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華やかに見えて実は簡単! “忘年会・クリスマスにも◎”パーティー向けおつまみレシピ

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こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

年末に向けて、忘年会にクリスマスとみんなで集まる機会が多くなる季節。昨年と違って、今年は家に集まってパーティーをするという方もいらっしゃいますよね。

もてなす側は、家の掃除やお料理といろいろと準備が大変ですが、なるべく負担は少なく、気負いなく楽しみたいですよね。

そこで今回は、冬のホームパーティーで使える「歓声が上がる華やか(に見える)レシピ」をご紹介します。

1:見た目良し、おいしさ良し、のおつまみ「明太子とブロッコリーのアヒージョ」

あぁ、禁断のアヒージョ……。「いいのかしら、こんなものを食べても」といった気持ちにならなくもないですが、見た目のインパクトとおいしさも申し分ないおつまみメニューです。

明太子とブロッコリーのアヒージョ

画像:中願寺あゆみ

【材料】(作りやすい量)※今回のレシピでは15cmの容器を使用
明太子(切れ子)・・・80g
ブロッコリー・・・1/5株
たかのつめ・・・2本
にんにく・・・1片
オリーブオイル(ピュア)・・・100ml
塩・・・少々
ブラックペッパー・・・少々
バゲット・・・お好きな量

<作り方>

(1)にんにくは皮をむき、薄切りにする。たかのつめは半分に割り、種を取る。ブロッコリーはきれいに洗い、小房に切り分ける。

(2)直火OKの耐熱陶器(またはスキレットなど)にオリーブオイルと、にんにく、たかのつめを入れて火にかける。

(3)オイルがくつくつとして、にんにくの香りがたって、少しきつね色になってきたら、ブロッコリーを敷き詰め、軽く塩をする。

(4)ブロッコリーを裏返しながら1分程度煮る。

(5)明太子を間に入れ表面の色が少し変わってきたらブラックペッパーを振り、火を消す。鍋敷きの上にのせてバゲットを浸したり、具をのせて食べる。

ブロッコリーはあっという間に火が入りますが、くたくたになったブロッコリーがおいしい油をたっぷりと吸ってそこも美味。明太子と大量のオリーブオイルと考えると罪悪感が生まれなくもないですが、みんなで食べれば怖くない(はず)!

2:蒸すだけで出来上がりの贅沢つまみ「殻付き牡蠣のフライパン蒸し」

殻付きの牡蠣を見かけるようになってきました。まあまあ牡蠣にあたっている私ですが、このおいしさは何物にも代えがたく、喉元過ぎればなんちゃらで、毎年食べまくっております。焼き牡蠣もいいですが、焼き加減が難しく焦げてしまったり身が縮んでしまったりといった経験、ありますよね。

今回は、私が自宅で食べるときの方法をご紹介。身がプルンとして、ジューシーに仕上がりますよ!

殻付き牡蠣のフライパン蒸し

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
殻付き牡蠣・・・10~12個
水・・・50ml

<作り方>

(1)牡蠣の殻をたわしなどできれいに洗う。

(2)ふたの閉まるフライパンに、牡蠣の平たい部分を上にして、重ならないように広げる。

(3)水を加えふたをして中火にかけ、牡蠣の口が開くまで5分から7分程度蒸す。※途中水がなくなるようであれば少しずつ加える。

(4)ふたを開け、ナイフで殻を外す。

特に難しいことはないですが、身が小さくなるので、火の入れすぎには気を付けてください。また、殻を外すとき、殻の中に潜んでいるおいしい蒸し汁がとっても熱いので、こぼれださないように気を付けてくださいね。お好みでレモンを絞ったりしても◎。

生牡蠣は、殻のまま冷凍できるので、食べきれなかった場合はそのまま冷凍庫へ。調理するときは解凍せずにそのまま蒸して大丈夫です。また、私は殻つきのままお味噌汁に入れたりもします。これもなかなかおいしいですよ~!

パーティーのときは大きめのせいろで蒸して、そのまま食卓に出してふたを開けると、湯気とともに歓声が上がります。ただ蒸しただけで恐縮なんですけど……ね。

華やかに見える簡単レシピ、ぜひ作ってみてください。きっと喜ばれますよ!(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ

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