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参鶏湯

簡単すぎてゴメン!炊飯器におまかせレシピ「参鶏湯」で寒い日も体の芯からポカポカに

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こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

温かくなったかと思ったら急に寒くなったりと気温の変化に戸惑いを隠せませんが、とにかく寒いのが苦手です。

寒いときは温かいものでも食べて、体の中から温まりましょう。

今回は韓国料理の「参鶏湯(サムゲタン)」を炊飯器で作るレシピをご紹介します。簡単すぎて申し訳ないくらい。でも、とってもおいしいのでぜひ作ってみてくださいね。

1:炊飯器におまかせでお手軽「なんちゃって参鶏湯」

寒い季節にハフハフしながら食べたい韓国料理のサムゲタン。釜山でよく食べました。ひな鳥のお腹の中にモチ米、高麗人参や栗、ナツメなどが入っていてとにかく温まります。

今回は手に入れやすい具材を使って炊飯器におまかせで作る、お手軽サムゲタンです。モチ米がなければ、うるち米でもOK。でも、個人的にはモチ米で作るのが好きです。

胃腸が弱っているときにも、とにかくやさしい味でほっこりします。

参鶏湯 レシピ

画像:中願寺あゆみ

【材料:2人分】
鶏ぶつ切り肉・・・350g
Aモチ米・・・大さじ3
Aクコの実・・・10粒
A昆布・・・5cm×5cm
A白こしょう・・・少々
A白ねぎ・・・1/2本
Aしょうが(薄切り)・・・4枚
Aにんにく(潰す)・・・2片
水・・・600ml
塩(あれば粗塩)・・・適量
白こしょう・・・適量

<作り方>

(1)白ねぎは5cm幅に切る。鶏肉は流水できれいに洗う。

(2)炊飯器に鶏肉とA、水を入れ、混ぜる。おかゆモードで炊飯する。

(3)出来上がったら、あくをすくって昆布を取り出す。サムゲタンを器に盛り、好きな塩梅で塩と白こしょうを加えながらいただく。

ぶつ切り肉は、いろんな部位が入っているのでおすすめです。ない場合は、骨付きの手羽先や手羽元などがおすすめ。

私は韓国の粗塩を加えながらいただきます。粒が大きく、やさしい塩味で、ミネラルもたっぷり。キムチを漬けるときなどにも使っています。皆さんもぜひお気に入りの塩で食べてくださいね。途中でキムチを入れてもおいしいですよ。

2:万能ソースで「薄切り大根のピリ辛浅漬け」

サムゲタンのおともにも◎。刺身にも、ゆでたイカや焼肉にも合う、コチュジャンを使った万能ソースを、この季節においしい大根に塗って浅漬けにしました。

そのまま食べたり、焼肉と一緒にチシャ菜に包んだりもおすすめです。

大根キムチ レシピ

画像:中願寺あゆみ

【材料:作りやすい分量】
大根・・・10cm
Aみりん・・・大さじ2
A醤油・・・小さじ2
Aコチュジャン・・・大さじ1.5~2
A韓国唐辛子(あらびき)・・・大さじ1
A酢・・・小さじ1/2
Aゴマ油・・・小さじ1

<作り方>

(1)大根を皮ごと薄切りにして、半日干す。

(2)Aのすべてをよく混ぜ合わせ、韓国唐辛子が水分を吸ってふっくらするまでなじませる。

(3)干した大根に一枚一枚(2)を塗り、重ねていく。1時間以上冷蔵庫で置く。

最近、「干しかご」を買いまして、使いたくてしょうがない私です。干しかごがなくても、ざるやバットに広げて半日ほど置いていても大丈夫です。100円ショップに売っているスライサーを使うときれいな薄切り大根ができますよ。少し水分が抜けた大根の食感が楽しくて、すぐになくなってしまいます!

韓国料理が好きなら、粗挽きの韓国唐辛子を買っておくのもおすすめ。見かけほど辛くなく、甘み、旨みと風味もとてもいいですよ。 キムチにはもちろん、スープやお味噌汁にプラスしたり何かと使い勝手がいいです。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ

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