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ミルクスープ

カラダが整う!寒い日に食べたい“ほっこりあったか”絶品スープレシピ

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こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

ついこの前までは暑い暑いと言っていたのに、急激に寒くなりました。急激な気温の変化や夏の疲れで、ちょっとカラダも辛くなりやすい時期。そんなときは、スープでカラダの調子を整えませんか?

今回はほっこりあったか、カラダにうれしいスープレシピをご紹介します。

1:クリーミーさが恋しい季節「たっぷりきのことベーコンのミルクスープ」

きのこのおいしい季節。たっぷりのきのこをとろーりあったまるミルクスープにしました。食物繊維もたんぱく質もしっかり摂れる、うれしい1品。

たっぷりきのことベーコンのミルクスープ レシピ

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
ソーセージ・・・5本
きのこ(しめじ、しいたけ、エリンギ、マッシュルームなど)・・・120g
インゲン豆・・・3本
玉ねぎ・・・1/4個
牛乳・・・200ml
水・・・120ml
バター・・・20g
コンソメ(顆粒)・・・小さじ1
薄力粉・・・大さじ1.5
塩コショウ・・・少々

<作り方>

(1)ソーセージは手でちぎる。きのこは石づきをとり、食べやすい大きさに切る。玉ねぎは薄切りにする。インゲン豆は、1cm幅に切る。

(2)鍋にバターを溶かして玉ねぎを入れて弱めの中火でしんなりするまで炒め、きのことソーセージを加えてさらに炒める。全体がしんなりしたら弱火にして薄力粉を振り入れ、焦がさないように炒める。

(3)粉っぽさがなくなったら、水とインゲン豆とコンソメを加えて混ぜる。蓋をして弱火で5分煮る。

(4)中火にして牛乳を少しずつ加え、煮立ってとろみがついたら塩コショウで味を調えて、できあがり。

とろみのついたクリーム系のスープは寒い時期には恋しくなるもの。牛乳さえあればアレンジいろいろ。冷蔵庫のお野菜を使って作ってみてくださいね。ソーセージは手でちぎると旨みが出やすくなりますよ~!

2:ナンプラーで味が決まる!ほっこりやさしい「冬瓜のスープ」

“冬の瓜”と書きますが、旬は「夏」の冬瓜。でも、今年は8月にあまり見かけず、9月に入って八百屋さんで見かけるようになりました。95%が水分で、低カロリー。ウリ科のわりに、味に癖がないのもうれしいところ。

そのまま冷暗所で保存しておけば冬まで大丈夫なことから、「冬瓜」といわれるようになったようですよ。お出汁でトロトロに煮込んだら、もう至福です。

冬瓜スープ レシピ

画像:中願寺あゆみ

【材料】(3~4人分)
冬瓜(人の頭サイズ)・・・1/2個
手羽中・・・8本
しいたけ・・・3枚
Aだし昆布・・・10cm×10cm
A水・・・700ml
A塩・・・小さじ1/2
A酒・・・大さじ1
Aナンプラー・・・大さじ2~3
しょうが(すりおろし)・・・大さじ1
水溶きかたくり粉(かたくり粉大さじ1を水大さじ1で割ったもの)・・・大さじ2
塩コショウ・・・少々

<作り方>

(1)冬瓜は種とわたを取って厚めに皮をむき、一口大に切る。塩少々を入れた熱湯(分量外)で10分ほどゆで、ざるにあげておく。しいたけは石づきをとり、食べやすい大きさに切る。

(2)鍋にAと、手羽中、冬瓜、しいたけを入れて弱めの中火にかけ、ゆっくりと温める。あくが出てきたらしっかりと取り除く。

(3)10分ほど煮込み、塩コショウで味を調える。昆布を取り出し、しょうがを加える。

(4)水溶きかたくり粉で緩めにとろみをつけて、できあがり。

昆布は先にだしを取らずに一緒に入れて大丈夫! ナンプラーのおかげで奥深い味わいもあり、しょうがをたっぷり加えることで、体もぽかぽかです。ただし、やけどに注意!

ほっこりあったか、カラダにうれしいスープレシピ、いかがでしたか? これからぐんぐんと寒くなっていくと思いますので、体調管理にはお互い気をつけましょうね。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ

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