知らずに“キムチ風”を買ってない?腸活に役立つ「発酵キムチ」の店頭での見分け方と簡単レシピ
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こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
近年「腸活」というワードが、健康、ダイエットなどでも注目のワードになっていますが、みなさんは発酵食品などを積極的に取り入れるなど何か行っていますか?
私は昨年の冬から「無添加キムチ」を作るようになりました。こんな感じです。かわいいですね~。
夏の時期は白菜やそのほかの材料もおいしい時期ではないので、冬に多めに作ってそれをゆっくり食べています。じっくりと発酵していき、味が変わっていくのも楽しいです。
キムチのような発酵食品には乳酸菌など、お腹が喜ぶ菌が含まれており、腸内環境のバランスを整える効果が期待できます。
ただ、ただですよ、発酵食品として知られているキムチですが、日本で多く売られているのが何と発酵していない“浅漬けタイプ”って知っていましたか?
せっかくキムチを食べるなら、発酵したものを選びたいですよね。
そこで今回は、市販のキムチの見分け方と簡単レシピをご紹介します。
1:キムチくんってどなた?裏の表示を見て探せ!
「えー、私が食べてたキムチって発酵してなかったの?ショック!」と思われている方も、発酵はしてませんが、食物繊維は摂れますしおいしいですしね、とちょっとなぐさめてみたり。
ではどうやって探すか? ですが、パッケージの裏をよく見てください。
↑このマーク見たことありますか?
こちら「キムチくんマーク」というそうなんですが、韓国産の熟成発酵キムチにのみ掲載が許可されているマークとのことで、発酵するキムチか否かの一つの基準になります。次回キムチを購入する際は、キムチくんマークがあるかないか確認してみてください。
このタイプのキムチは冷蔵庫の中でゆっくり発酵していくので、徐々に酸味が出てきます。酸っぱくなったキムチはキムチチゲなどにおすすめです。
2:混ぜて焼くだけの「キムチーズオムレツ」
3つの材料でできる簡単オムレツ。朝ごはんやおつまみにも◎。
【材料】(2人分)
卵・・・3個
キムチ・・・50g
とろけるチーズ・・・30g
マヨネーズ・・・小さじ1
青ねぎ・・・1本
韓国唐辛子(粗びき)・・・あれば少々
<作り方>
(1)キムチはキッチンバサミで細かく切り、ボウルに入れる。卵を割り入れ、とろけるチーズとマヨネーズも加え、よく混ぜ合わせる。
(2)スキレットを中火にかけ、サラダ油(分量外)を引く。
(3)鍋が温まったら(1)を一気に入れる。外側から卵が固まってくるので、外から中に全体を混ぜ、緩いスクランブルエッグの状態で弱火にして蓋をする。
(4)3分程度火にかける。ふたを取り火を消し、小口切りした青ねぎと韓国唐辛子を散らす。
スキレットの余熱で火が入っていくので少し緩いくらいで火を消して大丈夫です。キムチとチーズの塩味があるので味付けは薄めがおすすめ。
また、キムチの乳酸菌は加熱すると死んでしまうので、生のまま食べたほうがより腸に高い効果を生むといわれていますが、死んでしまった植物性乳酸菌もしっかり善玉菌のエサになりますよ!
生で食べるのに飽きたときに活用してみてくださいね。生のキムチのあとのせも◎。
今回は発酵キムチの選び方と、腸活に役立つ簡単レシピをご紹介しました。次、スーパーで購入するときは「キムチくんマーク」をぜひ探してみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/中願寺あゆみ
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