1日限定5食の寿司ランチが絶品! “わざわざでも行きたい”寿司職人が営む古民家カフェ(鳥栖市)
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こんにちは。福岡のおいしいお店を紹介するブログ『よりみちの福岡紹介』を運営している、よりみちです。
個人的に、いろんな料理の中でもお寿司が好きなんですけども、個人店のお寿司屋さんって入るのかなり緊張しませんか。
チェーンの回転寿司もいいんですけどね。
職人の寿司がどうしても食べたい!
そんな気持ちが溢れてしまって探したときに出会ったお店を紹介します。
寿司が食べられる古民家カフェ「和食人の店 すしカフェ 健」(佐賀県鳥栖市)
今回ご紹介するのは、2022年7月に佐賀県鳥栖市にオープンした『和食人の店 すしカフェ健』。
築100年の古民家なので、お店の外観は和風。この雰囲気、かなり好き。
どんな感じのお店なんだろうか。さっそく中に入ってみましょう。
店内には、テーブル席とカウンターが用意されています。
何でもここは「寿司が食べられるカフェ」とのこと。ちょっとメニューを見てみましょうか。
この日のランチメニューは、限定5食の『すしカフェランチ』(2,000円)、『タイのあら炊き』(1,500円)、『おやじがつくったハンバーグ』(1,700円)、『ローストビーフ丼』(1,800円)。
全てのメニューに『サラダ』『ホワイト茶碗蒸し』『副菜』『赤だし』『デザート』がついてくるんですって。
1日限定5食「すしカフェランチ」実食!
今回は、ミニ丼と握り寿司が食べられる『すしカフェランチ』をいただきたいと思います。
店主は、寿司職人として長年海外で経験を積んできた方。
目の前で作り上げられていくお寿司。その技を見ているだけでも、来て良かったと思えるわけなんですが。
準備されている時点で、もうおいしいのが伝わってくるんですよねぇ。
職人が握るお寿司、楽しみだなぁ。
見惚れていたら、先に『ホワイト茶碗蒸し』がやってきました。
見た目が真っ白なのはクリームがかかっているからでして、上にはキャビアが……!?
と思ったら、「とんぶり」でした。見た目や食感がキャビアに似ていることから「畑のキャビア」と呼ばれているそうです。
何この茶碗蒸し!? この口溶けは初めての体験ですぞ。
めっちゃうまいですって。
さじが止まらん。どれくらい止まらんかって?
写真撮るのを忘れたほどですよ。ほんとに感動して、気づいたら空だったんですもん。
そしていよいよ、お待ちかねのお寿司。
ちなみに、上にのってるネタは毎回変わるんですって。
今回は、まさかのローストビーフからいただきましょう。
これは感動するわ。
まず何がうまいって、シャリがうまいんよ。
もちろんネタも良きですもん。こりゃいい店見つけたぞう。
この隠し包丁の技を見てほしい。
もはや芸術なんよ。
この切り込みの入れ方はご自身で考案されたそうで、ほかのお寿司屋さんでは見たことのない切り込み。ここに、醤油が絶妙に絡むんですよ。
個人的に好きな「アジ」も食べられて、うれしい!
マジでこの店が近所なら週3で通うわ。
どれ食べても、ほんとにおいしいって幸せだぁ。
さてさて、このミニ丼はどんな感じでしょ。
下のご飯はもちろんお寿司と同じシャリでして。
このシャリ食べるだけでも、鳥栖市に行く価値があると思う。
初めてシャリだけで食べたいって思ったもんね。
これは、戻り鰹かな。脂がのっててそのままでいいもん。
醤油とかをつけずに食べてもうまいものを、タレがかかった海鮮丼として食べるんだから、そりゃおいしい。感動します。
いくらうっま。
思わず語彙力吹き飛んだもんね。
まだオープンしたばかりですが、こんなにおいしいお店なので流行るのは時間の問題でしょうね。
現在は店主が1人で営業されている日も多いそうなので、予約してから行くことをおすすめします(ちなみに、夜は完全予約制で「お任せコース」が楽しめます)。
すしカフェランチは限定5食ですが、席や料理の予約はできるそうです。
『鳥栖プレミアム・アウトレット』から車で10分ちょっとなので、お買い物前後のランチにもいいかもしれません。(文/よりみち)
<店舗情報>
■和食人の店 すしカフェ 健
住所:佐賀県鳥栖市轟木町1381-1
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文・画像/よりみち
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