TOP > グルメ > カフェでは珍しいコースも楽しめる!絶品和菓子と日本茶で話題のお店(北九州市小倉北区馬借)
旬菓茶舎 日と時季(しゅんかちゃや ひととき)

カフェでは珍しいコースも楽しめる!絶品和菓子と日本茶で話題のお店(北九州市小倉北区馬借)

こんにちは、おいしいものが大好きなライター・ayu.latteです。

今回は、日本茶と和菓子を楽しめるステキなカフェをご紹介します。

旬の和菓子と日本茶の店「旬菓茶舎 日と時季(しゅんかちゃや ひととき)」(北九州市小倉北区馬借)

2023年2月23日、JR「小倉」駅から徒歩10分、北九州モノレール「旦過」駅から徒歩2分の場所にオープンした『旬菓茶舎 日と時季(しゅんかちゃや ひととき)』。日本茶と、手作りの旬の和菓子を楽しめるお店です。

旬菓茶舎 日と時季(しゅんかちゃや ひととき)外観

画像:ayu.latte

1階は和菓子と日本茶・和紅茶の販売スペース、2階がカフェです。

それぞれご紹介しますね。

コース仕立てで日本茶を楽しむ贅沢な体験!

2階のカフェでは、『お茶』(500~950円)や『生白玉』(800円)などの単品メニューもありますが、注目は日本茶コース!

17種類から1つ選べる日本茶(玉露のみ+200円)に、先付の一口菓子・本日の菓子1つ・香の物がセットになった『くつろぎコース』(1,450円)と、くつろぎコースの内容に特製生甘味が追加される『日と時季コース』(2,100円)の2種があります。

今回は、一番人気だという『くつろぎコース』を2人でいただいてきました。

お茶

お茶は、2階の釜のあるスペースで、注文を受けてから丁寧に淹れてもらえます(一部商品除く)。その様子を見ているのも楽しいです。

旬菓茶舎 日と時季(しゅんかちゃや ひととき)お茶

画像:ayu.latte

釜で湯を沸かし、お茶に適した温度になるまで、お湯を器に移す作業を繰り返します。

お茶は三煎目まで楽しめるのですが(ラテ除く)、一緒にいただくお菓子などに合わせて、その都度お湯の温度を変えているそう。

旬菓茶舎 日と時季(しゅんかちゃや ひととき)お茶を煎れる様子

画像:ayu.latte

こちらは、1番人気という鹿児島県・知覧(後岳)産の『煎茶 あさつゆ』。

旬菓茶舎 日と時季(しゅんかちゃや ひととき)煎茶朝露

画像:ayu.latte

「天然玉露」と評されるだけあって、一煎目はとても甘く、そして旨みが強くて驚きます。

こちらは、お茶を使った『濃茶ラテ』。

旬菓茶舎 日と時季(しゅんかちゃや ひととき)濃茶ラテ

画像:ayu.latte

厳選された八女産の抹茶を使用していて、一口目の感想は「濃厚!」。でも、後味はマイルドです。

添えてあるのは、かわいらしい雲のような綿菓子。

ラテの表面に触れると、すっ!と溶けてなくなる瞬間が楽しかったですよ♡

旬菓茶舎 日と時季(しゅんかちゃや ひととき)濃茶ラテ

画像:ayu.latte

先付

先付は、この日は『豆菓子 胡桃 メープル味』でした。お茶の風味や味わいを邪魔しない、やさしい甘さでしたよ。

旬菓茶舎 日と時季(しゅんかちゃや ひととき)豆菓子

画像:ayu.latte

本日の菓子

先付を食べ終わる頃に、二煎目の煎茶が運ばれてきます。一煎目よりも少し熱い温度で淹れられたお茶は、旨みと渋みのバランスが良く、甘いものとぴったり。

一緒に登場した木の箱は、「本日の菓子」。

旬菓茶舎 日と時季(しゅんかちゃや ひととき)本日のお菓子

画像:ayu.latte

ふたを開けると、色とりどりのお菓子がずらり。1品、好きなものが選べます。

この日は、左上から時計回りに『浮島 ココア』、『抹茶餡バター』、『浮島 桜』、『さつまいもの茶巾しぼり』、『桜餅』でした。

旬菓茶舎 日と時季(しゅんかちゃや ひととき)本日の菓子

画像:ayu.latte

こちらは、せいろでほかほかに温められた『浮島 ココア』。

旬菓茶舎 日と時季(しゅんかちゃや ひととき)浮島

画像:ayu.latte

米粉の生地にこし餡とココアを練り込んで蒸した「浮島」。しっとりふんわり、やさしいくちどけです。

上にチョコレート羊羹を流し込んであるので、蒸したてはトロッと羊羹が溶けて“和のフォンダンショコラ”のよう♡

添えてあるこし餡を付けて食べてくださいね。

こちらは、2色のさつまいも(プレーンと抹茶味)で餡を包み、花の形のさくら羊羹でおめかしをした『さつまいもの茶巾しぼり』。

旬菓茶舎 日と時季(しゅんかちゃや ひととき)さつまいもの茶巾絞り

画像:ayu.latte

さつまいものしっかりとした甘さと、甘さ控えめの餡のバランスが絶妙。しっとりなめらかな食感も良かったです。

香の物

三煎目の煎茶と同じタイミングで、コースの〆となる「香の物」が運ばれてきます。この日は『山くらげの松前漬け』、『くるみ味噌のふの焼き』、『大根のレモン漬け』の3種類。どれも〆らしく、口の中をさっぱりとさせてくれます。

さらに高温で淹れた三煎目は、爽やかな渋みを感じられ、香の物にぴったり!

旬菓茶舎 日と時季(しゅんかちゃや ひととき)香の物

画像:ayu.latte

コースとして味わうことで、丁寧に淹れたお茶のおいしさと味わいの変化、そして合わせるものとのマリアージュが楽しめました。ゆったり心落ち着くひとときが過ごせましたよ。

完全予約制ではありませんが、満席のことも多いので、問い合わせてからの訪問がおすすめです。

手土産に◎テイクアウトの和菓子

1階には、オーナー夫妻が手作りした和菓子がずらりと並んでいます。

この日のラインナップは、いちご大福、キウイ大福、桜餅、浮島 ココア、どら焼き、プリンなど。

旬菓茶舎 日と時季(しゅんかちゃや ひととき)生菓子

画像:ayu.latte

どれも気になったのですが、今回は旬のフルーツを使った大福を2種類購入しました。

まずは、みずみずしいキウイがのった『キウイ大福』(300円)。

旬菓茶舎 日と時季(しゅんかちゃや ひととき)キウイ大福

画像:ayu.latte

とっても柔らかな求肥の中に、クリームチーズ入りの白餡が入っています。お茶だけではなく、コーヒーなどにも合いそうな大福でした。

こちらは、王道の『いちご大福』(330円)。

旬菓茶舎 日と時季(しゅんかちゃや ひととき)いちご大福

画像:ayu.latte

ジューシーないちごと、こし餡がベストマッチ♡ 熱いお茶がピッタリでした。

茶葉は、ティーバッグ2個入りの小袋でも販売されています(玉露、煎茶、焙じ茶、和紅茶、フレーバーティー)。どんな味か気軽に試せるし、パッケージがオシャレなので、ちょっとしたプレゼントとしても喜ばれそうですね。

旬菓茶舎 日と時季(しゅんかちゃや ひととき)日本茶ティーバッグ

画像:ayu.latte

季節によって和菓子のラインナップが変わるので、訪れるたびに楽しめるのも魅力的。ぜひ、出かけてみてください。(文/ayu.latte)

<店舗情報の詳細は店名をクリック↓>
■旬菓茶舎 日と時季(しゅんかちゃや ひととき)
住所:北九州市小倉北区馬借1-5-3 TAKEDA.BLD
営業時間:11:00〜19:00
定休日:火曜
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。

【参考・画像】
※文・画像/ayu.latte

#和スイーツ をまとめてチェック!
#小倉 #カフェ #テイクアウト
⇒【NEW】福岡の新着情報はコチラから

<こんな記事も読まれています>
【太宰府】天満宮参道&周辺おすすめスポット

【長浜】海鮮が楽しめる!市場直結の新施設
【篠栗】明太子食べ放題ビュッフェ