暑い日にもぺろりと食べられる!実は簡単な「冷製レシピ」3つ
こんにちは、大戸千絵です。
今日は、暑い日に食べたくなる「冷製レシピ」を紹介します。
メニューの名前だけ聞くと難しそうなイメージのものもあるかもしれませんが、実は簡単なレシピで、しかもインスタ映えするメニューですよ!
1:豆乳ブッラータのカプレーゼ
「ブッラータ」というのは、モッツァレラチーズの中に生クリームが包まれていて、割ると生クリームがあふれてくる、冷やして食べるチーズのことです。
今回は、その「ブッラータ」をプラントベース(植物由来)の材料で作ってみました。乳製品を使わずに作れるので、乳製品を避けたいときにもオススメです。また、本物のブッラータのようで、少し違った味わいも楽しめます。
【材料】(1人分)
豆乳・・・100ml(無調整で濃度が濃いもの)
生湯葉・・・2枚(20cm×20cmくらいのサイズが理想です)
ココナッツクリーム・・・20ml
※ココナッツミルクに砂糖を入れて、泡立て器で混ぜればOK。ココナッツミルク20mlに対し、砂糖は小さじ2程度で大丈夫ですが、素材によって甘さが異なるので砂糖は少しずつ入れながら調整してください。
レモン果汁・・・8ml
塩・・・適量
トマト・・大1個
オリーブオイル・・・適量
フレッシュバジル・・・お好み
〈作り方〉
(1)鍋に豆乳を入れ、約80℃まで温める(沸騰させない)。
(2)ボウルに(1)を入れ、レモン果汁を加えて軽く混ぜる(豆腐のように固まってくるイメージです)。
(3)そこに、ココナッツクリームと塩を加え、さらに混ぜる。
※ココナッツクリームを入れすぎると、ゆるくなってしまうので、少しずつ入れる。ぽってりとした生クリームくらいのかたさになればOKです。
(4)広げたラップの上に生湯葉を2枚重ね、その上に(3)をのせ、ラップごと球状に丸める。
(5)(4)を深さのある容器に入れ、容器ごと冷蔵庫で1時間冷やす。
(6)トマトを丸ごと円盤状に半分に切って、(5)で冷やしたものを器とラップから出してトマトにのせる。その上に、バジルをトッピングし、オリーブオイルをかけ、お好みで塩をかければ完成!
〈Point〉
少しハードルが高そうに思うかもしれませんが、実は簡単に作れます。
(1)~(5)の工程が難しければ、絹豆腐をほぐしたものをココナッツクリームと合わせてもOKです。
今回は「ブッラータ」をトマトの上にのせましたが、ミートソースパスタにのせたりサラダにのせたりと、いろいろな食べ方ができるので、小さなサイズを何個も作っておくのもオススメです!
2:冷やしトマトのコンソメジュレのせ
【材料】(2人分)
ミニトマト・・・8個
塩・・・ふたつまみ
コンソメの素・・・5g
ゼラチン・・・5g
〈作り方〉
(1)沸騰させた熱湯(分量外)でミニトマトをゆで、皮に亀裂が入ったら皮をむき、冷ましておく。
(2)別の小さめの鍋に水を約200ml(分量外)入れて沸騰させる。沸騰したら火を少し弱めて、コンソメ・塩を入れしっかり溶かし、溶けたらさらに弱火にして、ゼラチンも入れて溶かす。
(3)器や型などに(2)を入れ、冷蔵庫で固まるまで冷やす(器に流し入れる量や冷蔵庫の環境で変わりますが、約2時間くらいでかたまると思います)。
(4)(1)で冷やしておいたトマトを器に盛り、コンソメジュレをかければ完成!
〈Point〉
コンソメのジュレを冷やして作っておくことで、カルパッチョやサラダにものせられます。
また、コンソメを味付きの出汁に変えると和風のジュレに。そうめんのトッピングにもなりますよ。
いろいろな使い方ができて便利なだけでなく、特に暑い日には冷たいジュレがとってもおいしいのでオススメです!
3:ひんやりおくらのお浸し
【材料】(2人分)
オクラ・・・6本程度
みりん・・・大さじ1
醤油・・・大さじ1
塩・・・適量
〈作り方〉
(1)オクラをこすり合わせながら洗い、へたをカットする。
(2)水(分量外)を沸騰させ、塩をふたつまみ程度入れたら、オクラを約1分ゆでる。
(3)その間に、器にみりん・醤油を合わせておく。
(4)オクラが熱いうちにサッとカットし、(3)の器にオクラが浸かるよういれ、冷蔵庫で約30分冷やして完成!
〈Point〉
おくらのお浸しはネバネバで、ツルッと喉越しがいいので、冷やせば暑い日に大活躍します。
食欲がないときにもオススメです!
残暑厳しい日がまだまだ続きそうですね。熱中症などには気をつけてお過ごしください。
今回のレシピは2020年8月27日に放送されたミニ番組『ARNE』でもお話しています。番組動画もぜひご覧ください。(文/大戸千絵)
◆ARNE TV #34「夏にぴったり 混ぜて固めるだけの冷製料理」
【参考・画像】
※大戸千絵
この記事は公開時点での情報です。
<こんな記事も読まれています>◆食べる手が止まらない!「これなら食べられる」やみつきピーマン簡単レシピ3つ