美味しいうどんだけじゃありません!刺身にステーキまで揃うオシャレな“うどんバル”(北九州市)
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家族の転勤で、昨年の夏から北九州市に移り住んだ青木うらです。
「お蕎麦屋さんで一杯」というのはよく聞きますが、県内に点在する「うどん居酒屋」には驚きました。さすが、“うどん天国”福岡です。
私が住む北九州市にも、おしゃれでおいしい「うどんバル」があるので、ご紹介します。
カフェのような居心地の良さ!居酒屋メニューも大人気の讃岐うどんバル「麺-BAR- KOMOAN(こもあん)」(北九州市若松区)
今回訪れたのは、北九州市若松区にある『麺-BAR- KOMOAN(こもあん)』。JR「折尾」駅、またはJR「本城」駅から車で約15分の場所にあり、スタイリッシュな建物です。
お店には大きな駐車場もあるので、私たち夫婦は車で行くことが多いです。
店内に入ると、センスよく並んだ日本酒の棚が目に飛び込んできます。内観はウッディな素材を基調にした雰囲気で、とてもおしゃれ。
白シャツ、デニムエプロン、デニムキャップを着用したスタッフの接客も丁寧で気持ちがいい! カフェに来たような気分になってしまいます。
この居心地の良さからか、お店には仕事帰りのグループから、夫婦、カップル、小さなお子さんを連れたファミリー、ゆっくり一人飲みなど、幅広い年齢のさまざまな人が食事を楽しんでいました。
メニューはタブレットで注文するスタイルで、それぞれカテゴリー別で表示されています。
うどんだけでも「温かいうどん」、「生醤油うどん」、「ぶっかけうどん」、「釜揚げうどん」などがあり、その中のひとつをタップするとさらに詳しいメニューが写真付きで出てきます。
「バル」と銘打つだけあり、居酒屋メニューも豊富でおいしそう!
タッチパネル画面のランキングを見ると、『市場直送おまかせ刺し盛』『蟹クリームコロッケ』『牛サガリステーキ』など、上位はお刺身や洋食メニュー。うどんを食べる気で来たのですが、ほかのメニューも気になります(笑)。
写真映えするメニューはどれもボリューム満点!
メニューの写真を見て、食べたくなってしまった『牛サガリステーキ』(1,529円)。
うどんを待つ間にチョチョっと食べるつもりで注文したのですが、思っていた以上にボリューム満点! 岩塩、大根おろし、ステーキソースの3種ダレで“味変”できるのもうれしい。
赤身牛肉は、柔らかくさっぱりした味わい。たっぷりタンパク質を摂取している!という気分になり、罪悪感なくバクバク食べてしまいました。
そして、お待ちかねのうどんも運ばれてきました! 今回は、『ごぼちゃんうどん』(913円)をチョイス。
天ぷらはたっぷりの「ごぼ天」だけでなく、「玉ねぎ」、「にんじん」、「しめじ」、「大葉」などがつき、なんだか得した気分。抹茶岩塩の緑カラーが美しく、映えるお皿になっています。
揚げたてあつあつの天ぷらを食べると、噛んだときにサクサクと音が聞こえ、おいしさ倍増♪
うどんは自家製麺で北海道産と福岡産小麦をブレンドしたものを使用。オーダー後に釜の中へ入れるので、温かいうどんは9~12分、冷たいうどんは15~18分ほどかかるそうです。
出汁は「徳島県産のサバ」、「うるめ」、「げそ」、「目近」、「いりこ」、「昆布」、「カツオ」などをベースとしていて、すっきりとしたやさしい味わいです。
続いて、こちらの『元喜盛うどん』(957円)は、「ぶっかけ」の「温」うどんで注文。大きなどんぶりに、天ぷらがどーんとそびえ立つようにトッピングされていて迫力満点!
天ぷらは「かしわ天」が2つ、「ちくわ」、「煮玉子」、「大葉」とワンパクなラインアップとなっています。どれもあつあつサクサク。煮玉子の半熟具合が最高♡ サクサクにトロリな食感はクセになりますよ。
コシのある太めな麺にアッサリめな出汁をかけて「大根おろし」、「おろし生姜」、「かぼす」、「すりゴマ」と、たっぷりの「ネギ」を混ぜて絡めていただきます。
もちもち食感で食べごたえ十分! スタミナたっぷりでメニューの名前どおり、元気になる一杯でした。
お店のサービスとして、アウトサイドテーブルでワンちゃんと一緒に食事を楽しむことも可能です。
また、お子様うどん(3歳以下)のほか、ペットうどんの無料提供まであるのもうれしいサービス。
ファミリーから飲み会まで居心地よく過ごせるうどんバルです。カフェに行く気分で寄ってみてはいかがでしょうか。おすすめします! (文/青木うら)
<店舗情報>
■麺-BAR- KOMOAN(こもあん)
住所:北九州市若松区高須南1-1-37
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文・画像/青木うら
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