地元民が定期的に通う! “皮はパリッと身は柔らか”お祝いにも◎の鰻屋さん(北九州市八幡西区黒崎)
家族の転勤で、北九州市に移り住んだ青木うらです。
今回は、地元住民が「“特別なお祝いの食事”に行きたくなる」「定期的に通いたくなる」と、絶大な信頼を寄せる黒崎の鰻屋さんを紹介します。
地元住民オススメの鰻屋さん「黒崎 田舎庵 日日屋(くろさき いなかあん ひびや)」(北九州市八幡西区黒崎)
北九州市八幡西区黒崎、JR「黒崎」駅(南口側)から歩いて5分くらいの場所にある『黒崎 田舎庵 日日屋(くろさき いなかあん ひびや)』。
車で行く場合は、お店に隣接する『TSK第7駐車場』に停めるのがおすすめ。提携パーキングなので、会計時に伝えると、1時間無料券がもらえますよ。
お店の外観は、とても落ち着いていて、 きりっとした空気を感じます。地元の知人たちが口を揃えて「両親の誕生日などお祝いに行きたくなる」と言うのも納得です。
お店に入ると、すぐに待合室があります。
そこでスタッフの方が人数などを確認し、食事スペースへ案内してくれます。※予約は平日のみ席数限定で可能(7~8月は全日予約不可)
ひょうたんのれんから垣間見える食事スペースがとってもステキ。
食事スペースには、テーブル席と小上がり席が用意されています。
私が訪れたのは、日曜日の午後6時頃。
ちょうど母の日だったこともあり、家族連れで大賑わいでした。
メニューは、『蒲焼定食(松・竹・梅)』(3,300~5,300円)、『鰻重(松・竹)』(3,900~4,800円)、『鰻丼(松・竹・梅)』(1,850~3,900円)、『せいろ蒸し(松・竹・梅)』(2,400~4,350円)、『白焼き焼定食』(3,900円)、『鰻茶漬け(鰻山椒煮の茶漬け)』(2,400円)などのほか、『蒲焼(松・竹)』(3,600~4,500円)、『白焼き(松・竹)』(1,900~3,600円)、『う巻き』(1,850円)などの一品料理、『蒲焼コース』(6,800円)、『せいろ蒸しコース』(6,800円)などのコース料理が揃っています。
旨い!皮はパリッと身は柔らかな「鰻重」
夫は『鰻重(松)』(3,900円)を注文。漆のお重が美しい~。ふたを開ける前から期待が膨らみます。
大きな鰻(6切)が、ホカホカのご飯にのっていました。地焼きでしっかり焼かれた皮目は、パリッとした食感。
炭焼きの香ばしさと甘辛いタレとともに、柔らかな鰻が口内に広がり、「旨い!」の一言です。
アツアツふわふわの鰻、鰻ダレで炊いたご飯が絶品な「せいろ蒸し」
私は『せいろ蒸し(竹)』(3,400円)を注文。お重は鰻重よりも一回り大きく、その迫力がすさまじい(笑)。
ふたを開けると、湯気とともに、錦糸卵と鰻(5切)が彩りよく並び、食欲をそそります。
地焼きした鰻の蒲焼きをご飯にのせて蒸しているので、アツアツふわふわ。鰻ダレで炊いたご飯は味が染みていて、ものすごくおいしかったです。
『鰻重』、『せいろ蒸し』には、「お吸いもの」と「香の物」がついていました。
この日の「お吸いもの」の具材は、えのき、水菜、生麩。
この日の「香の物」は、カブのなます。ユズの黄色、クコの実の赤色が、美しいカラーアクセントとなっていました。
スタッフの方の接客がとても丁寧で、居心地よく、大満足な食事となりました。
“特別な日”の食事に迷ったら、あるいは、黒崎に行く機会がありましたら、ぜひ訪れてみてほしいお店です。おすすめします。(文/青木うら)
<店舗情報の詳細は店名をクリック↓>
■黒崎 田舎庵 日日屋(くろさき いなかあん ひびや)
住所:福岡県北九州市八幡西区黒崎4丁目1-22
営業時間:11:00〜20:30(L.O.19:30)
定休日:水曜、木曜(祝日の場合は営業)
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文・画像/青木うら
※画像/田舎庵 日日屋
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