朝昼晩と大活躍! 冷蔵庫にあると便利「卵」を使った時短・簡単・美味しいレシピ
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こんにちは。旅好き料理家の中願寺あゆみです。
冷蔵庫にあると便利で、みんな大好きな「卵」。もちろん私も大好きです!
副菜からメイン、そしてスイーツまで作れて栄養素も満点、価格も安定している、と言うことなしの頼りになる食材です。
生活環境が変わることの多いこの季節。さっと済ませたいごはんのときや、ヘトヘトで何も作りたくない……そんなときにも卵って便利ですよね。
今回は、冷蔵庫の定番食材、あると便利な「卵」を使ったレシピをご紹介します。
1:うす味をつけた「万能ゆで卵」
ゆで卵は一気に作って保存しておくと、朝、昼、晩とどのシーンでも大活躍! 時間のない朝のごはんや、お弁当作り、夜の晩酌のおともに……と使い勝手抜群です。
今回は使いまわしができる、薄い味付けの「万能ゆで卵」のレシピです。
【材料】(作りやすい量)
卵・・・5個
A水・・・100ml
A塩・・・小さじ2/3
A砂糖・・・大さじ1/2
酢・・・大さじ1/2
<作り方>
(1)鍋に湯を沸かし(分量外)、酢を入れる。
(2)卵は冷蔵庫から出して緩やかなカーブ側(とがっていない方)にピンで穴をあけ、お玉などでそっと(1)に入れ、好みの固さにゆでる。
※100円ショップにある卵に穴をあける器具は、これしか使い道がないけど便利です。
(3)Aをポリ袋に入れ混ぜ合わせておく。
(4)卵は時間になったら氷水にとってよく冷やし、ひびを入れてとがった側から剥く。(3)に水気をふいた卵を入れ、空気を抜いて6時間以上漬け込む。
漬け込むのは、半日~くらいがおすすめです。時間が経っても味が濃くならないので、半分に切ってマヨネーズをのせたり、塩昆布をのせたりしてお弁当に入れたり、潰して卵サラダにしてサンドイッチ、ラーメンやカレーのトッピングにしたりなどなど……あると心強い万能ゆで卵です。
ほんのりとついた下味のおかげで、いろんな食材との馴染みがいいです。上の写真は、半熟に仕上げた万能ゆで卵に、少しのごま油とすりごまをかけています。やさしい卵の味とゴマの風味もよく合いますよ。
半熟が好きであれば、冷蔵庫から出してすぐに7~8分ゆでる、お弁当などに使うのであれば10分を目安にゆでるのがおすすめです。冷蔵庫の温度や卵の大きさによっても変わってくると思うので、ベストな黄身の状態を探ってみてくださいね。
2:溶き卵を揚げて作る「タイ風卵焼き」
さっと済ませたいお昼にもおすすめ、満足できる一皿。多めの油を使って「揚げる」感覚で卵を焼いて作る、タイでは屋台の定番の卵料理です。
【材料】(1人分)
卵・・・2個
豚ひき肉・・・50g
青ねぎ・・・3本(たっぷりがおいしい)
温かいご飯・・・茶碗1杯分
Aナンプラー・・・大さじ1/2
A砂糖・・・小さじ1/2
A白コショウ・・・少々
揚げ油・・・適量
<作り方>
(1)卵とひき肉、小口切りにした青ねぎ、Aをボウルに入れ、よく混ぜ合わせておく。
(2)フライパンに0.5cmほどの油を入れて熱し、(1)の卵液を一気に流し込む。
(3)ざっくりと混ぜ、あまりさわらずにじっくりと焼いていく。ある程度端が焼けてカリッとしたら裏返す。写真のような感じでブクブクと膨らみます。
(4)両面がいい揚げ色になったら取り出し、キッチンペーパーの上で油をよく切り、ご飯を盛ったお皿の上にのせる。
溶き卵を揚げる油の量に一瞬ひるみそうになりますが、たっぷりの油でカリふわに仕上げてくださいね。無駄な油は、ペーパーできっちりとってしまえば大丈夫です。
これがシンプルな料理なんですが、絶妙な食感のオムレツに仕上がって、本当においしいのです。そのままでもおいしいですが、スイートチリソースやケチャップなどをかけても◎。
今回のようにご飯にのせて食べたり、そのままおつまみにしたり、チキンスープなどの具材にするのもおすすめです。また、ねぎをパクチーに変えるのも良いですよ。
今回は冷蔵庫の定番食材、あると便利な「卵」を使ったレシピをご紹介しました。ぜひ作ってみてくださいね!(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/中願寺あゆみ
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