冷蔵庫のあまり野菜をまとめて消費!“えらく美味しい”フライパングリル&クレオパトラスープ
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
8月も終わりに近づいて秋の気配を感じつつも、まだまだ夏野菜が元気な時期。
自分的には夏野菜にちょっと飽きてきた今日この頃ですが、みなさまいかがでしょうか?
今回は初心に帰り、シンプルイズベストな夏野菜レシピをご紹介します。冷蔵庫の片付けにもおすすめのレシピです。
1:冷蔵庫にある野菜でOK!ぎゅうぎゅう焼き風「夏野菜のフライパングリル」
天板などに野菜やお肉などを敷き詰めて、オーブンで一気に焼き上げる「ぎゅうぎゅう焼き」。見た目もよくて、簡単でいいですよね。ただ、オーブン調理って、なんとなくめんどくさく感じませんか?
今回は、手軽にフライパンで焼き付けて作ります。冷蔵庫の残り物野菜だって、ごちそうになりますよ。
【材料】
鶏手羽中肉・・・8本
野菜(ししとう、ピーマン、ゴーヤ、ナス、トマト、オクラなど)・・・適量
きのこ・・・適量
塩・・・適量
ブラックペッパー・・・適量
オリーブオイル・・・適量
タイム、ローズマリーなどのハーブ(あれば ※ドライでもOK)・・・1枝程度
ブラックペッパー・・・適量
グラナパダーノチーズ・・・適量
バルサミコソース(あれば)・・・適量
<作り方>
(1)手羽中肉に塩をして下味をつける。野菜ときのこは大きめに切る。
(2)フライパンに、手羽中肉を皮目を下に並べる。野菜をその隙間にぎゅうぎゅうに並べ、オリーブオイルを全体に回しかける。
(3)ハーブ、塩、ブラックペッパーをして中火でこんがり両面を焼く(あまり触らず、焼き目をつけるイメージ)。途中、油が足りなくなればオリーブオイルを足しながら焼く。
(4)仕上げにグラナパダーノチーズを削り、バルサミコソースをたらす。
フライパンのまま出しても、写真のようにお皿に盛っても◎。
具材は焼いたら縮むので、フライパンからはみ出すくらいのイメージで入れて大丈夫です。
私が使っているグリルパンはSTAUBの20cm。野菜やお肉がジューシーに仕上がるのでお気に入りの調理グッズです。ほかにはスキレットなどの厚手の鉄のフライパンもおすすめです。
自分で作るのは少し面倒なバルサミコソースは、「バルサミコクリーム」のネーミングで市販されているものがとっても便利。1本あると、グリルした肉や魚、サラダにかけるだけでおしゃれに仕上がります。
2:スパイスが何とも後を引く!とろーりおいしい「モロヘイヤのスープ」
クレオパトラが愛したといわれる「モロヘイヤのスープ」。
25年前くらいにエジプトに行ったときに、友人の家で食べさせてもらったそれがえらくおいしくて、いまだにモロヘイヤを見ると思い出します。その記憶をたどりながら、スパイスとにんにくが香るモロヘイヤスープ作っていきます。
【材料】(2人分)
モロヘイヤ(茎付)・・・100g
鶏ミンチ・・・80g
ミニトマト・・・6個
にんにく(みじん切り)・・・大さじ1
塩・・・小さじ1/4
鶏ガラスープの素・・・小さじ1
クミンシード・・・小さじ1/2
コリアンダーパウダー・・・小さじ1
ブラックペッパー・・・適量
オリーブオイル・・・大さじ2
水・・・300ml
<作り方>
(1)モロヘイヤをきれいに洗い、茎ごとみじん切りにする。
(2)鍋にオリーブオイルとにんにくを加え火にかける。にんにくを泳がせるようにしながらこんがりと色が付いたらクミンを加える。
(3)クミンの香りがたったら、鶏ミンチ、塩ふたつまみ(分量外)、コリアンダーパウダーを加え、鶏肉がパラパラになるまでしっかり炒める。
(4)水とミニトマトを加え沸騰したら、(1)を全部加え、煮立たない火加減で2分程度加熱する。
(5)塩、鶏ガラスープの素、ブラックペッパーを加え味をととのえる。
9月頃まで楽しめるモロヘイヤは、ビタミンやミネラル、食物繊維を多く含む、栄養価の高い野菜。(※1)なんとなく体力が落ちているこの季節、おすすめの食材ですよ!
夏の疲れが出てくるこの時期。しっかりと食べて乗り切っていきましょうね。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。(※1)食品成分データベース(文部科学省)
※文・画像/中願寺あゆみ
(※1)食品成分データベース(文部科学省)
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