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中願寺あゆみ 魚焼きグリルで焼くスペアリブレシピ

オーブン要らずで絶品!ほったらかし&時短で美味しい「ご馳走スペアリブ」レシピ

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

友達に言われて気が付いたのですが、私は「魚焼きグリル」を使って調理することが結構多いようです。

オーブントースターを持っておらず、パンを焼くのも魚焼きグリルで焼いています。魚焼きグリルは、オーブンやトースターより、直火の高温で加熱ができる分、料理がとてもおいしく仕上がるのが魅力だと思っています。

また、庫内がすぐ高温になって一気に焼き上げてくれるので、なるべく暑くなく過ごしたい“夏場のキッチン”で使うのにおすすめの調理器具なのです。

今回は、魚焼きグリルで焼き上げるスペアリブレシピと、この時期おすすめのおいしい副菜をご紹介します。

オーブン要らず!ハーブ香る「スペアリブグリル」

ほったらかしでできるのがうれしい一品。骨付きのお肉って見た目が豪華で、手が込んでる風になるのもうれしいところ。シンプルな味付けの豚肉に、ハーブが加わるだけでワンランクアップのおしゃれな一皿になりますよ。

魚焼きグリルで焼くと余分な脂が落ちるのに加え、酢を加えることでさっぱり食べられる味わいに。さらには柔らかく仕上がります。

ちなみにこの味付け、魚焼きグリル調理に限らずBBQのときにもおすすめです。

スペアリブ

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
スペアリブ・・・350g
ししとう・・・8本
Aにんにく(すりおろし)・・・小さじ1
A塩・・・小さじ2/3
A酢・・・大さじ2
Aブラックペッパー・・・小さじ1/2
Aタイム・・・2枝
Aローズマリー・・・1枝
Aオリーブオイル・・・大さじ1

<作り方>

(1)スペアリブは骨と肉の接着部分と肉の部分に数か所フォークを刺して穴をあける。ししとうも数か所、爪楊枝や包丁の先で穴をあける。ポリ袋にAを混ぜ合わせておき、スペアリブを入れてマリネする。空気を抜いてポリ袋の口を閉じ、30分~2日冷蔵庫に置いておく。

(2)焼く前にスペアリブを常温に戻す。魚焼きグリルに並べ、こんがりと焼く。

(3)途中、ししとうをグリルに入れて焼き色が付くまで焼く。

ハーブは買っても使いきれない……そんなときは余ったローズマリーやタイムなどはそのまま冷凍してOK。枝から外れてボロボロになりますが(笑)、十分使えます。

洗うのが面倒な魚焼きグリルですが、庫内が温かいうちに洗えば油汚れもさっと取れますよ!

見た目も涼やか!さっぱり副菜「ゴーヤとイカのレモンマリネ」

まだまだ暑い時期は、こんな副菜がおいしいです。イカのねっとり感と甘み、ゴーヤの苦味と歯ごたえがよく合います。

ゴーヤのマリネ

画像:中願寺あゆみ

【材料】(作りやすい分量)
ゴーヤ・・・1本(可食部で150g程度)
イカ(生食用)・・・30g
Aレモン汁・・・大さじ1/2
A塩・・・2つまみ
A砂糖・・・一つまみ
Aにんにく(すりおろし)・・・少々
Aオリーブオイル・・・大さじ1/2
Aブラックペッパー・・・適量

<作り方>

(1)ゴーヤは端を落とし、縦半分に切り、スプーンでワタを取り除き、2~3mm幅に切る。イカは細く切る。

(2)鍋に熱湯を沸かし(分量外)、塩適量(分量外)を入れてゴーヤを30秒ほどゆで、ざるにあげて冷水に放つ。

(3)(2)をざるにあげ、水分をしっかりと絞る。

(4)ボウルに(3)とイカ、Aを順番に加え、マリネする。

イカは「イカそうめん」として販売されているものを使用しても◎。

「魚焼きグリル」と言われるとどうしても魚を焼くことを考えがちですが、お肉を焼けば無駄な脂も落ちて、パリッと仕上がったりと利点もたくさん! 結構使えるので活用してみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ

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