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地元に愛され23年!“夫婦の純愛”が隠し味のビーフカレー専門店【伊藤舞の福岡カレー日記#12】

2020.02.01

続々とカレー専門店がオープンし、カレー熱が高まり続けている福岡。 その福岡のあらゆるカレーを、私伊藤舞が、とんこっちゃん・ふじ子部長と二人三脚で調査しお届けしている 『土曜カレー部』。

FBS福岡放送『めんたいワイド』のきょうだい番組『めんたい×家族』(毎週土曜午後4時30分~)で放送されたお店を「ARNE」で紹介していきます。

カレー日記12回目は、地元に根ざして23年。仲良しご夫婦が営むビーフカレー専門店です。

福大生御用達!卒業後にも通いたくなるお店

福岡市城南区友丘の福岡大学近くにある『ビーフカレー専門店 辛樹』。この地にお店を構えて23年、昔なつかしい喫茶店のような佇まいのお店のドアを開けると、川崎新吉さん・順子さんご夫婦が、優しい笑顔で迎えてくれます。

カレー

画像:伊藤舞

場所柄、福大生が多く訪れ、卒業後には子連れで来てくれる人も多いのだとか。長年多くのお客さんがファンになり虜になった味が、お店自慢の特製ビーフソースを使ったカレーです。

カレー

画像:伊藤舞

今回は『特製ビーフ ナスとキノコ入り』(1,210円)をいただきました。

ソースポットに入った美しいルー

カレー

画像:伊藤舞

ソースポットに入ったカレーをごはんや具材にかける。

この瞬間、ふわっと広がるスパイスの香りに、一気に期待値が高まります。そして口に運ぶと…しっかりとした牛の旨みがあり、奥からピリッと辛さを感じる、大人の味わいです。

カレー

画像:伊藤舞

ルーの味を決めるスープは、牛骨・豚骨・鶏ガラ・野菜を煮込んだフォンドボーをベースに、丁寧に3日間かけて作られているそう。ここに秘密のソース(…としか教えてもらえませんでした!)と6種類を独自配合したカレー粉を加え、ルーが完成。

丁寧に作られたルーは、雑味が一切感じられない美しい味わいです。

カレー

画像:伊藤舞

ルーを別添えで提供するスタイルは、ご主人の味へのこだわりから。食べる直前にかけることで、ルーと具材それぞれの味の旨みや食感を堪能してほしいといいます。

おいしさへの徹底!ルーと具材は別々に

調理の工程でもご主人の徹底したこだわりが!

ジャガイモ・タマネギなどの野菜類や、キノコ、牛肉など、すべての具材をひとつひとつ調理するんです。

軽く味付けをし、それぞれがベストの状態になるように火を通して、ルーは盛り付け前に軽く絡める程度。一緒に煮込みません。

ご主人曰く「一緒に煮込むと具材の旨みがルーに溶け出し、ルーはおいしくなるが具材は美味しくなくなってしまう!」とのこと。

カレー

画像:伊藤舞

さらに、みなさん……ビーフカレーと言えば“ゴロッと存在感のあるお肉”をイメージしますよね?

ですが、辛樹では“薄切り肉”を使っているんです。さっと炒めて牛肉の旨みとおいしい油を引き出しているので、ルーと一緒に口に運んだ時に、より牛肉の風味が強く感じられます。これも、お肉のおいしさを味わってほしいというご主人のこだわりなんだそう。

ご夫婦の出会いは高校時代!

カレー

画像:伊藤舞

キッチンでこだわりのカレーを作り続けるご主人と、ほんわか温かい笑顔で接客してくださる奥様。

お二人は、なんと高校生の時からのお付き合いなんだとか!奥様が1年生の時に、ご主人が文化祭のステージでギターを演奏する姿に一目惚れしてお付き合いをスタート。

福岡でお店を構える前は、実は京都で8年間カレー屋を営んでいたご夫婦。その京都時代も、地元福岡に帰ってきてからも、ずっと二人三脚でカレーの味を守り続け、今や多くのお客さんが、まるで実家に帰ってくるように辛樹に訪れると言います。

長年愛され続ける秘訣は、カレーのおいしさははもちろんですが、何よりこの味を守り続けた夫婦の純愛なのかもしれません。(文/伊藤舞)

 

<店舗情報>
カレー屋 辛樹
福岡市城南区友丘3-6-9

西鉄バス 「友丘三丁目」停から徒歩1分

詳細はこちら

 

【画像・参考】

※伊藤舞

※ FBS福岡放送『めんたい×家族』(毎週土曜午後4時30分~)

 

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