ナンプラーがあればめっちゃ簡単!まるでお店の味に仕上がる「アジア料理」レシピ
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こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
日本にも海外からの観光客の方がだいぶ戻ってきている感がある今日この頃。私もまずは韓国へ向けて準備中です。
福岡からは気軽に行けるアジア諸国。食べ物も幅広い世代に人気ですよね。
そこで今回は、アジア料理のレシピをご紹介します。
自分で作るのはハードルが高そうに思われますが、ナンプラーを使えば手軽!
ナンプラーはカタクチイワシなどの魚介類を塩に漬けて作っているので、白だしのような感じで使えて、とっても便利です。
1:手軽にアジア麺を楽しもう!タイの定番麺料理「センレックナーム」
タイの麺といえば、米麺の「センレック」。ベトナムの「フォー」と同じものと思っている方もいらっしゃいますが、フォーは米粉にタピオカ粉も入っているのでモチモチしています。私は、「センレック」の米100%の麺の食感とのど越しのほうが好きなんです。アジア系のスーパーやカルディ、業務スーパーなどに置いてあるので、ぜひ裏の表示を見て米100%麺を手に入れてみてください。こんな感じの麺です。
今回は、だしを取らずに手軽に作れる汁ありの麺レシピ。鶏のミンチからもだしが出ますよ。
【材料】(2~3人分)
鶏ミンチ・・・100g
センレック・・・50g
白ねぎ(青い部分を含む)・・・15cm
青ねぎ・・・2本
もやし・・・ひとつかみ
ちくわ・・・1本
オイスターソース・・・小さじ1/2
干しエビ・・・大さじ1
Aナンプラー・・・大さじ1.5
A酒・・・大さじ1
A砂糖・・・小さじ1/4
A白こしょう・・・少々
<作り方>
(1)白ねぎは薄切りにする。青ねぎとちくわは斜め切りにする。
(2)ボウルに白ねぎ、鶏ミンチ、オイスターソースを加えて練り合わせる。
(3)鍋にお湯350ml(分量外)を沸かし、A、食べやすい大きさに成形した(2)、ちくわを入れる。
(4)センレックは袋の表示の通りにゆで、器に入れる。
(5)ミンチに火が通ったらもやしを加え、ひと煮立ちしたら(4)に注ぐ。
(6)青ねぎ、干しエビをのせる。
白ねぎの青い部分はヌルヌルしたゼリーのような部分がありますよね。今回はそこをつなぎの代わりに使いました。
好みで途中でかんきつを絞ったり、唐辛子を加えても。また、パクチーが好きな方はどっさりのせても◎。もし、麺が見つからない場合は、ビーフンでもおいしくできますよ。また、スープ用の水を、じっくり取った鶏ガラスープに変更すると、より本格的に。
2:魚焼きグリルでお手軽!アジア風「チキングリル」
漬け込んで魚焼きグリルで焼くだけの、お手軽レシピです。パクチーの根っこをたたいて一緒に漬け込むことで、一気にアジア感が! カリッと香ばしく焼けたチキンは、おかずにもおつまみにもおすすめです。
【材料】(1人分)
鶏もも肉・・・1枚(300g)
にんにく・・・1カケ
パクチー(根)・・・1束分
Aナンプラー・・・大さじ1
Aオイスターソース・・・大さじ1
A砂糖・・・小さじ1/2
A白こしょう・・・小さじ1/6
サラダ油・・・適量
レモン(くし切り)・・・1個
パクチーの葉・・・適量
スイートチリソース・・・適量
<作り方>
(1)鶏もも肉は余分な脂(黄色いもの)や筋をきれいにとり、一旦洗ってペーパーで水気をきる。
(2)きれいに洗ったパクチーの根とにんにくは麺棒などでつぶし、香りを出して、ポリ袋に入れる。そのポリ袋にAと(1)を加えて揉み込み、最低でも30分置く。
(3)魚焼きグリルに(2)を入れ、皮目に刷毛などでサラダ油を塗る。焦げないように気を付けながら、8~10分程度カリッとするまで焼く。
(4)食べやすい大きさに切って皿に盛り、レモン、パクチーの葉、スイートチリソースを添える。
この漬け込んだお肉に衣をつけて、唐揚げにすることもできますよ。
ナンプラーは、加熱するとあの独特な香りも軽減されます。本当にめちゃくちゃ使えるので、ぜひ日々の料理に活用してみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/中願寺あゆみ
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