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SNSで話題沸騰「麻薬たまご」も! “おつまみに最高”味しみしみ「うずらの卵」レシピ

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こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

突然ですが、「うずらの卵」好きですか?

うずらの卵が好きな友人が、小学生の頃に給食で出たうずらの卵を口の中に隠して家まで持って帰ったという話を聞いたときは爆笑しました。食べる機会は鶏卵よりは少ないものの、嫌いという方にはあまり会ったことがないような気がします。

実は、うずらの卵には栄養がギュッと詰まっています!

中でも貧血予防に欠かせないビタミンB12の含有量は卵類の中ではトップクラス(※1)。小さな卵だけど、鶏卵に負けないくらい栄養満点です。

今回はそんな「うずらの卵」を使ったレシピをご紹介します。

1:やめられない止まらない!「うずらの麻薬たまご」

SNSでもバズった韓国の「麻薬たまご」をうずらで作ってみたら、最高すぎるおつまみになりました~!

うずらの麻薬たまご

画像:中願寺あゆみ

【材料】(作りやすい分量)
うずらの卵・・・20個
たまねぎ・・・1/4個
白ねぎ・・・10cm
青ねぎ(もしくはニラ)・・・3本
Aにんにく(おろし)・・・小さじ1
Aだし昆布(あれば)・・・3×3cm
A鷹の爪・・・適量
Aしょうゆ・・・大さじ2
A水・・・大さじ2
A酢・・・小さじ2
A砂糖・・・大さじ2
A白ごま・・・大さじ1
Aごま油・・・大さじ1
生唐辛子(あれば)・・・お好みで

<作り方>

(1)うずらの卵を小鍋にいれ、完全にかぶるくらいの水を加える。

(2)鍋を火にかけ、沸いたら火を少し弱め3分程度ゆでる。※半熟がよければ2分半くらいで。

(3)湯を捨て、水を何度か入れ替えて卵をしっかり冷やす。

(4)平らな机の上に押さえつけながらゴロゴロ転がして殻を粉々に割り、ちぎるようにむき取る。

(5)たまねぎ、白ねぎ、青ねぎはみじん切りにする。うずらの卵は水分をペーパーでしっかりふく。

(6)保存容器をアルコール消毒し、Aを混ぜ合わせる。辛いほうが好きな方は生唐辛子を輪切りにして加える。

(7)(5)を保存容器へ入れて混ぜ合わせ、落としラップ(ラップをのせて密着させる)をして6時間以上漬け込む。

うずらの卵は水煮を使っても簡単に作れますよ。私は辛めが好きなので生唐辛子をたっぷりと。生特有の爽やかな辛さが、これまたタマランです。20個なんてあっという間に食べてしまいそうですが、日が経つとまた違ったおいしさになるので、多めに作っても◎。4日くらいを目安に食べきってください。

タレが余ると思うので、お豆腐にかけたり野菜にかけて食べるのもおすすめです。タレは、日にちが経っていたら念のため、一回火にかけて使ってくださいね。

2:おつまみにもおすすめ「うずらの卵とレバーのソース煮」

ソース味のうずらの卵はお弁当にもおすすめ。レバーとも好相性!

うずらの卵とレバーのソース煮

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2~3人分)
鶏レバー・・・300g
うずらの卵(水煮)・・・10個
サラダ油・・・大さじ1/2
Aにんにく・・・1片
Aウスターソース・・・80ml
A砂糖・・・大さじ1
A酒・・・大さじ2
A輪切りとうがらし・・・適量
Aブラックペッパー(ホール)・・・10粒
Aローリエ・・・1枚
練りからし・・・適量

<作り方>

(1)鶏レバーは食べやすい大きさに切って、水にさらしながら筋や白い脂肪をきれいに取る。ハツの部分は半分に切り目を入れて開き、血と脂の塊を取り除く。水をきれいにして、10分つけて血抜きし、ざるにあげ水気を切る。にんにくは潰す。うずらの卵は水気を切る。

(2)フライパンにサラダ油を入れて火にかけ、レバーを入れて炒める。表面が白くなり軽く火が通ったら、うずらの卵とAを加え、沸騰したら火を弱めて、ふつふつと8分ほど煮る。

(3)一旦別の器にレバーを移し、フライパンに残った汁を煮詰めてとろみが出てきたら、再度フライパンに戻し入れて絡める。

(4)器に盛り、練りからしを付けながら食べる。

レバーは強火で火を入れ過ぎると固くなってしまいます。ふっくらと炊くイメージで弱火で火を入れましょう。ウスターソースの複雑なスパイスで、レバー臭さもなし。練りからしをちょっとつけて食べるとたまらないおつまみです。

どちらもお酒が進むレシピです。晩酌のおともにどうぞ!(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。(※1)食品成分データベース(文部科学省)

【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ
(※1)食品成分データベース(文部科学省)

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