料理家が教える!傷みがちな「薬味」の鮮度長持ち超カンタン保存法&活用法
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みなさんこんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
「好きな食べ物は何ですか?」と聞かれたら、間違いなく「ねぎ」と答える無類のねぎ好きの私。
ねぎを食べたいがために、そうめんを湯がいていると言っても過言ではないです。
そんな私は、ねぎに始まり薬味全般もこよなく愛しています。年がら年中何かしらの薬味は必ず冷蔵庫に入っていますが、しそにみょうがなど、夏においしくなるものもたくさん!
料理の風味を増してくれたり、香りで食欲を高めてくれたり。それぞれに含まれる成分にも見逃せないものもあります。
今回は、そんな「薬味」の保存方法と活用法をご紹介します。
鮮度とおいしさをキープする!とっても便利な「薬味ボックス」
「薬味」は、意外と保存がネック。少量ずつ使うので使い切りに時間がかかり、気付けば傷んでいた……ということも起こりがち。
そこで、薬味の鮮度を長持ちさせる保存方法「薬味ボックス」をご紹介。
密閉容器の底に濡らして軽く絞ったペーパータオルを敷いて、洗った薬味を入れたら、その上からも同じものをかけて蓋をするだけ。
このひと手間だけで、薬味が生き生きして、最後まで無駄なく使えますよ。
これで野菜室の奥から「あれ?これなんだっけ?」って姿をした、しおれた青ねぎが出てきた……なんてこともなし!
今回のボックスの中身は、青ねぎ、大葉、みょうがですが、パクチーやディルなどもおすすめ。
ちなみに、しょうがは下の写真のような感じで水につけて冷蔵庫で保存しています。
そうすることで、おろし口が乾燥でカサカサにならないし、だいぶ長持ちしますよ。水はこまめに変えてあげてください。
もし、もしも、忘れて長いこと放置してしまうと、結構悪臭を放ちますのでお気を付けください!!
どっさり薬味をのせる「だけ」でごちそうに早変わり!
薬味ボックスがあれば、好きな組み合わせを刻んでたっぷりのせるだけ。それだけで、冷奴や焼きなすも何だか豪華に見えちゃう薬味マジック。
1回1回わざわざ刻むのも面倒な場合は、写真のように一気に切って水にさらした後に、同じく濡らしたペーパーを敷いて保存しておくのも◎。香りが飛ぶので早めに食べてくださいね。
たとえば、蒸しナスにのせてみたり……
納豆の薬味としてや、そうめんやうどん、そばの上にどっさりのせても◎。豚しゃぶなんかもおすすめです。
薬味の下準備さえしておけば、お昼の準備も楽ですよね。
使い方も無限大。薬味は複数を組み合わせるとさらにおいしく感じますよ~。
この夏、活躍間違いなし! ぜひ試してみてください。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/中願寺あゆみ
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