「かき氷&カレー」がまさかのコラボ!「タマカレー」衝撃メニューの肝心のお味とは(福岡市・天神)
こんにちは。FBSアナウンサーの伊藤舞です。
カレー日記38回目は、まさかの“カレー”と“かき氷”のコラボメニュー!
FBS福岡放送『めんたいワイド』のきょうだい番組『めんたい×家族』の「土曜カレー部」で取材したお店を詳しく紹介していきます!
間借りでファンを集めてきたスパイスカレーのお店「タマカレー」
昨年のオープン以降、大名エリアや博多エリアなど福岡市内で“間借り”で営業を続けているスパイスカレーのお店、『タマカレー』。
この夏、“カレー”と“かき氷”をコラボさせたメニューを始めたと聞きつけ、伺いました。
現在は、大名店と天神店の2店舗で営業されてあり、噂の「“カレー”と“かき氷”をコラボさせたメニュー」は天神店のみでの提供ですが、伺った日は天神店が改装中だったため、西通り近くにある大名店で特別にいただけることに。
大名店は、バー『シーラカンス』の店舗で、ランチタイムのみ『タマカレー 大名店』として営業しています。
攻めすぎ!?夏にぴったりひんやりカレー
早速そのメニューを注文すると……出てきたそのカレーは、驚くほど色鮮やか!
『氷製トマトとカレーのフォー』(1,400円)です(※タマカレー 天神店のみのメニュー)。
カレーのフォーの上に、真っ赤なかき氷。その周りには、ココナッツフレークやチキンなどの副菜にオレンジ、さらにカレーも。
おそるおそる氷とその下にあるカレーのフォーをよく絡めて口に運ぶと、ひんやり! トマトの冷製パスタを食べたときのような、つるんとのど越しのいい麺とふんわり広がるトマトの酸味。そこにカレーの風味とスパイスのピリッと感が加わり、新鮮な感覚なんです。
トマトをゴロッと凍らして作ったかき氷には、実はスパイスもしっかり入っていて、シャリッとした食感のたびにスパイスが刺激してきます。
一方、かき氷の下にあるフォーに絡めているのは、鶏がらベースの辛さ控えめ“とろろカレー”。とろろの粘りが、太麺のフォーによく絡むので、しっかりとカレーの味も堪能できます。新食感だけど、しっかりカレーを食べている満足度も感じられる一皿です。
さらに、周りの副菜を一緒に食べると味の変化も! 横に添えてあるもう一つのカレーは“鶏軟骨のキーマ”。コリコリの食感の軟骨が食べ応え十分です。
さらにルーは、とろろカレーとは対照的にスパイスの刺激と辛みがたっぷりなので、良いアクセントになります(カレーや副菜はその日によって変わります)。
パワフルな2人から生まれた“かき氷×フォー×カレー”
タマカレーを立ち上げたジャイアンさん(学生時代からのあだ名だそうです)は、アジア各国でカレーやスパイス料理を学び、ジャンルにとらわれないメニューを作り続けています。
そのジャイアンさんが作った冷たいカレーのフォーに、かき氷をかけた今回のオリジナルメニュー。天神店を担当するシオさんが、以前飲食店でかき氷やパスタを提供していた経験があったことから、生まれました。
パワフルな2人の「お客さんに楽しんでもらいたい!」という思いから生まれたカレーは、十分すぎるインパクト!
でも、ただ楽しい!おもしろい!だけではなく、経験に裏打ちされた“おいしさ”があるから、成立するんです。
フルーツサンドにも、スパイス!
天神店では、カレー屋さんならではのメニュー!? 『スパイシーフルーツサンド』(550~700円)も販売しています。
見た目は普通のフルーツサンドですが、口に入れると“シナモン”の香りがふんわり! シナモンやクローブが甘みの中でアクセントになって、思った以上に相性抜群です。
ビックリ!ひんやり!楽しめる、“タマカレーオリジナルカレー”、夏の暑い日に、せひ堪能してみてください。(文/伊藤舞)
<店舗情報>
タマカレー 天神店
住所:福岡市中央区天神3-5-29 テンサンビル4F(Barプラウド)
詳細はタマカレー 天神へ
タマカレー 大名
住所:福岡市中央区大名1-13-20 松島ビル1F(Bar シーラカンス)
詳細はタマカレー 大名へ
※『冷製トマトとカレーのフォー』と『スパイスフルーツサンド』は天神店のみ。大名店ではカレーを絡めた『冷製フォー』を提供しています(今回の撮影時には天神店が改装中だったため、特別に大名店で天神店のメニューをいただきました)。
【参考・画像】
※伊藤舞
※FBS福岡放送『めんたい×家族』(毎週土曜午後4時30分~)
この記事は公開時点での情報です。最新の情報は各店舗にお問い合わせください。