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ズッキーニとスペアリブの塩煮

ズッキーニがあったら絶対作って! “お鍋にお任せで簡単”旨みたっぷり絶品メイン&副菜レシピ

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

夏野菜の鮮やかな色味が目にも楽しい季節になってきました。

夏野菜には、夏の暑い時季の体調を整えるための栄養素がたくさん詰まっています。そんな栄養素を摂取するためにも、いろんな調理法で飽きずにたっぷり食べたいところ。

今回は夏野菜・ズッキーニを使ったシンプルな煮込み料理と、旬のモロッコインゲンを使った副菜をご紹介します。

1:お鍋におまかせ「ズッキーニとスペアリブの煮込み」

肉と野菜から出た旨みがしみじみおいしい煮込み料理です。お鍋に材料を入れたらほったらかしでOK。

ビタミンCやカリウムを含むズッキーニ。(※1)煮込むととろっとろになるので、スープに染み出した栄養素も一緒にいただきましょう。少しのナンプラーが隠し味。

ズッキーニとスペアリブの塩煮

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2~3人分)
豚スペアリブ・・・350g
ズッキーニ・・・1本
トマト(中)・・・1個
にんにく・・・1片
塩・・・小さじ1
ナンプラー・・・小さじ1
オリーブオイル・・・大さじ1
生バジル(あれば)・・・1~2枝

<作り方>

(1)スペアリブに塩こしょう(分量外)をして、2時間程度なじませ下味をつける。トマトとズッキーニは大きめに切る。

(2)鍋にオリーブオイルとにんにくを1片そのまま入れて熱し、スペアリブの両面をこんがりと焼く。

(3)ズッキーニ、トマト、ナンプラー、水150ml(分量外)を入れ、ふたをしてコトコトと30分煮る。

(4)塩で味をととのえ、火を消す。仕上げに生バジルを手で2~3回たたき香りを出して鍋に入れ、煮汁に浸してふたをし、香りを移す。

とろとろのズッキーニ、まるで飲み物のよう(笑)。

おいしい煮汁はパンに浸して食べるのがおすすめ。残ったらパスタのソースにも◎。今回はSTAUBの20センチ鍋を使用して作っています。野菜から水分は出ますが、ご使用の鍋の形状によって汁気が少なくなるようだったら、途中足しながら調理してください。

2:マリネするだけのさっぱり夏副菜「モロッコインゲンとハムのマリネ」

今からが旬のモロッコインゲンを使ったマリネ。筋もほとんどないので手間いらずがうれしいところ。

モロッコインゲンのマリネ

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
モロッコインゲン・・・5~6本
サラミハム・・・5枚
A白ワインビネガー・・・大さじ1
A粒マスタード・・・小さじ1
Aオリーブオイル・・・大さじ1
A塩こしょう・・・適量
A砂糖・・・一つまみ

<作り方>

(1)沸騰したお湯に塩(分量外)を加えて、インゲンを丸ごと1~2分茹でる。ざるにあげ、うちわなどであおいで冷ます(水に取らない)斜め3cm幅に切る。ハムは細切りにする。

(2)Aをボウルに混ぜ合わせ、(1)を加えマリネする。

水っぽくなるので今回はゆでた後に水に取りませんでしたが、色をより鮮やかに仕上げたい方は冷水にとっても◎。インゲンは斜めに切ることで、味が入りやすくなります。そしてこのマリネ液を覚えておけば、ハムと玉ねぎをマリネしたり、トマトなどにも活用できますよ。

夏野菜をたっぷり食べられるレシピ。ぜひ作ってみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。(※1)食品成分データベース(文部科学省)

【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ
(※1)食品成分データベース(文部科学省)

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