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煮物レシピ

だしパックで失敗なし!簡単なのに旨み爆発♡「だし」メインの冬野菜の煮物レシピ

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こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

みなさん、お料理に使う「だし」ってどうしていますか?

私は気分によっては『茅乃舎』や、『味の兵四郎』のおだしパックを使ったりしていますが、しいたけや煮干しのおだしも好きで、それらを水につけて冷蔵庫でゆっくりと戻したり……。もちろん時間のない時は白だしや、顆粒のものに頼ることもありますが、自分なりにいろいろと「だし生活」を楽しんでいます。

今回は、市販のだしパック(無塩)を使って取っただしと、冬野菜を使ったレシピをご紹介します。

だし

画像:中願寺あゆみ

だしパックは、かつおをメインに、昆布、うるめいわしが入ったものを使用しました。上の写真の麦茶を作るようなポットにパックを入れて2時間以上置いて「水だし」にしています。濃いめのだしが好きなので、袋に書いてある表示よりもお水は少なめに。そして塩を少し入れるのがポイント。日持ちしやすくなります(3日くらいが目安)。

1:シャキッと食感が楽しい「れんこんと豚肉のだし煮」

コツはれんこんを縦に切ること! シャキッと食感が楽しい、シンプルな煮物です。

レンコン煮

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
れんこん・・・200g
豚薄切り肉・・・70g
だし・・・200ml
A薄口しょうゆ・・・大さじ2/3
Aみりん・・・大さじ1/2

<作り方>

(1)れんこんは皮をきれいに洗う。皮が固そうだったり、気になるようであればピーラーで剥く。縦に4等分に切り、すりこ木でたたいて割る。豚肉は食べやすい大きさに切る。

(2)鍋にだしとA、れんこんを入れて火にかける。沸騰したら火を弱め、蓋をして10分煮る。

(3)れんこんを器に移し、残った煮汁に豚肉を広げながら加え、さっと火を通し、器に盛る。煮汁を上からかける。

れんこんはたたいて割ることで味が染みやすくなりますよ。すりこ木などがなければ、ワインの瓶などを使っても◎。

だしさえあれば、さっとお野菜と煮るだけでごはんに合う一品の出来上がり。今回は豚肉を使っていますが、味が出るちくわや丸天などのねりものなどもおすすめです。

2:ほっこりあったか「白菜と豚バラ肉のだし煮」

旬の白菜をざくざくっと適当に切って、だしとさっと煮るだけ。白菜と豚バラ肉の旨みが染み出た煮汁は、一緒にいただきましょう。

白菜煮物

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2~3人分)
白菜・・・1/4玉
豚バラ薄切り肉・・・100g
Aだし・・・300ml
A薄口しょうゆ・・・大さじ2
Aみりん・・・大さじ1
塩・・・少々
七味・・・少々

<作り方>

(1)白菜は2cm幅にざく切りにする。豚バラ肉は5cm幅に切る。

(2)鍋に白菜とAを加え、豚肉は上に一枚ずつ広げてのせる。ふたをして火にかける。

(3)ぐつぐつしてきたら少し火を落とし、10分程度煮込む。白菜に透明感が出て、しんなりしたら塩で味をととのえて火を止める。

(4)器に盛り、七味(お好みで)を振る。

白菜はかさがぐっと減るので、心配せずに投入してください。ぺろっと食べちゃいますよ。七味の代わりに柚子を散らしたり、ごま油を少し垂らして食べるのもおすすめです。

朝出かける前に、「だしポット」を作って冷蔵庫に入れておくだけで、家に帰る頃にはだしの出来上がり。残っただしは次の日の朝のお味噌汁に使ったり……と、いろいろと便利です。3日くらいで使い切りましょう。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ

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