野菜たっぷり餃子をカレーにアレンジ!元パティシエが作る新感覚絶品カレー(福岡市博多区東那珂)
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こんにちは。FBSアナウンサーの伊藤舞です。
カレー日記158回目は、餃子店の餃子のタネ(餡)で作るカレー。
FBS福岡放送『めんたいワイド』の「火曜カレー部」で取材したお店を詳しく紹介していきます。
元パティシエが作る美しい餃子のお店「博多餃子工房たね屋」(福岡市博多区東那珂)
福岡市博多区東那珂にある『博多餃子工房たね屋』。2020年にオープンした元パティシエが営む餃子店です。
パティシエとして神戸で働いていた時期に、偶然出会った餃子のおいしさに目覚め、餃子店をオープンさせたのだそう。
かわいらしい餃子のイラストの暖簾をくぐると、カフェのような空間が広がっています。
こちらが、お店自慢の『焼き餃子 8個入り』(500円)。
たっぷりのタネでふっくら。美しくついた焼き色と香ばしい香りが食欲をそそります。
お店のこだわりでもあるタネは、一般的な餃子に比べて野菜多め。キャベツ・白菜・ニラが多く入っていて、シャキッとした食感を楽しめます。
そして噛んだ瞬間にじゅわっと広がる肉汁のひみつは「豚足コラーゲン」。隠し味的に豚足コラーゲンを入れることで、サラッとしているけれど旨みが強い、ジューシーな肉汁が生まれるんだそうです。
餃子のタネで作るまろやかカレー
今回いただいたのは、餃子のタネを使って作ったカレー『たね屋カレー』(650 円)。
パッと見は分からないのですが、ルーの中に餃子のタネが入っています。よく見ると、ひき肉やニラなどのお野菜が!
野菜の甘みが引き立ち、とってもまろやかなカレー。スパイスの風味を生かしつつも、そこまで辛さはありません。
ただ、食べ進めるとショウガとニンニクがじわじわ効いてきて、体の内側から温まってきます。
そして、具材が細かいのでとにかく食べやすい! 時間の限られるランチタイムにもオススメです。
ごはんの上に刺さったパリパリのパパド風のトッピングは、餃子の皮を揚げたもの。細かいところまで、餃子店らしさが溢れています。
カフェ使いもOK!本格スイーツも♡
元パティシエのオーナーは、福岡市内の有名スイーツ店やカフェ、ブライダル会場などで働き、パティシエとしてのキャリアは15年。
その経歴を活かし、餃子店にしては珍しくスイーツも充実しています。
こちらは、『ベイクドチーズケーキセット』(700円)。
カフェメニューのような超本格的なチーズケーキ! 甘さ控えめでしっとりさっぱり。食後でもペロッと食べられる軽さです。
また、餃子の皮で作ったフロランタン『ギョザランタン・ショコラ』(500円)も販売しています。
餃子&スイーツという珍しい組み合わせですが、餃子やカレーの盛り付け方、味のバランス、仕上げ方、そういった一つひとつにも、とにかく美しくてパティシエらしさを感じるんです。
ランチはカレーや餃子定食、カフェタイムは本格スイーツ、もちろん夜はビールと餃子。いろんな楽しみ方ができるお店です。(文/伊藤舞)
<店舗情報>
■博多餃子工房たね屋
住所:福岡市博多区東那珂3-7-49 クニーヅ東那珂1階
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文・画像/伊藤舞
※FBS福岡放送『めんたいワイド』(月曜~金曜 午後3時48分~)
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