笑っちゃうほどうまい!専門店が作る“1日300個限定”カレーパンがバージョンアップ(久留米市)
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こんにちは。福岡のおいしいお店を紹介するブログ『よりみちの福岡紹介』を運営している、よりみちです。
カレーパンといえばどこのベーカリーでも売れ筋な人気商品なわけですが、その専門店が久留米にできているのをご存知でしょうか。
これがね、本当に誰に聞いても「あそこのカレーパンはうますぎて笑っちゃう」なんて言うもんだから、気になるじゃないですか。
しかもこの夏から、さらにおいしく改良されたとの情報をいただいたので行ってみたいと思います。
笑っちゃうほどうまい!? 店主のこだわりが詰まった「カレーパン専門店FAM(ファム)」(久留米市)
はい、というわけでやってきたのは、久留米市東合川に2022年2月にオープンした『カレーパン専門店 FAM(ファム)』 です。
1日300個の限定販売。基本的にテイクアウト専門店なので、中に人がいる場合は、外で少し待ったほうがいいかもしれません。
回転率はいいので、そんなに待ちませんからね。
『カレーパン』は、辛さそれぞれ「甘口」「中辛」「辛口」の三種類が用意されています。カレーパンと同じ生地で作る『マラサダ』もありますよ。
ちなみにこのカレーパン、見た目がきれいすぎるので工場とかで作られた既製品かと思っていたら、厨房でしっかり手作りされていました。
一つひとつ丁寧にカットされて整形されていきます。
並んでいく姿もかわいいのですが、これにそれぞれ味を入れていきまして。
辛口は黒色。中辛は赤色、甘口は黄色に色分けして一気に揚げていきます。
もうこの状態で既においしそうですもんね。
これをそのまま……
じゅわっと揚げられていくのをただ眺めているだけで、もうお腹が減ってきます。
はい、出来立てのカレーパンはこんな感じです。
しかもこのカレーパンのすごいところは、時間が経ってもまんまるなフォルムを保っていること。
縮まないってすごくないですか。
ちなみに2時間経過してもこれです。まるで出来立てそのものですよねぇ。
「カレーパン」いざ実食!
それではまず『甘口』(250円)からいってみましょうか。色づきは、まさにおなじみなカレーパンの色ですね。
割ってみたら、こんな感じで中身がぱつぱつに詰まっているんですよ。
辛さはまさに甘口。お子様にも安心して食べさせてあげたい、柔らかな辛味です。
私は大人なのでもう少し辛いほうが好みですが、このカレーパンで、既にイメージしていたカレーパンとは食感も風味も違うことが分かってきます。
ちなみに甘口は豚肉のミンチを使用されていて、この夏からは以前よりもさらに量や食感を足したものに仕上がっているそうです。
続きまして『中辛』(250円)は、色が真っ赤。
これは紅麹のパウダーが練り込まれているとのこと。私はこれを見て、生地まで辛いのでは……と少し恐れていましたが、唐辛子のカプサイシンのカラーではないのでご安心ください。
ほぉおぉ、これはこれは。
自称カレーパンマイスターの私が断言します。これがおそらくカレーパンの完成形だと思う。
みつせ鶏のミンチがこれまたいいアクセントになっていて、量も結構増量されているからか、辛さ、食感、風味、食べた後の鼻を通り抜ける香り。
全てにおいてバランスがよきだねぇ。
さてお待たせしました、まるで黒い爆弾のような恐ろしさをまとった『辛口』(300円)です。
ちなみにこの色はイカ墨パウダーを使用されています。
割った瞬間に分かる。これは辛いやつや。
オイヒィィィィィ。
激辛ではなく、火を吹くほど辛いわけではないです。
本当に辛い、でもうまい。のギリギリを攻めてきます。
食べ進めていけばいくほど、もっとだ!もっとくれぇぇ!ってなるから不思議ですね。
明日のお昼ご飯に、ちょっとした小腹を満たしに。ぜひ『カレーパン専門店FAM』に行ってみてくださいね!(文/よりみち)
<店舗情報>
■カレーパン専門店FAM(ファム)
住所:久留米市東合川2-12-14-5号
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文・画像/よりみち
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