甘みと旨みが倍増!料理の時短にも繋がる「蒸しキャベツ」活用の絶品副菜レシピ2品
みなさんこんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
何だか最近キャベツをいただくことが多くて、せっせと食べているのですが、1個食べきるのって結構大変だったりしますよね?
千切りにして塩をしてストックしておくこともあるのですが、今回は蒸しキャベツにしました。
冷蔵庫で保存しておけば、とっても便利なストックになるのでぜひお試しください。
蒸しておけば活用無限「ストック蒸しキャベツ」
作り方はいたって簡単! キャベツを適当にざくざくと切って、蒸し器やフライパンで蒸すだけです。蒸し器を出すのは面倒なので、おすすめなのは大きめのフライパンを使う方法。
フライパン(直径28cm)にクッキングシートを敷き、100ml程度の水を加え強めの中火にかける。ふたをして、蒸気が出たら中火にし、キャベツがしんなりしてきたら天地を返して1分半程度蒸す。
蒸しあがったら、ざるにあげて粗熱を取り、ペーパーを敷いた保存容器に入れ冷蔵庫へ。
かさも減り、甘みが増してもりもり食べられますよ~。くたっくたに蒸すよりはさっと蒸すほうが個人的に歯ごたえもあって好みです。そのままおかか醤油で食べたり、ドレッシングをかけたり、お味噌汁に入れたり、コールスローサラダのように……と活用できます。
4日くらいで食べきってくださいね。
それでは、蒸しキャベツを活用したレシピをご紹介します。
1:ボウルを抱えて食べたい!「具だくさん春雨サラダ」
暑い日にさっぱり食べられる春雨サラダ。キャベツが程よくかさましになって、春雨が少なくても満足感◎。
【材料】(2~3人分)
ハム・・・5枚
春雨・・・40g
きくらげ(乾燥)・・・4個
きゅうり・・・1/2本
蒸しキャベツ・・・ひとつかみ
卵・・・1個
A塩・・・一つまみ
A砂糖・・・ふたつまみ
B酢・・・大さじ2
B砂糖・・・大さじ1
B薄口醤油・・・大さじ1.5
B和からし・・・適量
Bごま油・・・大さじ1
白ごま・・・小さじ2
塩・・・少々
油・・・適量
<作り方>
(1)きくらげはぬるま湯(分量外)で戻し、細切りにして熱湯(分量外)をかける。きゅうりは千切りにして、塩を軽く振る。ハムは細切りにする。Bは容器に入れ、よく混ぜ合わせておく。
(2)容器に割り入れた卵に、Aを加えてよく混ぜる。フライパンに油を引いて卵を薄く焼き、錦糸卵を作る。
(3)春雨を袋の表示に従ってゆでる。ざるでお湯を切り水でよく洗い、水気をキッチンぺーパーで押さえてしっかり切る。食べやすい大きさにはさみで切り、ボウルに入れBで和える。
(4)蒸しキャベツときゅうりは手でぎゅっと水分を絞り、(3)に加えて和える。ハム、錦糸卵、きくらげ、白ごまも加え、ふわっと和える。
キャベツのシャキシャキした歯ごたえが、いいアクセントになります。冷蔵庫でよく冷やしてどうぞ。
2:市販のポン酢で和えるだけ「蒸しキャベツとツナのポン酢和え」
蒸しキャベツさえあれば5分以内にできる簡単副菜です。
【材料】(2人分)
ツナ缶(水煮・オイルどちらでも可)・・・1/2缶
蒸しキャベツ・・・ふたつかみ
わかめ(乾燥)・・・適量
ポン酢・・・適量
ごま油・・・適量
すりごま・・・適量
<作り方>
(1)わかめは水で戻し、しっかりと水気を切る。
(2)ボウルにすりごま以外の材料を入れ、ふわっと和える。
(3)器に盛り、上からすりごまを散らす。
今回はポン酢で和えましたが、オリーブオイルとレモンでマリネしたり、胡麻和えにしたり。火が通っているので、お味噌汁の具材にしても短時間で仕上がります。
便利な蒸しキャベツ、ぜひストックしてみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/中願寺あゆみ
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