをおすすめします。それ以上置きすぎると昆布のえぐみが出てきます。
「昆布締めに使った昆布がもったいない」と感じますが、捨てずに表面を洗ってお味噌汁のだし取りに使うと◎。昆布をラップに包んで、冷凍も大丈夫です。
まだまだ続く酷暑! 火を使わなくてもおいしいもので暑い夏を乗り切りましょう。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/中願寺あゆみ
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