柔らか~いチャーシューにうますぎるスープ!やみつき醤油ラーメン(福岡市博多区店屋町)
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こんにちは。福岡のおいしいお店を紹介するブログ『よりみちの福岡紹介』を運営している、よりみちです。
突然ですが、博多でラーメンを食べたことはありますか? 博多ラーメンといえば?
「博多ラーメンといえば豚骨でしょ」そんな声が飛び交いそうなこの問いに、博多にはこんなうまい醤油ラーメンもあるんだと一石を投じたい。
もちろん私も生粋の九州民でして、ラーメンといえば豚骨派でしたが、醤油ラーメンのうまさに気付かされた『麺屋 澄々(すず)』の一杯を紹介したいと思います。
こだわり詰まったラーメンが楽しめる「麺屋 澄々(すず)」(福岡市博多区店屋町)
『麺屋 澄々』があるのは、福岡市博多区店屋町。繁華街から少し離れたところにあります。
2021年9月にオープンしたお店で、スタイリッシュでオシャレな外観。
いろんなこだわりの詰まったラーメンを楽しむことができるとの口コミを見かけてやってきた次第です。
まるでバーみたい!オシャレな店内
あれ?ここラーメン屋さんだよね?と、入った瞬間にお店を間違えたかと思ってしまうような、オシャレなカウンターが用意されていました。
入り口の左手に食券機があるので、そちらで食券を購入してスタッフの方に渡すシステムです。
『琥珀そば』(760円)、『釜揚げそば』(860円)、『真珠そば』(790円)と、魅力的なワードが飛び交いますが、今回は一番人気の定番しょうゆ味『琥珀そば』にしました。
カウンターに座って待っていると、店の奥からおいしそうな香りが漂ってきます。
豚骨ラーメンではないので匂いは全く気になりませんし、この内装のオシャレさと手頃な価格帯を見れば女性のお客さんが多く通われているのも頷けます。
『澄々(すず)』という店名の通り、店内や券売機など、至るところに「すず」のモチーフがあります。
風鈴の音色が響き渡る店内で心がパッと和むようなひと時を過ごしてもらいたい、という想いが込められています。
器から箸置きまで職人に作ってもらったこだわりの食器にも注目したいところ。
丼のサイズがめちゃくちゃでかい!定番しょうゆ味「琥珀そば」
運ばれてきたラーメンを見てビックリ! 丼のサイズがめちゃくちゃでかいんです。
すり鉢状になっているこの丼は、この大きさにしている理由がありまして。
ワイングラスのように香りが滞留することでお客様に香りまで楽しんでほしい、そんな想いが込められています。
丼の縁には「かぼす胡椒」がついていて、食事の途中で味変に使ってくださいとのこと。
そして感動したのがこちら、天草大王のチャーシュー。
熊本の地鶏『天草大王』の若鶏を使っていて、親鳥と比べて若鶏が柔らかいのは周知の通りですが、それを含めても柔らかすぎる。
そして何よりスープがおいしいんですよ。
こだわりのスープは、そのままでもちろんどんどん飲めちゃう! 味変する必要はないけど、用意された「かぼす胡椒」をどうしても使いたくて、少しだけ使ってみました。
香りが強いので入れすぎたらかぼす胡椒スープになっちゃいそうで、ほんの少しだけ。
それはそれでおいしそうですけど、このスープを楽しみたいし、もったいないんでね。
このスープはぜひ飲んでほしい。香りもうまい! そんな味わいでした。
「ラーメンといえば豚骨たい!」と豪語する福岡の方々に届きますように。
もちろんとんこつラーメンは大好きですが、醤油ラーメンもこんなにおいしいんだと気づかせてくれるようなこのスープを体感すれば、醤油ラーメン派になる人もきっと続出するはず。
いろんなこだわりがありすぎる『麺屋 澄々』。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。(文/よりみち)
<店舗情報>
■麺屋 澄々(すず)
住所:福岡市博多区店屋町4-24
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文・画像/よりみち
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