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【簡単洋風副菜レシピ】あと一品に役立つ!白菜・れんこんのおしゃれなデリ風2品

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こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

何だかあと一品足りない……そんなときは、冬野菜をおいしく食べられる副菜はいかがですか。

和風に味付けが寄りがちな冬野菜ですが、今回は、白菜、れんこんを使った洋風副菜レシピをご紹介します。

1:切って鍋に入れるだけ!「白菜とベーコンの蒸し煮」

切って鍋に入れるだけの簡単副菜。1玉買っても食べきれない……そんな白菜もペロッと食べきれちゃいますよー。

白菜とベーコンの蒸し煮

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2~3人分)
白菜・・・400g(1/4株程度)
ベーコン・・・30g
にんにく(スライス)・・・1かけ
Aコンソメ・・・小さじ1
A白ワイン(酒でも可)・・・大さじ1
Aオリーブオイル・・・大さじ1
塩・・・少々
ブラックペッパー・・・適量

<作り方>

(1)白菜は、葉先の柔らかい部分はざっくりと大きめに切り、芯部分はそぎ切りにして、水にさらす。ベーコンは食べやすい大きさに切る。

(2)ふたの閉まる鍋に、水から上げて濡れた状態のままの白菜、ベーコン、にんにくを入れ、Aをそれぞれ回し入れてふたをして、10分程度弱中火にかけ蒸し煮にする。

(3)かさが減ってきたらふたを開け、天地を返し弱火でさらに加熱する。

(4)白菜がくたっとなったら塩で味をととのえる。

(5)器に盛り、ブラックペッパーとオリーブオイル(分量外)を垂らす。

「入れすぎかな?」と心配になるかもですが、かなりかさが減るので大丈夫。蒸し煮にすると白菜から水分がかなり出るので、基本的に水は加えなくて大丈夫ですが、鍋の形状などで焦げそうな場合は、最初に少し水を加えても大丈夫です。

子どもも食べやすいコンソメ味に、白菜の甘みが溶け出しておいしいスープになりますよ。すし揚げを入れるのもおすすめ。

2:煮込まなくてOK!「れんこんとひじきのクミン炒め」

ひじき、好きなんですよね。無性に食べたくなるので、いろんな道の駅で買ってストックしています。

煮物しか思いつかないという方も多いですが、味に癖のないひじきは、炒めて手軽に食卓へ出してみて。ごはんのいいおかずに、おつまみにと大活躍です。

れんこんとひじきのクミン炒め

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
乾燥ひじき・・・15g
豚ミンチ・・・50g
れんこん・・・50g
パプリカ(赤)・・・1/2個
にんにく(みじん切り)・・・小さじ1
クミン・・・小さじ1/3
塩・・・少々
しょうゆ・・・小さじ1
酒・・・大さじ1
ブラックペッパー・・・適量
サラダ油・・・大さじ1/2

<作り方>

(1)ひじきはたっぷりの水で戻し、水気を切る。れんこんは繊維に沿って細めに切る。パプリカは3cm程度の長さに細切りにする。

(2)フライパンにサラダ油とパプリカ、塩を入れ、火にかける。フライパンが温まったら、ふたをして弱火にして蒸し焼きにする。

(3)パプリカがくたっとしていい香りが出たら、中火にして、にんにく、クミン、豚ミンチ、れんこんを加え、塩をして炒める。途中、酒を加えて炒め、全体に火が入ったら、ひじきを加えて炒める。

(4)しょうゆを加えて、塩で味をととのえ、ブラックペッパーを振る。

このレシピで絶対に外してほしくないのが「パプリカ」。蒸し焼きにしたパプリカから甘みが出て、薄めの味付けながらいいアクセントになります。そこにクミンの香り、レンコンとひじきの歯ごたえも加わってお箸が止まらない一品に。

ごはんの上にたっぷりのっけて食べても◎。作りたてもおいしいですが、少し時間を置いたほうが私は好みです。たくさん作って味の変化を楽しんでみてください。

ぜひ作ってみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ

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