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紺青

名物メニューは赤ちゃん肌みたいにふっくら! “パン好きを虜にする”人気和製ベーカリー【古後大輔のふくおかパンライフ#166】

2023.02.20

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ぱんにちは~! 今日もすてきな「福岡パンライフ」をテーマに、最旬のベーカリー情報やおすすめ商品をお届けします。

今回は、名物あんぱんで有名なあの“人気実力店”をご紹介!

祝6周年!和製ベーカリーの新境地「紺青(こんじょう)」(福岡市早良区高取)

訪れたのは、福岡市早良区、紅葉八幡宮のお膝元。

紺青(こんじょう) 紅葉八幡宮

画像:古後大輔

パン好きを虜にしてやまない人気ベーカリーへ。

紺青(こんじょう) 外観

画像:古後大輔

2023年2月にめでたく6周年を迎えた『紺青(こんじょう)』。

紺青(こんじょう) 看板

画像:古後大輔

手土産としてまとめ買いするファンがたくさんいる名物『あんぱん』を筆頭に、

紺青(こんじょう) あんぱん

画像:古後大輔

ハード系からソフト系まで、店内には素材と製法にこだわりまくった品々が、早朝から並んでいる。

紺青(こんじょう) 商品

画像:古後大輔

紺青(こんじょう) パン

画像:古後大輔

紺青(こんじょう) デニッシュ

画像:古後大輔

紺青(こんじょう) パン

画像:古後大輔

紺青(こんじょう) デニッシュ

画像:古後大輔

営むのは、名店で腕を磨いたオーナーシェフ・大石夫妻。

紺青(こんじょう) 大石夫妻

画像:古後大輔

個人的には、かれこれ十数年かな。大石夫妻の修業時代からお世話になっているわけだが、夫妻の夢と想いが年々『紺青』という理想のパンのカタチとなって、たくさんの人に伝わっていっていることが、いちファンとして自分のことのようにうれしい。

紺青(こんじょう) クロワッサン

画像:古後大輔

今回は久しぶりの訪問ということも手伝って、たっぷりと買い込んでしまいました。

やさしい、おいしい、うれしい。紺青にしか出せない幸福な味わいに感動

今回購入したのはこちら!

紺青(こんじょう) パン

画像:古後大輔

『大納言あんぱん』(226.8円)。

紺青(こんじょう) あんぱん

画像:古後大輔

赤ちゃん肌に触れたようなふっくら食感。生地を割った瞬間に漂う芳醇な香り。中種には筑後の老舗酒蔵『三井の寿』の農薬不使用山田錦の酒粕を使用。

艶やかな大納言小豆の粒あんはしっとりと上品な味わい。

紺青(こんじょう) あんぱん

画像:古後大輔

『いちごあんぱん』(226.8円)。

紺青(こんじょう) あんぱん

画像:古後大輔

パン生地にいちごを練り込んだ季節限定あんぱん。今は『さくらあんぱん』も出てるみたい。

なんだろうか、この和洋折衷の上菓子感。たまらんね。

紺青(こんじょう) あんぱん

画像:古後大輔

『よもぎあんぱん』(226.8円)。

紺青(こんじょう) あんぱん

画像:古後大輔

青々とした色合いが美しい生地に、こんがり焼き目が食欲をそそる。

ヨモギの豊かな風味が春を運んできてくれる。

紺青(こんじょう) あんぱん

画像:古後大輔

『白あんぱん』(226.8円)。

紺青(こんじょう) あんぱん

画像:古後大輔

黒もいいけどやっぱり白も食べておきたい。

北海道産の手亡豆100%のねっとりとした白餡。でも甘さは後味さっぱり。

画像:古後大輔

『きなこっぺ』(172.8円)。

紺青(こんじょう) あんぱん

画像:古後大輔

和製パンのシンプルの極み。きなこパンって小さな幸福の塊だよね。

ノンフライのコッペパンってところが、紺青スタイル。

紺青(こんじょう) きなこ ぱん

画像:古後大輔

『豆乳まるぱん』(97.2円)。

紺青(こんじょう) あんぱん

画像:古後大輔

こういう、家庭の食卓想いなヘルシープチパンが充実しているのがすてき。

卵・乳製品不使用。有機大豆100%無調整豆乳使用。

紺青(こんじょう) まるぱん

画像:古後大輔

『ほうれん草ぱん』(129.6円)。

紺青(こんじょう) ぱん

画像:古後大輔

ほうれん草をたっぷりと練り込んだ野菜パン。

卵・乳製品不使用。ほんのりとした甘さ。

紺青(こんじょう) ぱん

画像:古後大輔

『にんじんぱん』(129.6円)。

紺青(こんじょう) ぱん

画像:古後大輔

モチフワ食感に、にんじんのほんのりとした甘さがいいね。

小ぶりなポーションが子どものおやつにぴったり。卵・乳製品不使用。

紺青(こんじょう) ぱん

画像:古後大輔

『クロワッサン』(226.8円)。

紺青(こんじょう) ぱん

画像:古後大輔

最近、全国誌で紹介されたばかり。厳選小麦を三種使用したこだわりの逸品。

サクサク、フワフワ。こんがりとした表面とふっくらとした内層からダブルで香る『高千穂バター』のリッチ感が、これまたたまりません。

紺青(こんじょう) ぱん

画像:古後大輔

『ブルーチーズとハチミツ』(302.4円)。

紺青(こんじょう) ぱん

画像:古後大輔

大石さんが名店『タンドルマン』での修業時代に培った味わいを、さらにブラッシュアップ!

カンパーニュ生地のサクッとした食感に、ブルーチーズとクルミの濃厚な味わい、それをうま~くまとめるハチミツの甘みと風味に、ちぎる手が止まらない。ワインと合わせたいね。

紺青(こんじょう) ぱん

画像:古後大輔

『芋リュスのあんバターサンド』(345.6円)。

紺青(こんじょう) ぱん

画像:古後大輔

あんバターサンド愛好家としては目から鱗の出会い。

さつまいものリュスティックならではのほのかな甘みと旨み、そして水分たっぷりの口溶けに感動。いきなりだんごにも似た、懐かしい安心感にほっこり。

紺青(こんじょう) ぱん

画像:古後大輔

『キャラメルナッツのガナッシュ』(378円)。

紺青(こんじょう) ぱん

画像:古後大輔

歯切れがいいクルミを練り込んだカンパーニュ生地に、濃厚なキャラメルナッツ・ガナッシュ。

ミルクティーやコーヒーもいいが、ブランデーなんていうマリアージュもありだね。

紺青(こんじょう) ぱん

画像:古後大輔

『スパイシーキーマカレーパン』(302.4円)。

紺青(こんじょう) ぱん

画像:古後大輔

生地の膨らみと密度、具材の分量と水分量のバランスがピシャリ! こういうパン屋らしい焼きカレーパンにする方法があったのか。

ちょっぴりスパイシーな自家製キーマもいいね。さらにコンガリとトースターで焼き戻して食べるのがおすすめ。

紺青(こんじょう) ぱん

画像:古後大輔

『マルゲリータ』(302.4円)。

紺青(こんじょう) ぱん

画像:古後大輔

リュスティック生地を使ったピザパンの厚みとサイズもナイスバランス!

モッツァレラチーズとバジルを支える、自家製トマトソースの濃厚な果肉感もいいね。こちらは絶対にクラフトビールと合わせたい。

紺青(こんじょう) ぱん

画像:古後大輔

『カヌレ』(324円)。

紺青(こんじょう) ぱん

画像:古後大輔

質実剛健の焼き菓子も素晴らしい。筆頭がこのカヌレかな。

外のガリッと、中のモチッと、口溶けのジュルッと感。ラム酒とバニラの効き具合に、抜け出せない沼にハマってしまうわ。

紺青(こんじょう) ぱん

画像:古後大輔

『全粒粉のスコーン・プレーン』(216円)。

紺青(こんじょう) ぱん

画像:古後大輔

八女市にある『田中製粉』から取り寄せた、食物繊維・ミネラル・ビタミンを豊富に含んだ福岡県産全粒粉を贅沢に使用。(※1)

その全粒粉の味わいを高めるべく、極限まで突き詰めたであろう水分バランスと焼き込み加減が超絶妙!

紺青(こんじょう) ぱん

画像:古後大輔

『全粒粉のスコーン・チョコ』(237.6円)。

紺青(こんじょう) ぱん

画像:古後大輔

ヘルシーかつ栄養たっぷりの大人のおやつ。

チョコ入りはコーヒーとぜひ一緒に。

紺青(こんじょう) ぱん

画像:古後大輔

パン好きを虜にする味、ぜひお試しください!(文/古後大輔)

<店舗情報>
■紺青(こんじょう)
住所:福岡市早良区高取1-26-63
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。(※1)食品成分データベース(文部科学省)

【参考・画像】
※文・画像/古後大輔
(※1)食品成分データベース(文部科学省)

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