TOP > グルメ > しっとりジューシーに仕上がるコツを伝授!簡単でおいしい「鶏むね肉」鉄板レシピ
中願寺あゆみ 鶏むね肉炒め物レシピ

しっとりジューシーに仕上がるコツを伝授!簡単でおいしい「鶏むね肉」鉄板レシピ

みなさんこんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

5月は大型連休もあったし、ちょっとお財布の中が寂しい……。

そんなときにも大活躍の節約食材「鶏むね肉」を使ったレシピをご紹介します。

1:さっぱり濃い味でごはんが進む!「ピーマンとむね肉の梅しょうが焼き」

濃いめの味付けながら、さっぱりと食べられる炒め物です。白ごはんに、とにかくよく合いますよ。

梅生姜炒め

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
鶏むね肉・・・200g
ピーマン・・・4個
Aしょうが(おろし)・・・小さじ1
Aねり梅(チューブ)・・・大さじ1/2
A醤油・・・大さじ1.5
Aみりん・・・大さじ1.5
A砂糖・・・小さじ1
酒・・・小さじ2
かたくり粉・・・小さじ1
サラダ油・・・大さじ1/2

<作り方>

(1) 鶏むね肉は皮をとり、細切りにする。塩こしょう(分量外)と酒をかけ、もみ込む。ピーマンも細切りにする。Aは混ぜ合わせておく。

(2) むね肉にかたくり粉を薄くまぶす。

(3)フライパンに油を引き、むね肉を1分程度炒める。表面が白くなったら、ピーマンを加え、油を少し足し(分量外)、炒め合わせる。

(4)ピーマンの表面に油がなじみ、つやっと色鮮やかになったら、Aを加えて炒める。

(5)汁気が絡んだら火を消し、器に盛る。

ピーマンのシャキッとした食感を残したいので、炒める工程は手早く! むね肉はかたくり粉でコーティングして炒めれば、しっとり仕上がります。

むね肉以外のお肉でも、もちろんOK。Aを混ぜ合わせた梅しょうがたれは、焼きそばのたれとして使っても◎です。

2:ほったらかしでしっとり仕上がる「ペッパーオイルチキン」

鶏むね肉といえば「サラダチキン」。これは本当にカンタン。常備菜としてあると心強いオイルバージョンです。

ペッパーチキン

画像:中願寺あゆみ

【材料】(1枚分)
鶏むね肉・・・1枚(350g前後)
A塩・・・小さじ2/3(肉の重量の1%目安)
A砂糖・・・小さじ1
Aブラックペッパー・・・小さじ1
Aオリーブオイル・・・30ml
Aこめ油(サラダ油でも可)・・・20ml

〈作り方〉

(1)厚手のポリ袋(加熱調理対応のもの)にAを入れて混ぜ合わせておく。皮を除いてフォークで十数か所刺した鶏むね肉も入れ、空気を抜き、袋を縛る。※鶏肉が冷蔵庫から出したばかりであれば、常温になるまで30分程度そのまま放置する。

(2)ふたの閉まる厚手の鍋にお湯を沸かす(分量外、1.5リットル程度)。沸騰したら火を止め、ぐらぐらしたお湯が落ち着いたら(1)を入れ、ふたを閉めてそのままお湯が冷めるまで1時間以上放置し、余熱でゆっくり火を通していく。

(3)出来上がったら汁ごと保存容器に入れ、保存する。

ほったらかしているだけで、写真のようにしっとりと仕上がります。薄く切ってレモンを添えたり、ハラペーニョをかじりながら食べるのもおすすめ。

鶏ハム

画像:中願寺あゆみ

今回は、『ストウブ(STAUB)』の20cmの鍋を使用しました。保温性の高い鍋を使ってじっくりと余熱で火を通すのがポイントです。鋳物の鍋がない方は土鍋でもOK。同じように作り、火を止めたあとにタオルで土鍋をくるむと保温性が高まりますよ。

むね肉は大きすぎると中心まで火が入りにくいので、350g前後のものがおすすめです。

最近本当にいろいろなものが値上がりしていますが、「鶏むね肉」は安くて助かります。しっとりジューシーに仕上げれば、おいしさも抜群。余熱でも火が入ることを頭に入れて、調理してみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ

#レシピ をまとめてチェック!
#おうちご飯 #料理
⇒【NEW】福岡の新着情報はコチラから

<こんな記事も読まれています>
【福岡県内】いちごスイーツが楽しめるお店

【久留米】コスパ◎熟成肉ステーキ丼
【小倉の新店】550円おでん食べ放題