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博多おでん ろく

絶品出汁がじゅわ~っと広がる! “お肉や海鮮も堪能できる”隠れ家おでん屋さん(福岡市中央区西中洲)

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こんにちは♪ カフェやグルメ巡り大好きなchippachapusです。

今回は、2022年11月1日にオープンした『博多おでん ろく』をご紹介します!

まるで隠れ家!裏路地にひっそり佇むおでん屋さん「博多おでん ろく」(福岡市中央区西中洲)

福岡市地下鉄「天神南」駅から徒歩5分、福岡市中央区西中洲にある『博多おでん ろく』。淡い紫の暖簾が目印の、隠れ家のようなおでん屋さんです。

おでんは2軒目、3軒目に行くイメージがありますが、食事として楽しんでほしいという想いが込められています。

地元の方はもちろん、九州名物もあるので旅行や観光の方にもおすすめです。

博多おでん ろく(外観)

画像:chippachapus

店内は、6坪のスペースに6席。6に関連するものが多かったことから、店名は『ろく』と名付けたのだとか。

また、全席カウンターなので、若女将との会話を楽しむこともできます。

博多おでん ろく 店内

画像:chippachapus

お店に入った瞬間、おでんの出汁の良い香りがふわっと広がり、食べる前からそそられました。

博多おでん ろく おでん

画像:chippachapus

野菜や牛もつの旨みが溶け込んだ「自家製出汁」で仕上げる絶品おでん

おでんは、梅(330円)・竹(440円)・松(550円)・極(時価)の4つに分かれ、定番から季節食材合わせて約20種類のメニューがあります。

食材は九州産のものを中心に、そのとき一番おいしいものを仕入れているそうです。

博多おでん ろく おでん

画像:chippachapus

おでんの出汁は、カツオや昆布をベースに魚介や干し貝柱、干し海老などをオリジナルで調合したもの。さらに、数種類の野菜や牛もつなどを入れて煮込むことで、その旨みがたっぷり染み出た自家製出汁が完成。日々継ぎ足しているそうです。

博多おでん ろく おでんの出汁

画像:chippachapus

また、薬味は3種類あり、左から「生七味」「柚子胡椒」「辛子」です。辛子以外の2つは自家製なのだそう。

博多おでん ろく おでんの薬味

画像:chippachapus

さっそく、実際に食べたおでんのメニューを紹介していきますね。

博多おでん ろく おでん

画像:chippachapus

こちらは、イチオシの『牛もつ』(松・550円)。博多名物「もつ鍋」をおでんとして楽しめます。

博多おでん ろく おでん(牛もつ)

画像:chippachapus

もつはぷるぷるで柔らかく、口の中で溶けていくような食感。同時に出汁の旨みがふわっと広がり、おいしかったです。

博多おでん ろく おでん(牛もつ)

画像:chippachapus

こちらは、『染み大根』(梅・330円)。

博多おでん ろく おでん(大根)

画像:chippachapus

中まで出汁が染み込んでいて、食べた瞬間にじゅわぁ~っと溢れました。トッピングのとろろ昆布との相性も抜群です。

博多おでん ろく おでん(大根)

画像:chippachapus

こちらは、『糸島たまご』(梅・330円)。黄身まで出汁が染み込み、しっとりした味わいに。

博多おでん ろく おでん(糸島たまご)

画像:chippachapus

こちらは、『淡路島産の玉ねぎ』(梅・330円)。とろっとろな食感と甘さに驚きました。

博多おでん ろく おでん(玉ねぎ)

画像:chippachapus

こちらは、『春菊』(梅・330円)。提供直前に出汁に浸すことで、シャキシャキとした食感も楽しめるようにしてあります。

博多おでん ろく おでん(春菊)

画像:chippachapus

こちらは、左から『鶏つくね』(竹・440円)、『焼き浸し下仁田ネギ』(竹・440円)、『玉こんにゃく』(梅・330円)。

博多おでん ろく おでん

画像:chippachapus

鶏つくねは、系列店『十炭』のレシピをおでん用に改良したもの。鶏の軟骨入りで、コリコリした食感とやさしい鶏の甘さが良かったです。

おでんでは珍しい食材も多数!

こちらは、今が旬の『牡蠣』(極・時価 ※このときは880円)。おでんの出汁にあおさが混ぜてあり、少しとろみのある仕上がりに。

博多おでん ろく おでん(牡蠣)

画像:chippachapus

牡蠣は下処理の際に旨みが落ちないようにしてあるそうで、身がぶるんぶるん! ミルキーで濃厚な味わいでしたよ。

博多おでん ろく おでん(牡蠣)

画像:chippachapus

こちらは、『北海道産たらの白子』(極・時価 ※このときは1,100円)。

博多おでん ろく おでん(たらの白子)

画像:chippachapus

柔らかくクリーミーな味わいに、柚子の風味や香りが後からふわっと感じられました。

博多おでん ろく おでん(たらの白子)

画像:chippachapus

こちらは、『宮崎牛A5トモサンカクしゃぶしゃぶ』(極・時価 ※このときは1,320円)。

博多おでん ろく 宮崎牛A5トモサンカクしゃぶしゃぶ

画像:chippachapus

お肉は脂がのっていて、とろけるようなおいしさ。脂に甘さがあり、じゅわ~っと広がる感じがたまりませんでした。

ブラックペッパーや白髪ねぎがアクセントになっていて、とてもおいしかったです。

博多おでん ろく 宮崎牛A5トモサンカクしゃぶしゃぶ

画像:chippachapus

九州名物も堪能できる!博多名物「胡麻鯖」や〆にぴったりな「五島うどん」

メインのおでんのほか、一品料理もはずせないものばかり。

こちらは、博多名物『胡麻鯖』(990円)。長崎県・対馬の活けじめの鯖を真空状態で冷凍しているため、鮮度抜群。

博多おでん ろく 胡麻鯖

画像:chippachapus

臭みは全くなく、自家製の胡麻ダレとの相性も抜群でした。

博多おでん ろく 胡麻鯖

画像:chippachapus

こちらは、〆にぴったりな『五島うどん』(880円)。おでん出汁で仕上げてあります。

博多おでん ろく 五島うどん

画像:chippachapus

五島うどんは、細めの麺でツルツルした食感。おでんの出汁にカボスがかけてあり、少し酸味があってさっぱりしたおいしさでした。

博多おでん ろく 五島うどん

画像:chippachapus

お店は予約必須ではありませんが、6席のみなので事前予約がおすすめです。

おでんに合うお酒も取り揃えてあるので、ぜひお酒と一緒に楽しんでみてくださいね♪(文/chippachapus)

<店舗情報>
■博多おでん ろく
住所:福岡市中央区西中洲2-26 1F
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。

【参考・画像】
※文・画像/chippachapus

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