冷蔵庫の半端な食材の片付けにも!カリッと仕上がる簡単チヂミ&おつまみ冷奴レシピ
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こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
梅雨時期って、何だかカラダも重くて気持ちも沈みがち……。分かります。
そんな気持ちは「チヂミとマッコリで乗り切ろう!」ということで、今回は冷蔵庫にあるお野菜で作るチヂミのレシピをご紹介します。
「え? 何でチヂミとマッコリ?」
ですよね。諸説あるようですが、雨が降るポツポツという音がチヂミを焼く時の油がはねる音を連想させるということで、韓国では雨の日はチヂミを食べることが多いそうですよ。そしてチヂミを食べるときのおともは、マッコリなんです。
マッコリの爽やかな酸味と甘みは、油をたっぷり使って焼くチヂミとベストマッチ!
また、梅雨の季節は買い物にもなかなか出かけられないので、家にあるものでチヂミを焼いたという説も。
とにもかくにも冷蔵庫の片付けにもなる「チヂミ」で、雨の日も楽しみましょう。
1:少しの粉で焼き上げる!玉子焼き器で焼く「チヂミ」レシピ
個人的に、粉少なめ、具材多めのチヂミが好きなので、今回は少ない粉で仕上げるレシピをご紹介します。
チヂミは「揚げ物」と思いながら、油を惜しまずに作るとカリッとうまくいきますよ~!
【材料】(1枚分)13×18cmの玉子焼き器サイズ
■生地
小麦粉・・・大さじ4
かたくり粉・・・大さじ1
塩・・・一つまみ
水・・・大さじ3
■具材
シーフードミックス(冷凍)・・・70g
にら・・・1/4束
青ねぎ・・・1/4束
たまねぎ・・・1/4個
■タレ
酢・・・大さじ1/2
醤油・・・大さじ1/2
砂糖・・・小さじ1
ごま油・・・少々
<作り方>
(1)シーフードミックスは解凍する。にらと青ねぎは3センチ幅に切る。たまねぎはくし切りにする。タレの材料を混ぜ合わせておく。
(2)生地の材料をボウルに入れ、さっくり混ぜ合わせて(1)の具材を合わせる。
(3)玉子焼き器にサラダ油を大さじ1程度(分量外)入れて火にかけ、温まったら全体に生地を流し込む。
(4)弱めの中火でじっくり焼き、途中裏返す。フライ返しで押さえながら、カリッとするように端にサラダ油(分量外)を足しながら焼く。
(5)両面にいい焼き色がついたら火を止め、食べやすい大きさに切り器に盛る。タレに漬けていただく。
具材から水分が出るので、始めは粉っぽくても大丈夫です。具材は今回使ったものの他に、冷蔵庫に少しずつ残っている白ねぎやにんじんなど、なんでも大丈夫なので、アレンジしてみてくださいね。
また、今回は手軽なシーフードミックスを使いましたが、イカゲソやむきあさり、豚肉などもおすすめ。何かしらの動物性たんぱく質が入るとおいしいので、ぜひ加えてみてください。
玉子焼き器で作ると切りやすく、一人サイズも作りやすいですよ。お好み焼きの時にもおすすめです。
2:ザーサイがいい仕事してくれる「薬味とザーサイの冷奴」
冷奴がおいしい季節になってきましたね~。皆さんは、絹と木綿、どちらが好きですか?
私は、木綿のほうが味がしっかりしていて好きなんですが、もちろんどちらのお豆腐にでも合うトッピングです。ぜひ、夏の定番に!
【材料】(1人分)
豆腐・・・1/4丁
ザーサイ・・・適量
ラー油(もしくはごま油)・・・小さじ2
大葉・・・1枚
みょうが・・・1/2本
白ごま・・・適量
醤油・・・適量
<作り方>
(1)大葉は千切りにする。みょうがは薄く輪切りにして水にさらす。ザーサイは細切りにする。
(2)豆腐は食べやすい大きさに切って器にのせる。
(3)(2)にザーサイと水をしっかり切った薬味をのせ、上から白ごま、ラー油を垂らす。醤油を少し垂らして食べる。
薬味とザーサイはとってもよく合いますので、それだけでもおつまみになります。豚冷しゃぶしゃぶなどにどっさりのせて食べるのもおすすめですよ。
今回は「チヂミ」と、おつまみにもおすすめのアレンジ冷奴をご紹介しました。
まだまだ梅雨も始まったばかり。鬱陶しい時期も、なるべく楽しく過ごせるようにしたいですね。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/中願寺あゆみ
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