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感動のおいしさ!味しみしみで身はふんわり♡大人気「煮魚定食」専門店(福岡市博多区住吉)

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こんにちは。Instagramでゆるっと福岡グルメを発信している『ちひログ』です。

今回は、いま福岡で大注目の、煮魚定食のお店をご紹介します。

一度食べれば誰もが魚を大好きになる!? ウワサの煮魚定食が味わえる「食堂 煮魚少年」(福岡市博多区住吉)

JR「博多」駅から徒歩約10分、住吉神社からキャナルシティ博多へ向かう住吉宮前通り沿いにある『食堂 煮魚少年』。

食堂 煮魚少年 看板

画像:CHIHIRO

2018年2月にオープンした、煮魚定食がメインという珍しい食堂です。

食堂 煮魚少年 外観

画像:CHIHIRO

「もともと魚が好きではなかったんですよ!」と笑顔で話すのは、オーナーの田中さん。18歳で料理の世界へ進み、日本料理や割烹を極めてきました。

そこで得た経験や魚をおいしく食べるための技術を生かした、「誰もが煮魚を好きになる」定食を提供しています。

素材を大切にするのはもちろん、生臭さや皮の食感、骨など、魚が苦手……という人がネックになる部分を丁寧に取り除いているのが特徴(骨まで柔らかく食べられるもの、骨を抜いてあるものには、メニューに「骨なし」マークが付いています)。

まるで高級料亭を訪れたかのような味わいに驚かされますよ。

店内は、カウンター席が7席とテーブル席が14席。女性一人でもサクッと入りやすい雰囲気です。

食堂 煮魚少年 カウンター席

画像:CHIHIRO

晴れた日は、窓から陽の光が差し込み、ぽかぽかで心地良いです。

席に着くと、厨房からふわっとおいしそうな香りが漂ってきて、食欲がそそられます。

食堂 煮魚少年 内観

画像:CHIHIRO

ここからは今回注文したメニューを通して、『食堂 煮魚少年』のこだわりをたっぷりとお届けしていきます。

イチオシメニュー!「鯖の煮込み」

メニューは、メインの煮魚と、セットをそれぞれ選ぶスタイル。

煮魚は、イチオシの『鯖の煮込み(しょうゆ/味噌/しょう油&味噌)』のほか、旬の魚を煮付けやおろし煮、甘酢煮といった調理法で楽しめます。

今回は、『鯖の煮込み(しょう油&味噌)』(写真はSサイズ600円、Mサイズは800円)を注文しました。Sサイズには鯖が2切れ、Mサイズには3切れ付いています。

食堂 煮魚少年 鯖しょうゆ&味噌煮込み

画像:CHIHIRO

セットは、ごはん+お味噌汁の『Aセット』(300円)、選べる小鉢+ご飯+お味噌汁の『Bセット』(390円)、選べる小さなおかず+ご飯+お味噌汁の『Wセット』(590円)があります。今回は『Wセット』に。

食堂 煮魚少年 鯖の煮込み(しょう油&味噌)

画像:CHIHIRO

『鯖の煮込み(しょう油&味噌)』は、しょう油と味噌の煮込みが両方楽しめるお得な一品。

国産のほうがコストは抑えられるものの、脂がのっていて煮てもかたくなりにくいことから、主にノルウェー産の鯖を使用。

より柔らかくするために、調味料を入れる温度やタイミングなどを細かく計算し、1日半から2日間かけて、じっくり丁寧に煮込まれています。味がしみしみ、骨までホロホロですよ。

こちらは、九州産の麦味噌を使用した『鯖の煮込み(味噌)』。

食堂 煮魚少年 鯖の味噌煮込み

画像:CHIHIRO

一緒に、小松菜のおひたしが入っていました。季節によって、ほうれん草や水菜など、旬のおひたしに変わるそうですよ。

食堂 煮魚少年 小松菜のおひたし

画像:CHIHIRO

一口食べると、香り高くやさしい味噌の風味が広がります。

身はふわっと柔らかで、魚特有のクセは一切感じません。

魚本来のおいしさだけを最大限にまで引き出していて、「もっと早く出会いたかった!」と思うほど、おいしかったです。

食堂 煮魚少年 鯖の味噌煮込み

画像:CHIHIRO

煮汁は、お皿に残してしまうのがもったいないほど旨みがつまっています。

食堂 煮魚少年 味噌ダレ

画像:CHIHIRO

おひたしと一緒に、全部ご飯の上にかけて食べてもおいしいですよ。

食堂 煮魚少年 味噌だれ

画像:CHIHIRO

こちらは『鯖の煮込み(しょう油)』。上品な風味がたまりません!

食堂 煮魚少年 鯖のしょうゆ煮込み

画像:CHIHIRO

オーナー・田中さんの地元である糟屋郡宇美町の『マルト醤油』で、『食堂 煮魚少年』のためだけに作られたオリジナルの醤油を使用しています。醤油は店頭でも販売されていましたよ。

食堂 煮魚少年 醤油

画像:CHIHIRO

しょう油煮込みには、白ネギ、かいわれ、にんじん、水菜、しそなどの野菜や豆腐が入っていました。

食堂 煮魚少年 醤油ダレ

画像:CHIHIRO

野菜たっぷりで、体への配慮にもうれしくなってしまいます。

食堂 煮魚少年 鯖のしょうゆ煮込み

画像:CHIHIRO

卓上には、『八幡屋礒五郎』の七味唐辛子や『穂高観光食品』の下仁田ネギ八味、山椒粉の3種類が置いてあります。お好みでかけて、アレンジするのも楽しいですよ。

食堂 煮魚少年 薬味

画像:CHIHIRO

満足感たっぷり!小さなおかず付きの「Wセット」

セットに付いているご飯やお味噌汁は、月替わりで楽しめます。

私が伺った8月のご飯には、『大分県産 竹田 ひとめぼれ』が使われていました。柔らかくて風味がよく、粘り気が強いお米は、冷めてもおいしく食べられるのが特徴です。

ご飯は一人一回まで、無料でおかわりできますよ。

食堂 煮魚少年 ご飯

画像:CHIHIRO

ちなみに、9月のお米も引き続き『大分県産 竹田 ひとめぼれ』が使用されているそうです。

ご飯のおともには、自家製の高菜の油炒めもピッタリ!

煮魚にしょう油を使用するので、塩分を抜いて野菜炒めのようなイメージで作られているそう。

食堂 煮魚少年 高菜の油炒め

画像:CHIHIRO

ごま油が効いていて、さっぱりとしていながらも、ご飯が進むおいしさです。

8月のお味噌汁は、『にがうりと豆腐と豚肉のお味噌汁(味噌の熟成期間は4か月)』でした。

食堂 煮魚少年 にがうりと豆腐と豚肉のお味噌汁

画像:CHIHIRO

ゴーヤチャンプルをイメージして作られていて、具材もたっぷり! ごまも入っていましたよ。

出汁の風味がしっかりして、濃くはないけれど、濃厚な旨みがギュッとつまった、体を元気にしてくれそうな味わいです。

食堂 煮魚少年 お味噌汁

画像:CHIHIRO

実はこちらのお味噌汁には、オーナー田中さんがいちから作った、自家製味噌が使用されています。味噌の熟成期間によっても風味などが変わるそうですよ。

ちなみに9月のお味噌汁は『なめこと大根おろしと豆腐のお味噌汁(味噌の熟成期間は3か月)』です。

食堂 煮魚少年 自家製味噌

画像:CHIHIRO

『Wセット』の小さなおかずは、「海老フライ(2尾)」(+100円)、「豚ヒレ肉のひとくちカツ」、「豚しゃぶサラダ」、「若鶏ももの唐揚げ(2個)」など約8種類のメニューから選ぶことができます。

私は、『海老フライ(2尾)』(+100円)を選びました。サクッと揚がっていて、中の身がたっぷりつまっていてうれしい! 海老の弾力と歯応えを感じられましたよ。

食堂 煮魚少年 海老フライ

画像:CHIHIRO

付け合わせの野菜も、ふわふわ食感。特製の味噌や果物、野菜を入れた自家製の味噌ドレッシングでいただきます。

ほんのり酸味があり、さっぱりとして奥行きのある味わいでした。

食堂 煮魚少年 野菜

画像:CHIHIRO

自家製のタルタルソースも卵がたっぷりと入っていて、まろやかでコクのある、上品なおいしさでしたよ。

食堂 煮魚少年 タルタルソース

画像:CHIHIRO

小さなおかずも絶品なので、ぜひ味わってみてくださいね。

一つひとつ真心を込めて作られたことが分かる、最高の煮魚定食に出会えました! ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。(文/CHIHIRO)

<店舗情報>
■食堂 煮魚少年
住所:福岡市博多区住吉2-6-32リファレンス住吉1階
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。

【参考・画像】
※文・画像/CHIHIRO

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