【10分以下で完成】一工夫で美味しさ段違い!節約食材「厚揚げ」メイン&副菜レシピ
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こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
ようやく世の中が動き出した感じで「今回のゴールデンウィークは久しぶりに活動的に過ごせた!」という方も多いのでは? 私も久しぶりに開催された陶器市に行ったり、少し遠出もできました。
久しぶりの旅行などで楽しんだ半面、気がついたらお財布の中身が、ちと寂しい……。
今回はそんな時に頼れる、安くておいしいボリューム食材の「厚揚げ」を使ったレシピをご紹介します。
1:厚揚げを再度揚げてカリカリに!「揚げ厚揚げの薬味たっぷりのっけ」
厚揚げを少ない油で再度揚げ焼きにするだけで、おいしさがUP! カリッと香ばしい厚揚げと、噛むと口の中に広がるいろんな薬味の香りがうれしい副菜です。薬味は冷蔵庫にあるものでOK。複数組み合わせると、とてもおいしいですよ。
【材料】(2人分)
厚揚げ(8センチ×8センチ程度)・・・1枚
ザーサイ(みじん切り)・・・大さじ1.5
みょうが・・・1本
大葉・・・2枚
かいわれ大根・・・1/6パック
青ねぎ・・・1本
ごま油・・・小さじ1
白ごま・・・少々
醤油・・・少々
サラダ油・・・大さじ1
<作り方>
(1)厚揚げは食べやすい大きさに切る。みょうがは薄く輪切りにする。大葉は千切りにする。かいわれ大根は3センチ幅に切る。青ねぎは小口切りにする。切った薬味は一緒にボウルに入れ、水にさらす。
(2)小さなフライパンにサラダ油を入れ、油が温まったら弱火で厚揚げをじっくり揚げ焼きにする。表面がカリッとなったら、油を切り、器に盛る。
(3)水気をしっかりと切った(1)の薬味とザーサイ、ごま油、白ごまを和え、厚揚げの上にのせる。
(4)醤油を少し垂らす。
たっぷり薬味とザーサイの塩っ気がよく合います。薬味がしんなりするのを防ぐため、ザーサイは食べる直前に合わせてくださいね。
薬味はたくさん切って、保存容器にストックするとすごく便利ですよ。冷奴にのせたり、おみそ汁に入れたり、使い道いろいろです。特に冷たい麺をよく食べる季節にはおすすめ。
2:揚げ厚揚げでもう一品「揚げ厚揚げの中華風そぼろあんかけ」
とろっとした餡がカリカリの厚揚げに絡んで、おいしいおかずに。少ないお肉でも十分満足です。
【材料】(2人分)
厚揚げ(8センチ×8センチ程度)・・・1.5枚
豚ミンチ・・・80g
白ねぎ・・・10cm
ニラ・・・1/4束
しょうが(みじん切り)・・・小さじ1
にんにく(みじん切り)・・・小さじ1
ごま油・・・大さじ1/2
Aオイスターソース・・・小さじ1
Aみりん・・・大さじ1
A鶏がらスープの素(顆粒)・・・小さじ1
Aぬるま湯・・・120ml
白コショウ・・・少々
塩・・・少々
片栗粉・・・小さじ1(水大さじ2を加えて溶いておく)
サラダ油・・・大さじ2
<作り方>
(1)白ねぎ、ニラはみじん切りにする。Aをよく混ぜ合わせておく。厚揚げは食べやすい大きさに切る。
(2)小さなフライパンにサラダ油を入れ、油が温まったら弱火で厚揚げをじっくり揚げ焼きにする。表面がカリッとなったら、油を切り、器に盛る。
(3)(2)のフライパンをきれいにして、ごま油としょうが、にんにくを入れて火にかける。香りがたったら豚ミンチと塩、白コショウを入れて炒める。
(4)豚ミンチの表面が白く色が変わってきたら、白ねぎを入れさっと炒め合わせる。
(5)Aとニラを入れ、沸騰したら弱火にして水溶き片栗粉でとろみをつける。
(6)(5)を厚揚げの上からのせる。
フライパン一つでできるので洗い物が少なく、ミンチのお肉は火の通りも早いので手早くできるのもうれしいところ。
今回は、家計にやさしいボリューム食材の「厚揚げ」を使ったレシピをご紹介しました。
揚げ焼きした厚揚げは、かつお節とポン酢をかけるだけでもとってもおいしいので、ぜひお試しくださいね。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/中願寺あゆみ
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