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簡単なのに褒められる!“水煮たけのこで時短”絶品「たけのこ」レシピ

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こんにちは。旅好き料理家の中願寺あゆみです。

春のお野菜が出揃ってきましたが、そろそろお楽しみの「たけのこ」の時期もやってきます!

田舎育ちの子ども時代、近所の方がかわるがわる玄関のドアノブにたけのこをぶら下げてくださっていたので、春の時期は本当によく食べました。正直「え?また?」って感じでしたが、今思えば贅沢なお届けものでした。

この時期は、そのままの状態で販売されているものはもちろん、あく抜きして水煮の状態で販売されているものもたくさんありますので、気軽に食卓に登場させたいものです。

今回は、旬の「たけのこ」を使った春がぎゅっと詰まったカンタン時短レシピをご紹介します。

1:春がぎゅっと詰まった「鯛とたけのこのさっと煮」

春が旬のたけのこと鯛、生わかめを使ったさっと煮です。鯛のふわっとした身とたけのこのさくっとした食感、香り高い生わかめのコンビネーションは最高です。

鯛とたけのこのさっと煮

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
鯛切り身・・・150g
ゆでたけのこ・・・100g
生わかめ(ボイル、乾燥でも可)・・・10g
A白だし・・・小さじ2
A水・・・250ml
A酒・・・大さじ2
Aみりん・・・大さじ2
A薄口しょうゆ・・・小さじ1

<作り方>

(1)たけのこの穂先はくし形、根元は半月切りにする。わかめは洗い、一口大に切る。鯛は大きければ切って、軽く塩(分量外)をして10分ほど置き、熱湯を回しかけてペーパーで水分をふき取る。

(2)鍋にAの調味料とたけのこを入れ、ふたをして中~弱火で5分程度煮る。鯛を加え、さらに5分程度煮て、鯛にゆっくり火を通す。

(3)鯛とたけのこを皿に盛り、残った煮汁でわかめをさっと煮る。

お魚料理のレパートリーが少ないという方にもおすすめのさっと煮です。骨などを除いた切り身をうまく使えば、子どもも食べやすいですよ。乾燥わかめを使う場合は、小さじ1くらいの量をたっぷりのお水で事前に戻してから加えてください。

2:旨みを吸った春雨にお箸が進む!「たけのこときくらげの春雨炒め」

春雨炒めっておいしいですよね。今回は少し中華風の味付けにしてみました。たけのこ、いんげん、きくらげの食感が楽しい一皿です。

春雨炒め

画像:中願寺あゆみ

【材料】(1人分)
緑豆春雨・・・25g
ゆでたけのこ・・・80g
豚ミンチ・・・70g
乾燥きくらげ・・・3g(生の場合は3~4個)
すじなしいんげん・・・4本
しょうが(きざみ)・・・小さじ1
ごま油・・・大さじ1/2
A鶏がらスープ・・・小さじ1
Aぬるま湯・・・120ml
Aしょうゆ・・・小さじ1
Aオイスターソース・・・小さじ1/2
A砂糖・・・小さじ1/2
一味唐辛子・・・お好みで

<作り方>

(1)緑豆春雨は水で戻して、食べやすい長さにはさみで切っておく。きくらげも水でよく戻したあとに、食べやすい大きさに切る。いんげんは3cm幅に切る。たけのこは薄めの3mm幅のくし切りにする。Aは混ぜ合わせておく。

(2)フライパンにごま油としょうがを入れ火にかけ、香りが出てきたら豚ミンチとたけのこ、きくらげを入れ、炒める。

(3)(2)のミンチに火が通ったら、春雨、いんげん、Aを加えさっと混ぜ合わせ、ふたをして3分程度炒め煮にする。春雨を食べてみてまだ固さがあれば、引き続きふたをして加熱する。

(4)春雨がちょうどいい固さになったら、フライパンに残った汁気を飛ばすように炒め合わせて完成。もし、春雨が固い状態のときに汁気が少なくなっていたら水を加えて加熱してください。

思わず「うまい!」って言いたくなる、白ごはんにもよく合う春雨炒めです。春雨ときくらげを戻しておけば調理時間も10分以下で済みますよ。お好みで一味唐辛子を振って食べてくださいね。

食感も楽しく、春を感じることができるたけのこ。味に癖がないので、炊き込みご飯や煮物、てんぷらに炒め物など使い道は無限です。いろんなお料理に加えてみると新たな出会いもあると思いますよ! ぜひ試してみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ

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