世界大会で優勝したピッツァも!“話題店・人気店が大集合”天神に食の新名所が誕生
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こんにちは。Instagramで『インスタグルメアワード』と福岡グルメ『ちひログ』を運営しているCHIHIROです。
今回は、明日2022年4月29日(金・祝)に『天神ビジネスセンタービル』にオープンする注目の飲食店をご紹介します!
天神の中心部に新たな食の名所がオープン!バラエティー豊かな12店舗の飲食店が集結した「天神イナチカ」(福岡市中央区天神)
天神ビッグバンの第1号として、2021年9月に誕生した地上19階、地下2階のオフィスビル『天神ビジネスセンター』。
2022年4月29日(金・祝)に、地下2階に新たな食の名所『天神イナチカ』がオープンします。
『天神イナチカ』という名称は、天神の「因幡町通り」の地下に位置することから名付けられたのだそう。
東京の有名店の系列店や、福岡の注目店などバラエティー豊かなメニューを取り扱う飲食店が、12店舗集結。そのうち7店舗は新業態、4店舗が九州初出店です!
それぞれのお店に仕切りがなく、店舗と通路の境目があいまいで、まるで“路地”のような雰囲気が楽しめます。
内覧会に参加し特に気になるお店を取材してきたので、その様子をお届けしていきますね。
一つ星レストランのシェフが手がけるパスタ専門店「おいしいパスタ」
東京・代々木上原にある一つ星レストラン『sio』のオーナーシェフ鳥羽周作さんが初めて手掛けるパスタ専門店『おいしいパスタ』。九州初出店です。
「ミシュランガイド東京2020」から3年連続一つ星掲載店『sio』鳥羽シェフが創り出す本格的な味わいのパスタを、850円からというリーズナブルな価格でカジュアルに楽しめます。
店内にはカウンター席が並び、女性がひとりでも立ち寄りやすい雰囲気です。
『おいしいパスタ』では、「和風パスタ」を中心とした約10種類のメニューが楽しめます。
こだわりの手打ち生麺は、最高品質のデュラム小麦『セモリナ』を使用。水分量を高めにし、もちもちとした食感を実現しています。
鳥羽シェフがぜひとも食べてほしいとオススメするのは、福岡の名産品・明太子を使用したパスタ。今回は『明太クリームカルボナーラ』(1,100円)をいただきました。
明太子の旨みがギュッと凝縮した、やさしくクリーミーな味わい。小さなお子さんからお年寄りまで楽しめる、やさしさあふれる逸品です。
そして鳥羽シェフのもうひとつのオススメが『しらすの和風ペペロンチーノ』(850円)。
ペペロンチーノをめんつゆとバターで仕上げた和風パスタです。凛とした華やかさのある味わいは、一度食べるとやみつきに!
口の中でふわっと広がる、お出汁とバターを掛け合わせた上品な味わいと、ニンニクチップのカリカリッとした食感も楽しい逸品です。
やさしい和の味わいのパスタは、週に何度でも訪れたくなるようなおいしさでした。
ぜひ九州に初上陸した、有名店シェフの味を堪能してみてくださいね。
<店舗情報>
■おいしいパスタ
営業時間:ランチ11:00~15:00(14:30ラストオーダー)、ディナー17:00~23:00(22:30ラストオーダー)
TEL:092-406-3100
席数:17席
博多郷土料理をたっぷりと楽しめる!福岡の人気店の味を堪能できる「因幡町 一慶」
福岡にお住まいの方はもちろん、県外から訪れた方にもピッタリの「博多郷土料理」を楽しめるお店が『因幡町 一慶』。
魚が自慢の和食店『なか尾』、炙りもつ鍋発祥のもつ鍋専門店『もつ鍋一慶』、うどん居酒屋『唄う稲穂』の3店舗の名物料理を、一度に楽しめるお店です。
店内はカウンター席を中心に、奥には複数人で楽しめるテーブル席もあります。
今回は、オープニングメニューとして登場する『鯛茶漬け』(1,000円)をいただきました。※写真右の『彩り梅皿』は別料金
写真は通常サイズですが、『鯛茶漬け1.5倍』(1,500円)、『鯛茶漬け2倍』(2,000円)と、お好みでサイズを選ぶこともできます。
まずは胡麻ダレと合わせた鯛のお刺身を、ご飯といただきます。鯛は玄界灘でとれたものを中心に、時期によって一番おいしいものを厳選して使用しているのだそう。
胡麻の豊かな風味を口いっぱいに感じられ、思わずご飯が進みます。
刺身を楽しんだ後は、「天然一番だし」をたっぷりとかけて、お茶漬けにしていただきます。
いりこや昆布からしっかりととった「天然一番だし」の風味が抜群! 何度でも食べたくなってしまいます。
おだしは、厨房でしっかりと温められた南部鉄器に入ってやってくるので、時間が経っても冷めにくいのが特徴です。
また、鯛茶漬けには『彩り梅皿』(500円)を追加することも可能! 明太子やいくらなどを自分で盛り付けて、アレンジできるのもうれしいですね。
『鯛茶漬け』のほかにも、博多の新鮮な魚、鹿児島の黒毛和牛、熊本の馬刺しなどを堪能できますよ。
<店舗情報>
■因幡町 一慶
営業時間:11:00〜23:00(22:30ラストオーダー)
TEL:092-791-3161
席数:44席
1階も要チェック!九州初出店のイタリアン「ダ ボッチャーノ天神」がオープン
注目は、『天神イナチカ』だけじゃありません! 同じく2022年4月29日(金・祝)、1階商業ゾーンには『ダ ボッチャーノ天神』がオープン!
外から直接店内へ入ることができ、席数は87席。開放感あふれる空間が広がります。
『ダ ボッチャーノ』は、2012年にピッツァの世界大会で優勝を果たした経歴のある、有光シェフが手掛けるお店です。
有光シェフは19歳でピッツァを作りはじめ、30代のときに本場イタリアへ渡りました。
イタリアへ拠点を移した2年後には、イタリアのナポリで開催された『TROFEO DELLA PIZZA VIA TRIBUNALI』で優勝。「ナポリで一番のマルゲリータ職人」と呼ばれるようになります。
その数か月後には、世界的に有名なワールドカップ『2012 PIZZA WORLD CUP』でも優勝を果たし、世界チャンピオンの座を手にします。
そんな有光シェフにとって福岡は、幼少期から長年過ごしてきた故郷。『ダ ボッチャーノ天神店』は、「博多っ子イタリアン」をコンセプトに、地元・玄界灘の新鮮な魚介や糸島産の地野菜などを使用するなど、福岡への思いがこもったお店になっていますよ。
まず食べてほしいのは、ワールドカップで優勝した際に、有光シェフが披露した『カンピオーネ2012』(2,090円)。
南イタリアの伝統的な味を大切にしながらも、今までになかったオリジナリティーあふれるおいしさを実現。
チーズ、サラミ、ミニトマト、バジル、唐辛子がのっています。南イタリアの伝統的な味を大切にしながらも、オリジナリティーをプラス。
今までに体験したことがない、生地の豊かな香りともちもち感にびっくり。みずみずしさまでも感じられるチーズの味わいや食感も加わって、感動しきりです!
“世界一のピッツァ”、ぜひ堪能してみてくださいね。
ピッツァのほかにも、魅力的なイタリアンがずらり。通し営業なので、ランチタイムを逃してしまった!なんて時にも活躍しそうです。
<店舗情報>
■ダ ボッチャーノ天神
営業時間:11:00〜23:00(22:30ラストオーダー)
TEL:092-753-8111
席数:87席
地下鉄「天神」駅から直結でアクセスも抜群。今回ご紹介した以外にも、魅力的なお店が満載で迷うこと間違いなしです。
ランチから宴会まで幅広いシーンで活用できるので、天神でご飯どこに行こう?と迷ったら、真っ先に思い出してくださいね。(文/CHIHIRO)
<施設情報>
■天神ビジネスセンター
住所:福岡市中央区天神1-10-20
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文・画像/CHIHIRO
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