5月にオープンして大人気&大行列!有名店「ノアン」の注目新店(宗像市)【古後大輔のふくおかパンライフ#139】
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ぱんにちは~! 今日もすてきな「福岡パンライフ」をテーマに、最旬のベーカリー情報やおすすめ商品をお届けします。
今回は、前回・前々回に引き続き“夏のパン旅”第3弾をお届けします。
青空見上げてサマーパン活!宗像市の超人気ベーカリー「sian(シアン)」(宗像市)
夏のパン旅、おすすめはここ数年新店ラッシュで熱く盛り上がっている福岡・東海岸!
ということで、“夏のパン旅”第3弾としてお邪魔したのは、2022年5月20日に宗像市稲元にオープンした『sian(シアン)』。
糸島市や春日市にある人気店『Boulangerie NOAN(ブランジュリ・ノアン)』の姉妹店です。
開店当初から大人気で大行列続き。ようやく初訪問してきました。
場所は、JR「赤間」駅から南へ下った県道527号線沿い。
店舗脇の展望デッキの壁に描かれた、宗像らしく神々しいウォールアートが目印!
地元出身のアーティストによる迫力ある壁画です。
そんな展望デッキからは青い空が天高く広がっていて、眼下にはのどかな田園風景が続く、とっても気持ちのいい環境。
店内はスタイリッシュかつ広々としていて、たくさんのパンをゆっくり品定めしながら選ぶことができます。
ハード系の食事パンからデニッシュ系、調理パン、菓子パン、サンドイッチ類といずれも充実の多品種展開!
おいしそうなメニューが目白押しなので目移りしちゃいます。
店に到着したのは、週末の超猛暑日のお昼過ぎ。
到着時はスッと駐車できましたが、帰るころには満車状態!
やっぱり噂通りのすごい人気でございました!
「ノアン」の味わいをベースに「シアン」ならではのアイデアや工夫がいっぱい!
今回購入したパンはコチラ!
『カンパーニュ』(1/4個450円)。
生地にストレスをかけないようにやさしく手ごね仕込みされたカンパーニュ。
ふんわり、しっとり、味わい深い逸品。具材違いで種類が豊富なのもいいね。
『クロワッサン シアン』(240円)。
温度管理された専用ルームで、北海道産発酵バターを丁寧に折り込んだこだわりのクロワッサン。
『塩パン』(180円)。
全粒粉に穀物を配合した濃い味わいのパン生地に染み込んだバターの風味と、テッペンにのっけられた粒塩の塩味がたまりません。
『本日のピザ』(350円)。
丸く整形されたバゲット生地にその日次第の具材がいっぱいのピザメニューも人気!
この日は、ハーブソーセージ、タマネギ、チーズ、ベシャメルソース。
『カレーパン』(280円)。
ザクッ!ジュワ~!ベストな食感。中には自家製の具だくさんキーマカレーがたっぷり。
王道でシンプルだけど、今どきな味わいにチューンナップされたクセになる一品。
『宗像明太フランス』(430円)。
もう説明不要だろうけど、宗像産の明太子を使用した『シアン』オリジナル。
外皮と中身のメリハリが効いた焼き上げ方、ソースの染み込み具合、ボリューム、いずれもゴージャス。
流行りのごちそう系サンドイッチメニューも多数。
今回購入したのは『タルタルベーコンエッグ』(460円)。
穀物入りのパン生地は歯切れが良くて食べやすく、香ばしい味わい。
厚切りベーコン、タマゴ、タルタルソースをのっけて焼き上げた一品。ボリューム満点!
『ミルクフランス』(250円)。
カリッとサクモチッとしたバゲットに自家製ミルククリーム。
間違いないね。そのままはもちろん、冷やしてもいいし。個人的には、少し温めてクリームを液状にして食べるのがおすすめ。
『ふわとろドーナツ(あんこ)』(230円)。
パン屋のドーナツって、専門店とはまた別のおいしさだよね。
ふわふわ、トロトロの生地の中には自家製あんこがむっちり入っています。
『ふわとろドーナツ(クリーム)』(270円)。
はみ出し気味の自家製カスタード、ヤバシ!
いずれも人気店『ノアン』のベーシックかつ、旬をとらえたメニュー構成に、『シアン』らしいアレンジと工夫を加えた魅力的メニューばかり。
今後の展開にも乞うご期待ですね。
福岡・東海岸のパン旅の際はぜひお立ち寄りを!(文/古後大輔)
<店舗情報>
■sian(シアン)
住所:宗像市稲元1-12-21
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文・画像/古後大輔
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