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ゴーヤ炒め

どうせ苦いんでしょ…食わず嫌いはもったいない!お箸が止まらない「ゴーヤ」レシピ

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こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

八百屋さんやスーパーに立派なゴーヤが並んでいますね。皆さんはゴーヤ、好きですか?

ほろ苦い味わいが苦手……という方も少なくないかもしれませんが、ゴーヤは、カリウムやビタミンC、葉酸、ミネラルなど、暑い夏を乗り切る力となってくれる栄養素がたっぷり! 夏バテを予防したい時や食欲がない時に食べておきたい食材です。(※1)

今回は、「ゴーヤ」を使った食べやすいレシピをご紹介します。

1:たっぷりの白ごま×マヨで食べやすい「ゴーヤと蒸し鶏のごまマヨ和え」

ゴーヤの苦みがマヨネーズと白ごまで中和され、食べやすい和え物に。夏の食欲のないときにもお箸の進むおすすめ副菜です。

ゴーヤと蒸し鶏のごまマヨ和え

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
ゴーヤ・・・1/2本
蒸し鶏・・・70g
Aマヨネーズ・・・大さじ2
Aだし醤油・・・小さじ1
A練りからし・・・小さじ1/2
白ごま・・・大さじ1

<作り方>

(1)蒸し鶏は細かく割く。ゴーヤは縦半分に切り、スプーンで種とワタを取って薄切りにする。

(2)湯を沸かし、塩(分量外)を入れてゴーヤを30秒ほどさっとゆで、水に取る。

(3)ゴーヤの水分をぎゅっと絞ってボウルに入れ、蒸し鶏とAで和える。

(4)白ごまを指先ですりつぶしながら和える。

たっぷり作っても気がついたらなくなってることもしばしば。蒸し鶏がない場合はツナ缶でも◎。ゴマはたっぷり入れるのがおすすめです。

2:やっぱりこれが鉄板「ゴーヤと豚バラ肉のピリ辛炒め」

ゴーヤはやっぱり豚肉と炒めるのがおいしくて大好きです。ゴーヤに塩をして水分を先に出しておくことで、炒める時間も少なく済みますよ。

ゴーヤと豚バラ肉のピリ辛炒め

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2~3人分)
ゴーヤ・・・1/2本
豚バラ肉・・・100g
卵・・・2個
にんにく・・・1片
塩・・・小さじ1/2
マヨネーズ・・・大さじ1
豆板醤・・・小さじ1/2
麺つゆ(2倍濃縮)・・・小さじ2~3
サラダ油・・・大さじ1
白こしょう・・・少々

<作り方>

(1)ゴーヤは縦半分に切り、スプーンで種とワタを取り5~8mm幅に半月切りにし、塩をして10分置く。にんにくは粗みじん切りにする、豚バラ肉は3cm幅に切る。卵をボウルに割り入れ、塩ふたつまみ(分量外)と白こしょうを入れよく混ぜ合わせる。

(2)ゴーヤをさっと洗い流し、ペーパーで軽く押さえて水分をふき取る。

(3)フライパンにサラダ油を入れて火にかけ、温まったら一気に卵を流し入れ、縁側から大きく内側に混ぜてゆるめの半熟卵を作り、別の器に移す。

(4)フライパンをきれいにふき取り、マヨネーズとにんにく、豆板醤を入れて火にかけ、マヨネーズが溶けてにんにくの香りがたってきたら豚バラ肉を入れて炒める。

(5)豚肉の両面が白くなり、ほぼ火が入ったらゴーヤを加えてさっと炒める。

(5)最後に卵を戻し入れ、麺つゆと白こしょうで味をととのえる。

炒めはじめたらあっという間にできるカンタンおかずです。マヨネーズを油のかわりに引くことでコクがプラスされます。ご飯がどんどん進みますよ~。しかし、このゴーヤは気合の入った苦いゴーヤであった!

ボリュームをアップしたいときは厚揚げを加えたりしても◎。

今回は「ゴーヤ」を使ったレシピをご紹介しました。なんとも言えないあの苦みは暑い夏にぴったり。ぜひ作ってみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。(※1)食品成分データベース(文部科学省)

【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ
(※1)食品成分データベース(文部科学省)

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