こんなの初めて!“オマールエビにトリュフ玉子”わざわざ行きたい絶品ラーメン店(福岡市早良区野芥)
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こんにちは♪ カフェ・グルメ巡り大好きなchippachapusです。
今回は、2022年4月14日にオープンした『めんとスープ Ando Noodle Gastronomic』をご紹介します!
元フレンチシェフが作るこだわりの一杯を堪能!野芥にオープンした注目のお店「めんとスープ Ando Noodle Gastronomic」(福岡市早良区野芥)
福岡市早良区野芥にある『めんとスープ Ando Noodle Gastronomic』。フレンチ歴25年のシェフが、フランス料理の基本の文化を、「ラーメン」
フードメニューは『中華そば』と『オマールエビラーメン』の2品に加え、スペシャルメニューの『オマールブルーラーメン』があります。
どれも鶏からとった出汁を凝縮させ、旨みを最大限に引き出した自家製の出汁がベース。フランス料理と同じ工程で作っているそうです。
また、「蓋付き」の器で提供するのも、こだわりの一つ。
蓋を開ける前に一呼吸おくことで、「野芥」という場所のゆっくりとした時の流れを感じ、蓋を開けてはじめてスープの出汁の香りをかぐことができるようにしているそうです。
お店に入った瞬間にも、海老の良い香りがふわっと広がってきましたよ。
店内は、白×灰色を基調とした中に、緑などを取り入れたギャラリーのような空間。カウンターが6席あります。
決め手は鶏の出汁!手間暇かけて作る絶品「中華そば」
初めにご紹介するのは『中華そば』(900円)。+300円で大盛りにすることもできます。
鶏の出汁がベースのスープに和出汁を混ぜ、フランス料理ではよく使うという「ガチョウの脂」が合わせてあります。
普段なかなか出会うことがなかったような独特な香りと風味がアクセントに。旨みがぎゅっと凝縮された、奥深い味わいがたまりませんでした。
付け合わせは、低温調理された鶏むね肉と白ねぎ。鶏の出汁が染み込んでいて、より柔らかい食感になっていました。
半分ほど食べ進めたあたりで、別添えの「海苔のミルフィーユ」を加えて味変も楽しむことができます。
海苔の間には、レモンジャムとミントが隠れていますよ。
レモンジャムの酸味とミントの爽やかさで、さっぱりとした味わいに。
一度食べたらヤミツキになってしまうおいしさに、感動の連続でした。
また、ドリンクも『中華そば』をイメージした『旨味シャンパン』(900円)があり、ペアリングを楽しむこともできます。
しいたけや昆布、魚介の出汁などを含む「旨味エキス」をシャンパンに加えた、和テイストな味わいがよく合いました。
まるでコース料理!? フレンチ・中華・タイ・イタリアンを一度に味わえる「オマールエビラーメン」
2つ目は、『オマールエビラーメン』(1,200円)。こちらも+300円で大盛りにできます。
スープは、カナダ産のオマールエビの頭をローストし、鶏の出汁で煮出したもの。オマールエビの驚くほど濃厚な味わいがたまりません。
具材は、オマールエビと白ねぎ。さらに、ピーナッツラー油で少し中華の要素を取り入れているそうです。
ピリ辛な風味とスープが相性抜群でしたよ。
食べ進めていくうちにオマールエビの旨みが濃くなってくるので、程よいタイミングで「カプチーノ(ココナッツと豆乳の泡)」を加え、タイ料理風に。
まろやかでクリーミーな味わいへと一気に雰囲気が変わり、新鮮な気持ちで味わえました。
最後は、余ったスープをアルデンテで仕上げたお米にかけてリゾットにすることもできます(+300円)。
味やテイストの変化はありつつも、オマールエビの旨みが最後までしっかり感じられ、とてもおいしかったです。
フレンチから始まり、中華、タイ、イタリアンまで、ちょっとした旅行気分を味わえるような一杯でしたよ。
高級食材「オマールブルー」は超数量限定!ぶりっとした食感&甘さがスープと相性抜群
高級食材として知られる、オマールエビの最高峰ブランド『オマールブルー』を贅沢に使用したスペシャルメニューもあります。
殻が青色をしていることが『オマールブルー』と呼ばれる由来。写真の手前は火を通したあとの赤色に変色したものです。
こちらが、そのオマールブルーが丸ごと入った『オマールブルーラーメン』(時価 ※このときは、6,000円でした)。
スープの温度が約70℃であることからオマールエビに火が入りすぎることもなく、常に最高の火入れ状態でいただくことができるのだそうです。
驚くほどぶりっとしていて、口の中で旨みが弾け出てきました。とてもおいしかったです。
半熟卵の中にトリュフオイル!?味変にもぴったりな「トリュフ玉子」
オプションとして、『スペシャリテ トリュフ玉子』(+300円)もあります。
玉子に刺さっている注射器にはトリュフオイルが入っているので、食べる直前に中に注入します。
こうすることで、はじめは玉子のみ、あとからトリュフの香りや味も一緒に味わえるようにしているそうです。
そのままはもちろん、麺やスープと合わせることで玉子のまろやかさとトリュフの独特な香りや風味が、よりおいしさを引き立てていましたよ。
フランス料理を経験したシェフだからこその、ここでしか食べることができない逸品ばかりでした。
今後は新メニューも増えていく予定だそうです。
わざわざ野芥に行ってまで食べてみたくなる味、ぜひ味わってみてくださいね♪(文/chippachapus)
<店舗情報>
■めんとスープ Ando Noodle Gastronomic
住所:福岡市早良区野芥3-14-17
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文・画像/chippachapus
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