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鮨と和の食 清吉(せいきち)

本当は教えたくない!お得感アリ♡職人が握る本格鮨コースのプチ贅沢ランチ(福岡市早良区)

こんにちは。ゆるっと福岡グルメを発信している『ちひログ』です。

今回は福岡市早良区にある、本格的な鮨を手頃に楽しめるとっておきの店をご紹介します。

本当は教えたくない!本格鮨コースが良心的な価格で楽しめる「鮨と和の食 清吉(せいきち)」(福岡市早良区原)

1967年に創業し、長く愛されている人気店『鮨と和の食 清吉(せいきち)』。

地下鉄空港線「藤崎」駅から徒歩約10分のところにあり、無料駐車場も6台あるので、車でのおでかけも便利です。

鮨と和の食 清吉(せいきち):外観

画像:CHIHIRO

店内は、カウンター席、テーブル席に加えて個室も完備した和モダンな空間。

カウンター席は、緑を眺めながら鮨を味わえる特等席です。

鮨と和の食 清吉(せいきち):カウンター席

画像:CHIHIRO

テーブル席はゆっくりとした時間の流れる、落ち着いた雰囲気。

鮨と和の食 清吉(せいきち) テーブル席

画像:CHIHIRO

ゆっくりと足を伸ばせる掘りごたつの個室は、予約必須の人気席です。

鮨と和の食 清吉(せいきち) 個室

画像:CHIHIRO

2代目の岡本さんが季節の食材を使って握る鮨は、伝統を守りながらも、どこか新しさを感じさせるものばかり。見た目、香り、味、食感など、五感で楽しませてくれます。

福岡の名店で活躍する数々の和食職人たちの、“育ての親”でもある岡本さん。日本の鮨文化を海外に伝えるため、韓国でも講師として活動しています。

鮨と和の食 清吉(せいきち) 大将

画像:CHIHIRO

そんな岡本さんが握る鮨。「さすがにお値段が張るのでは?」と思いきや、ランチは意外にも3,850円と、手の届く価格。しかも内容を知れば、きっと食べたくなりますよ。この日の内容をご紹介していきますね。

握り中心 おまかせコース

『握り中心 おまかせコース』(3,850円)には、先付け、握り10貫、汁物、デザートが付いてきます。

カウンター席では、目の前で鮨が握られる様子を楽しむこともできますよ。

かますとむかごの茶碗蒸し

先付けは『かますとむかごの茶碗蒸し』。

旨みがたっぷりで、風味豊かな出汁の味わいに心を掴まれます。

清吉:かますとむかごの茶碗蒸し

画像:CHIHIRO

鯛のあら炊き

『鯛のあら炊き』は、ふっくらとした食感。鯛の奥深い旨みを感じられます。

鮨と和の食 清吉(せいきち):さわらのあら炊き

画像:CHIHIRO

海鮮の小丼

色鮮やかな器に入って運ばれてきたのは『海鮮の小丼』。

鮨と和の食 清吉(せいきち):海鮮の小丼

画像:CHIHIRO

この器は2段構造になっていて、1段目には、とびこ、うに、いくら、タラの白子、うずらの卵、あられ、そして2段目にはシャリがのっています。

実はシャリの上に1段目のネタをのせて、自分で完成させるメニューなのです!

鮨と和の食 清吉(せいきち):海鮮の小丼

画像:CHIHIRO

いろいろな素材の味や食感が口いっぱいに広がり、幸せを感じる一品でした。

姪浜 ヒラメ

ここからは、お待ちかねの鮨が登場します。

ネタは福岡の地のものを中心に、毎朝、長浜や姪浜で岡本さん自ら目利きして仕入れたもの。そんな厳選素材を使って、ネタとシャリがふわっと調和するようにと、鮨を極めた職人ならではの技を駆使して握られます。

一貫目は、『姪浜 ヒラメ』。茹でた肝と鴨頭ねぎと一緒に握られたヒラメは、かぼすで爽やかにいただきます。

ヒラメの鮮度を感じられるやさしい口当たりは、まさに感動ものです。

鮨と和の食 清吉(せいきち):姪浜のヒラメ

画像:CHIHIRO

鐘崎 ヒラマサ

続いて、宗像で獲れた『鐘崎 ヒラマサ』。

鮨と和の食 清吉(せいきち):ヒラマサ

画像:CHIHIRO

柚子の皮で香り付けされていて、口へ運んだ瞬間に、その香りが口いっぱいに広がります。

ヒラマサのさっぱりとした味わいを、柚子の風味がさらに引き立てる一貫でした。

鮨と和の食 清吉(せいきち):ヒラマサ

画像:CHIHIRO

玄海 水イカ

『玄海 水イカ』は、純白のイカに美しい紅が映える一貫。

赤ワインと塩かぼす、炒ったゴマを合わせていて、絶妙な風味です。

鮨と和の食 清吉(せいきち):水イカ

画像:CHIHIRO

出てきた瞬間に見惚れるほどの見た目も含めて、職人の技を感じました。

天草 車海老

『天草 車海老』は、海老の甘みをたっぷりと感じられる一貫。

醤油、酒、みりんで素材の旨みを引き出した、食べ応えのあるおいしさです。

鮨と和の食 清吉(せいきち) 海老

画像:CHIHIRO

マグロの漬け

この日のマグロは、対馬の60kgのものを使用。

清吉:マグロ

画像:CHIHIRO

『マグロの漬け』は、ふっくらもちもちとした食感で、感動ものでした。

清吉:マグロの漬け

画像:CHIHIRO

中トロ

『マグロの漬け』の後にやってくるのは『中トロ』。とろけるような食感とあっさりとした旨みがたまりません。

清吉:中トロ

画像:CHIHIRO

鐘崎 さわら

『鐘崎 さわら』は、直火で香ばしく炙った一貫。

鮨と和の食 清吉(せいきち):さわら

画像:CHIHIRO

口に入れた瞬間の香ばしさと、ふんわり脂がのった食感がたまりません。

鮨と和の食 清吉(せいきち):さわら

画像:CHIHIRO

炙った鯖の棒鮨

こちらは、かぼすで風味付けされた『炙った鯖の棒鮨』。海苔を巻いていただきます。

香ばしさと、鯖のふっくら脂がのった旨み、海苔のパリッとした食感など、五感で楽しめる逸品でした。

鮨と和の食 清吉(せいきち):太刀魚

画像:CHIHIRO

玉子焼き

最後に登場するのは『玉子焼き』。ふんわりやさしい味わいで、〆にぴったりのおいしさでした。

鮨と和の食 清吉(せいきち):玉子焼き

画像:CHIHIRO

味噌汁

鮨職人のこだわりを出汁に込めた『味噌汁』。出汁の旨みが体に染み渡りました。

鮨と和の食 清吉(せいきち):味噌汁

画像:CHIHIRO

いちごとみかんの大福

デザートは『いちごとみかんの大福』。美しい見た目に、運ばれてきた瞬間から心を奪われました。

鮨と和の食 清吉(せいきち):大福

画像:CHIHIRO

なんとこちらの大福は、左右にいちごとみかんが半分ずつ入っているのです! 上品な味わいで、とってもおいしかったです。

鮨と和の食 清吉(せいきち):いちごとみかんの大福

画像:CHIHIRO

最後の一品まで丁寧に作り込まれたコースからは、「訪れた人にめいっぱい喜んでほしい」という思いが伝わってきましたよ。

3,850円とは思えない内容と、職人岡本さんの腕前に、感動の連続でした。ぜひ堪能してみてくださいね。(文/CHIHIRO)

<店舗情報の詳細は店名をクリック↓>
■鮨と和の食 清吉(せいきち)
住所:福岡市早良区原1-22-26
営業時間:11:30~14:00、18:00〜21:00
定休日:不定
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。

【参考・画像】
※文・画像/CHIHIRO

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